2021/03/25更新
新しいスマホを守りたい!ケースの形や素材のメリット・デメリット
生活
新しい価格でのプランが出始めた携帯料金。
買い替えや、プランの見直しをしようと思っている人も多いのではないでしょうか。
スマートフォンを買い替えた際に、もう一つ気になってくるのがスマホケース。
なるべく新しいスマホを傷つけたくないですよね。
そこで、どのような種類のスマホケースがあるのか、ケースの形と素材について紹介します。
ケースの形
スマホケースの形は様々あります。
それぞれの特徴やメリット・デメリットがあるため、普段スマホをどのように扱っているかを思い返して購入するのがおすすめです。
ケース型
スマートフォンの背面にはめるタイプで、背面と側面を保護するスタンダードなタイプ。
シリコン、プラスチック、ハードガラスなど様々な素材のケースが豊富にあり、値段も格安なものから高価なものまであります。
メリット
- 色々な素材、デザインが豊富にあり、選択肢が多い
- シンプルなデザインのものが多く、かさばりにくい
デメリット
- 液晶画面やカメラレンズ部分は保護されないため、保護フィルムなどと併用すると安心
- 素材によっては手から滑り落ちやすい
- ケースとスマホの隙間に汚れが溜まりやすい
- 放熱しにくい
バンパー
スマートフォンの側面を保護するカバー。
落下による衝撃は、側面や角で受けることも多いため、最低限の場所を保護して、端末本体のデザインや色などを見せたい、楽しみたい人におすすめです。
メリット
- 平面な場所であれば、側面のカバーの厚みにより液晶画面や背面に傷がつきにくい
- スマートフォン本体のデザインが楽しめる
- 軽くてかさばりにくい
- 放熱しやすい
デメリット
- ポケットの中やバックの中などでは、液晶画面、背面の保護がされない
- ケース型よりもカメラ部分が傷つきやすい
- 指紋や脂などが目立ちやすい
- 液晶保護フィルムや背面保護フィルムなどと併用すると安心
手帳
スマートフォン全体を保護できるカバー。
クレジットカードや電子マネーなどを入れて持ち歩けたり、鏡がついているなど、保護する以外の機能性もあります。
メリット
- スマートフォンを立てることができる
- カードやお札などをまとめて一緒に持ち歩ける
- 隣の人から見られにくい
デメリット
- 片手での操作がしにくい
- 画面をすぐに見ることができない
- クレジットカードなど、磁気を帯びて使えなくなる可能性がある
- かさばりやすい
- 放熱しにくい
ポーチ型
スマートフォンを水や細かいゴミなどから保護したり、持ち運びに便利なストラップやカラビナなどがついたカバー。
ストラップのほかにも、ベルトに通して持ち運べるもの、小さなバックのようになっているもの、カードや小物などと一緒に持ち運べるものは、単体で持ち歩きたい人におすすめです。
防水・防塵性のあるポーチ型は、スマートフォンをお風呂場やビーチ、アウトドアなどで使用することが多い人におすすめ。
メリット
- スマートフォン全体を保護してくれる
- 持ち運びに便利
- 水回りでも安心して使用することができる
デメリット
- ケースから取り出して端末を使用するものが多い(入れたまま操作可能なものもあります。)
- ケースに入れたまま充電ができない
- ケースが2つ必要になる
※ 使用中に落とした場合は保護されないため、他のケースと併用した方が安心
ケースの種類
ケースの素材は、大きく分けてハードタイプとソフトタイプの2種類あります。
ハードタイプは、ケースが硬く頑丈なハードタイプは、カパッとはめ込むタイプで、取り外しがしにくいことがあります。
素材は、PC、天然素材、金属など。
ソフトタイプよりも薄めで軽い作りのものが多く、透明度が高いなどが特徴です。
ソフトタイプは、触ったときに柔らかく、手に馴染みやすいソフトタイプは、付け外しがしやすい傾向にあります。
素材は、シリコンやTPUなど。
ハードタイプよりも衝撃吸収に優れ、手から滑り落ちにくいなどが特徴です。
そのほかにも、ハードとソフトタイプを合わせたハイブリッドや、本革、布などの素材もあります。
ケースの素材によって、スマートフォンの保護する強度や使用感、デザインなどが大きく変わってくるため、目的にあった素材を選ぶと、どの形のケースになるかが絞られてきます。
ケースの素材
PC(ポリカーボネート)
プラスチックの一種で、ハードタイプのケースで一般的な素材。
扱いが多く、様々な種類のケースが比較的安めで購入できます。
メリット
- デザインが豊富
- 薄くて軽め
- オリジナルのケースが作れたり、スマホリングを付けたりできる
- 熱に強い
デメリット
- 落とした衝撃などで割れてしまったり、傷がついてしまいやすい
- 端末本体にも衝撃による影響が出る可能性がある
- 紫外線などに弱く、長期期間使用すると黄ばんでくるなど、劣化しやすい
金属(アルミ)
ケースの素材の中で最も強度が高いハードケースで、バンパーに多く使用されている素材です。
かっこいいフォルムや、端末本体のデザインや色にこだわりがある人におすすめ。
メリット
- 耐久性、耐衝撃性が高い
- 端末本体のデザインに馴染みやすい
- 軽い
- 放熱しやすい
デメリット
- 値段が高め
- 手に馴染みにくい(滑りやすい)
- 指紋がつきやすい
- 種類が少ない
天然素材
木材や竹、くるみ素材などがあり、ハードタイプに分けられます。
ケース型や手帳型に使用されていることが多いです。
他の人と被りたくない個性派や、こだわりたい人におすすめ。
メリット
- 熱に強い
- 個性的なデザインが多い
- 長く使用することで味が出てくる
デメリット
- 衝撃に弱く、割れやすい
- ケース自体が重めなものが多い
- スマホリングなど後から装飾などができないことが多い
- 他の素材に比べて水に弱く、劣化しやすくなる
シリコン
ソフトタイプで一般的な素材のシリコン。
ゴム状で柔らかくクッション性があるため、衝撃に強い素材です。
ケース型に多く使用されています。
メリット
- 衝撃や傷に強い
- 柔らかく、手に馴染みやすい
- 滑りにくい
- 立体的なデザインなど種類が豊富
- 値段が安め
デメリット
- 埃がつきやすい
- 本体から少し浮いてしまうものもある
- ポケットなどから取り出しにくい
TPU(熱可塑性ポリウレタン)
プラスチックの強度と、シリコンのような柔らかさを併せ持ったような素材。
プラスチックの一種ですが、ソフトタイプに分けられます。
強度と柔軟性があり衝撃に強く、落としてもケースが割れることがほとんどありません。
メリット
- 付け外しがしやすい
- 傷がつきにくい
- 衝撃に強い
デメリット
- 紫外線に弱く、色が変色してしまうことがある
- 熱に弱く、ドライヤーやヒーターなどで変形してしまうことがある
- 除光液などの化学薬品に弱い
その他
ハードタイプ、ソフトタイプの他にも、背面が堅いPC素材で側面がTPU素材でできたハイブリッドタイプ、手帳型に多い皮や布素材、高級感のある強化ガラス素材のケースなどがあります。
ハイブリッドタイプは、それぞれの素材の良さを併せ持っており、耐衝撃性が高く割れたりかけたりすることが少ない特徴を持っていますが、種類が少ないデメリットもあります。
皮や布素材は、手に馴染みやすく使いやすいメリットがありますが、汚れても取りにくかったり、水に弱いなどのデメリットがあります。
強化ガラス素材は、背面部分のみに使用されており、端末本体のデザインを活かせたり、見た目の高級感があります。
しかし、スマホリングが付けられない、衝撃でヒビが入ってしまう、割れてしまう可能性があるなどのデメリットがあります。
状況にあったケースを選ぼう
スマホケースといっても形や素材が様々あり、迷ってしまいますよね。
それぞれの特徴、メリットデメリットを理解して、普段どのようにスマートフォンを使っているかを思い返すことで、失敗しないケース選びをしましょう!
▽保護フィルムについてのおすすめも紹介しています。
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