2019/07/12更新
これぞ最高のレインブーツ!1,500円のワークマンの靴を履いてみた
趣味

雨が続いたり、台風などの局所的な大雨が降るときに重宝されるのがレインブーツですよね。
長靴が性能としては一番かもしれませんが、現場は良いにしても、プライベートの時まで ”ただの長靴” なのはどうしてもイヤと思う人もいるのではないでしょうか。
そこでオススメしたいのが、ワークマン発の最近SNSで話題となっている防水シューズ「6525 PVC防水シューズ TC」です!
今回はそんな注目を集める防水シューズの性能と、一日履いたレビューをご紹介します。
PVC防水シューズ TC
PVCによる完全防水機能をもちながら、 ”長靴感” のない普段使いしやすいデザインであるだけでなく、お値段が税込1,500円と破格であるのがもう驚きです。
個体差はあるものの、少しキズや作りが粗いところが気になるかもしれませんが、税込1,500円となれば許容範囲ではないでしょうか。
(筆者自身は、使っていけば傷や汚れはつきものなのでまったく気にしていません。)
オールシーズン履けるデザイン・性能なので、寒い時期に備えて、厚手の靴下を履けるよう少し大きめのサイズを選ぶのが良いかもしれません。
またサイズについて注意点ですが、23cm~27㎝までは0.5cmずつ刻んでいる一方で、27㎝~28㎝の間となる27.5㎝だけ作られていないので、インソールなどでサイズを調整しましょう。
色別の特徴
今回筆者が購入したのは「クロ」ですが、通勤や職場で使いやすいデザインという印象でした。
一方の「グリーン」も心くすぐられる色合いでしたが、ミリタリー感が強めなので、服装に合わせて使い分けても良いかもしれません。
各色のサイドについているマークは、本体色と同色ながらもワンポイントとしての存在感があります。
性能
次に、この破格の防水シューズの性能はどのようなものなのか色々と試してみました。
曲げてみた
素材がPVCで柔らかいので、靴の着脱や動きに柔軟に対応できます。
柔らかいがために、やや硬めであるソールとのつなぎ目に負荷がかかり破けないか心配でしたが、曲げてみた感じ耐久力はそれなりにありそうです。
濡らしてみた
防水シューズなので当たり前ではありますが、撥水性は申し分ありません。
履きやすくするためにスリットが入っているため、長靴のように一番上まで浸水を回避できるわけではありません。
なので、実際のところ浸水に耐えられる水深は写真のような位置までとなるでしょう。
濡れている場所でも、ソールがしっかりグリップしてくれるので、雨の日の滑りやすいところを安心して歩けました。
ちなみにワークマンのオンラインショップでは、この防水シューズはガーデニングや洗車、キャンプなどでの使用を推奨されているので、アウトドアでも活躍するのであれば、レインブーツとしても十分な性能といえますね。
実際に履いてみた
購入する時
最初にサイズあわせで履いた時のファーストインプレッションは「長靴というよりゆったりとした履き心地の動きやすいブーツ」でした。
靴ひもでフィットさせれば、長靴でよくある歩く時の ”カパカパ感” もなく快適に歩けました。
実は別の靴屋でレインブーツをキープしていましたが、性能と金額どちらとも満足できるものだったので、ほぼ即決でこの防水シューズを購入しました。
実際に雨の日に出掛けた時
当日は小雨程度でしたが、一日履いてみました。
朝、0歳の子供と家を出るため、抱っこ紐を付けていると足元が見えず、普段は靴ひものある靴を履くのは苦戦を強いられます。
しかし、事前に靴ひもを緩めに結んでいたのと靴ベロにスリットが入っているおかげで、靴ひもを結び直すことなく、だいぶ楽に履けました。
ただ、プルストラップは絶妙に短く指を通す余裕はなかったので、結局プルストラップ無視で履くことになりました。
雨で道が滑りやすくなっているタイル床ところを歩いても、ソールのグリップがしっかり効いていたので滑る心配なく軽快に歩けました。
途中水溜まりに入ったり雨足が少し強くなったりもしましたが、靴ひもを緩く結んでいたにもかかわらず、足は全く濡れませんでした。
ただ、しっかりと結んであげた方が靴ベロのスリットからの浸水を軽減できるので、特に雨の中を歩くときにはちゃんと結び直したほうがよいでしょう。
一日履いた感想
履き口の加工が甘いからか、歩いているとふくらはぎ下が擦れるのが気になりました。
肌が直接触れると靴ずれする可能性があるので、丈が長めの靴下を履いておくと安心です。
また、インソールが薄く土踏まずを支えるものがないため、長時間歩いたり立っていると足が疲れやすいように感じました。
100均などでお好みのインソールを入れてあげれば、雨の中歩くのがより快適になりますよ。
(インソールのことを考えて、靴のサイズは少しゆとりのあるものを選ぶのがオススメです。)
そして、レインブーツといえば足の蒸れが気になるところですが、筆者が履いていた限りではそんな気になりませんでした。
まとめ
今回「6525 PVC防水シューズ TC」を購入・履いてみた感想をまとめてみました。
- 長靴並みの防水機能でありながら、長靴感のないデザインと履き心地。
- 何といっても税込1,500円という破格のコストパフォーマンス。
- ただし1,500円クオリティにより、少し作りが荒いところがある。
- 浸水は靴ひものリングの上から3番目のあたりまでは防げそう。
- 厚手の靴下やインソールを入れるために、少しゆとりのあるサイズを選んだ方が良さそう。
- 100均などの自分好みのインソールを入れれば、長時間の歩行がかなり快適になる。
- 靴ずれ対策として、丈が長めの靴下を履くのがオススメ。
- 靴ひもを変えて個性を出すも良し、ゴム紐に変えて靴の着脱を楽にするのも良し。
ワークマン公式サイトに「レインーブーツとスニーカーのちょうど中間のデザイン」とある通り、長靴感がなくカジュアルに履けるのに十分な防水性を期待できるので、今では雨の日がちょっと楽しみです。
もちろん雨の日に限らず、洗車やキャンプなど、オールシーズンで使っていきたいところです。
もし購入を検討されている方は、ぜひ店頭あるいはオンラインストアでチェックしてみてください!
※今回ご紹介した防水シューズは、店舗によって取り扱いのない場合(品切れ)もありますので、事前に在庫確認をおこなうことをおすすめします。また表記の価格は2019年7月10日現在の価格です。
▽ワークマン公式オンラインストアはこちら
6525 PVC防水シューズ TC〇 | 作業着のワークマン公式オンラインストア
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