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2021/11/24更新

好きなタイプはどれ?初心者が知っておきたいチーズの種類

趣味

料理にはもちろん、お酒のおつまみとしても人気のチーズ。

チーズの種類は多く、モッツァレラチーズやブルーチーズなど、種類によって見た目や香り、味わいも大きく異なります。

私たちの身近にあるチーズですが、種類や違いはあまり知らないという人も多いことでしょう。
今回はチーズの定義や種類について紹介します!
 

チーズの定義

チーズとは牛や山羊、羊などの乳に、乳酸菌や酵素を加えることで乳成分を固め、発酵、熟成させたものです。

加工食品の中でも最も古い食べ物の一つと言われ、チーズの誕生には以下のような伝説も残されています。

昔、アラビアの商人が羊の胃袋を干して作った水筒に、山羊のミルクを入れて砂漠を旅していました。
砂漠の疲れとのどの渇きを癒そうと水筒を開けたところ、中からミルクではなく透明の液体と柔らかい白い塊がでてきました。

この透明の液体とはホエイのことで、白い塊がカード(チーズの原料)だと言われています。

古くから人々に親しまれたチーズは、大きく2つの種類に分けられます。

乳に乳酸菌や凝乳酵素を加えて固め、そこからホエイを取り除いて作る「ナチュラルチーズ」と、1種類または数種類のナチュラルチーズを加熱溶融し、再度冷やして固めた「プロセスチーズ」です。

 

ナチュラルチーズの種類

ナチュラルチーズはさらにそこから7種類に分られます。
 

フレッシュタイプ

熟成させずに作るチーズをフレッシュタイプと言います。

モッツァレラやリコッタ、カッテージチーズなどがこのタイプになり、柔らかくミルクの香りと酸味を楽しめるチーズです。

フレッシュタイプのチーズ
モッツァレラ、リコッタ、カッテージチーズ、クリームチーズ、マスカルポーネなど

 

白カビタイプ

表面に白カビを植え付けて熟成させたものが白カビタイプです。

表面は白カビに覆われており、中はクリーム色をしています。
熟成が進むにつれて中身が柔らかくなり、加熱をしなくてもとろりと流れ出すほどになります。

白カビタイプのチーズ
カマンベール、クロミエ、シャウルス、バラカなど

 

青カビタイプ

表面にカビを植え付ける白カビとは違い、内部にカビを植え付けて熟成するのが青カビタイプです。
カットすると大理石のような青い模様が綺麗な断面になります。

チーズの中でも香りと塩気がかなり強く、好き嫌いが別れる種類です。

青カビタイプのチーズ
ゴルゴンゾーラ、カンボゾラ、スティルトン、ババリアブルー、ロックフォールなど

 

セミハードタイプ

チーズを作る工程の中で、プレスして水分を抜き、熟成させるチーズをセミハードタイプと言います。
ナチュラルチーズの中でも保存性が高く、固めの種類です。

セミハードタイプのチーズ
ゴーダ、カンタル、サムソー、サレール、マリボー、ライオルなど

 

ハードタイプ

セミハードタイプよりさらに水分を抜き、固さも増したチーズがハードタイプです。
様々な調理方法で楽しむことができますが、粉状にして料理に使われることもあります。

ハードタイプのチーズ
チェダー、ラクレット、パルミジャーノ・レッジャーノ、カチョカヴァッロ、コンテなど

 

ウォッシュタイプ

チーズの表面を塩水や酒で洗いながら熟成させるチーズをウォッシュタイプと言います。
表面はオレンジ色で香りも強いですが、中はクリーム色でマイルドです。

ウォッシュタイプのチーズ
マロワル、ショーム、エポワス、タレッジョ、リヴァロなど

 

シェーブルタイプ

「シェーブル」とはフランス語で「山羊」を意味し、その名前の通り山羊の乳で作られたチーズをシェーブルタイプと言います。
独特な風味が特徴で、ハマってしまう人も多いチーズです。

シェーブルタイプのチーズ
ヴァランセ、サント・モール・ド・トゥレーヌ、バノンなど

 

プロセスチーズの種類

普段の料理に使われることが多く、馴染み深いプロセスチーズ。
ナチュラルチーズを加熱溶融し、固めたもので、ナチュラルチーズの中の乳酸菌や酵素などの微生物は死滅しているため、衛生的で保存性も高くなっています。

スライスチーズや6Pチーズなど、日常使いしやすい形、大きさに加工されており、幅広い料理に使うことができます。

 

料理にもおつまみにも♪チーズを楽しもう

チーズと言っても、種類によって見た目も食感も風味も様々。

普段プロセスチーズを食べることが多い人は、ナチュラルチーズを料理に加えることで、一味も二味も違った一品になることも。

また、風味豊かなナチュラルチーズは、お酒との相性も抜群!
ぜひお好みの組み合わせを見つけてみてください。

 
 

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BUILD編集部

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