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2021/01/22更新

チョコを食べると健康になる?チョコレートの持つ5つの効果とは

健康

子どもから大人まで幅広い世代で愛されているチョコレート。
チョコレートとは、カカオ豆を発酵させて焙炒してすりつぶしたカカオマスが主な原料であり、砂糖や油脂、牛乳、香料などを混ぜて練り固めた食品です。

バレンタインなどで贈り物として渡されることも多いチョコレートですが、実は健康食品としても有効なお菓子でもあります。
高カロリーだと思われがちですが、原材料であるカカオは栄養価も高くヘルシーであり欧米ではスーパーフードとして浸透しています。
今回は、そんなチョコレートの持つ5つの効果についてご紹介します。

 

チョコレートの起源

チョコレートの歴史は古く、16世紀ごろにはショコラトルと呼ばれていた飲むチョコレートが存在していました。
カカオ豆をすりつぶしたドロドロの液体にとうもろこしやバニラなどを加えて飲んでいたとされていますが、当時は今よりもカカオ豆が非常に高価なものだったため、古代メキシコの王族や貴族などしか口にすることはできませんでした。

のちに、古代メキシコに訪れたスペイン人によってカカオがヨーロッパに持ち帰られ、砂糖を加えた甘い飲み物として広まりました。

 

チョコレートの効果

チョコレートには「カカオポリフェノール」というポリフェノールが多く含まれています。
ポリフェノールとは、植物が光合成を行うときにできる抗酸化物質のことを言い、酸化を防ぐ働きを持つ物質です。

抗酸化物質には、人間が体内に持つ活性酸素と呼ばれる免疫力の低下や老化などを引き起こす物質を抑制する働きがあるので、ポリフェノールが身体にいいとされています。
しかしながらポリフェノールは人間の体内で生成することができないので、外部から取り入れるほかありません。

そんなポリフェノールが豊富に含まれており、効率よく手軽にとることができるのがチョコレートやココアなどになります。

血圧低下

高血圧は日本人にとって身近な病のひとつです。
カカオポリフェノールに多く含まれるフラボノイドには、血圧を下げて血管を広げる働きがあります。
これはカカオポリフェノールが小腸で吸収され血中に取り込まれることにより、血管内の炎症を軽減させる働きがあるためです。
これにより血管が広くなり、赤血球が通りやすくなると考えられます。

動脈硬化予防

動脈硬化が起こる原因のひとつに、血中コレステロールが体内の活性酸素によって酸化され、悪玉コレステロールに変化する働きがあります。
フラボノイドには、酸化によって悪玉コレステロールが発生するのを抑制する働きがあります。
ほかにも、フラボノイドには悪玉コレステロールの数を抑制するだけでなく、保護的効果のある善玉コレステロールを増やす働きもあります。

アレルギー改善

カカオポリフェノールは、抗アレルギー効果作用も持っています。

アレルギー症状とは、人間の体の中にある病気から私たちを守ってくれているリンパ球が過剰に増えてしまうことで引き起こされるものです。
カカオポリフェノールは、リンパ球の過剰な増殖・作用を抑制する効果があることがわかっています。
ほかにもアレルゲンに対して抗体が作られるのを防いだり、アレルギーの悪化を防ぐ効果があるなど、アレルギー改善に非常に役立ちます。

脳を活性化させる

甘いものは脳を活性化させるとよく言いますが、カカオポリフェノールにはBDNF(脳由来神経栄養因子)と呼ばれる脳内物質を活性化させる作用があります。
チョコレートを食べることでBDNFを含む血流が増加し、集中力が高まり脳を活性化させる効果が期待できます。

ほかにもチョコレートには、抗鬱成分であるセロトニンの生成を刺激するアミノ酸のクリプトファンも含まれてるので、憂鬱な気分の時にも有効です。

美容効果

肌の年齢は実際の年齢よりも劣化速度が早いので、美容に関しては女性だけでなく、男性も気にすべき部分です。
肌の老化は、主に酸化によるものです。
カカオポリフェノールには、その高い抗酸化作用から、肌の老化原因のひとつである活性酸素の働きを抑えてくれます。
 

おいしく健康にチョコレートを摂取しよう

チョコレートの持つカカオポリフェノールは、その名の通りカカオが多ければ多いほど多い傾向にあります。
しかし栄養価が高い分脂質やエネルギーが高いため、摂りすぎると肥満の原因になりかねません。

お菓子の1日の摂取目安量は200 kcal程度とされていますので、栄養成分表示を確認しながら食べるようにしましょう。
 

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BUILD編集部

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