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2021/03/24更新

車が急に動かなくなった!?バッテリーが上がる原因と対処方法

生活

車を運転しようと思ったら車が動かなくて慌てた、という経験をしたことはありませんか?

車が動かなくなる原因は多々あれど、一番多いと言われているのがバッテリー上がりです。

バッテリーは、ヘッドライトやブレーキ、エアコンなどの電子機器に電力を配給している非常に重要な装置であり、エンジンを始動させるモーター(セルモーター)もそれらに含まれています。
バッテリー上がりとは、いわゆるバッテリーが「電気不足に陥ってしまった状態」のことを指します。
バッテリーが上がると、セルモーターを動かすことができず、エンジンを始動することができません。

今回は、バッテリーが上がってしまった時に慌てないための対処法や原因について解説していきます。

 

バッテリーが上がる原因

バッテリーが上がる原因は、電力の使用量がバッテリーの持つ電気量よりも上回った場合に起こります。

よく例にあげられるのがヘッドライトや室内灯の付けっぱなしエンジンをかけない状態でのエアコンの長時間使用です。

車のエンジンが動いている間は、オルタネーターと呼ばれる発電機によって電気を作り出すことができます。
エンジン停止中に電気を配給できるのはバッテリーだけですが、エンジン始動後や走行中はオルタネーターから使った分の電気をバッテリーに充電しています。

ヘッドライトを付けっぱなしでエンジンを切ると、バッテリーに貯められた電気のみで電力を供給するので、バッテリーが上がる原因になります。
エンジンをかけていない状態で半ドアで室内灯がつきっぱなしだったり、エアコンを長時間使っていたりしていても同様です。

ほかにも、長い間運転していない状態で車を放置していてもバッテリーから少しずつ放電されていきます。
自然放電させないように、定期的に運転することも肝心です。

  • ヘッドライトを点けたままエンジンを切る
  • 半ドアで室内灯が点灯していた
  • エンジンをかけずにエアコンを使っていた
  • ほとんど運転せず放置していたため自然放電した
  • バッテリーが古くなった

 
バッテリー上がりが一番多い車のトラブルとはいえ、そうではない場合も多くあります。
セルモーターの不具合や故障、ガス欠、ステアリングロックにかかっている場合もあります。
冷静に状況を判断して、原因の特定をしましょう。

 

バッテリーが上がった時の対処法

バッテリーが上がった際、主に3つの対処法があります。

ジャンピングスタートでエンジンを始動

ジャンピングスタートとは、他の車から電気を分けてもらい、エンジンを始動する方法です。

自力でセルモーターを回せないときに救援車の助けを借り、ブースターケーブルでつないでエンジンをかけ、バッテリーを充電します。
電力をバッテリーからバッテリーへ直接つなげるので、接続方法を間違えると、スパークや感電の危険もあります。十分に気をつけてから行いましょう。

ジャンピングスタートのやり方

  • 救援車のエンジンを止めて、ケーブルが届く位置に配置する。
  • 故障車のバッテリーのプラス端子に、赤いプラスケーブルを接続し、もう片方を救援車のバッテリーのプラス端子に接続する。
  • 救援車のバッテリーのマイナス端子に、黒いマイナスケーブルを接続し、もう片方を故障車のエンジンルーム内部の金属部分、もしくはバッテリーのマイナス端子につなぐ。
  • 救援車のエンジンをかけ、次に故障車のエンジンをかける。
  • エンジンがかかったら、故障者側のマイナスケーブル、救援車側のマイナスケーブル、プラスケーブル、故障車側のプラスケーブルの順番でケーブルを外す。

 

ロードサービスのJAFがバッテリーのつなぎ方の動画を公開していますので参考にしてみてください。

ジャンプスターターを使用

ジャンプスターターとは、ジャンピングスタートを救援車なしでできるカー用品です。
荷台に積んでおけばいざという時に便利です。

ロードサービスを呼ぶ

JAFや自動車保険付帯のロードサービスに加入している場合、一番便利で確実な方法です。
加入していない場合でも有料で対応してくれます。
一般道路だと2万円弱、高速道路だと約3万円程度かかります。
またロードサービスが到着するまでの間の待ち時間もありますので、時間に余裕がある場合は連絡してみましょう。

 

バッテリーの寿命

バッテリーの寿命は、車の走行距離や使用頻度などによって異なりますが2~3年程度だと言われています。
3年以上経過していてもバッテリーが上がってないという方もいるかと思いますが、近年のバッテリーは技術力の向上の結果、寿命直前まで使用できる場合もしばしばあります。
突然バッテリーが上がってしまう、なんてことが起こらないように寿命ギリギリまで使わないように心がけましょう。

エンジンがかかりにくくなったりヘッドライトが暗くなってきたなどの電装品に異変が起こり始めたら交換のサインです。
また、一度バッテリー上がりを経験したバッテリーは劣化が進行します。
後日、カーショップなどでバッテリーの点検をするといいでしょう。

 

定期的な点検をしよう

車をたまにしか運転しない、という人こそ起こってしまうバッテリー上がり。
慌てないためにも、バッテリー上がりの時の対処方法を知っておくことはもちろんのこと、定期的に車に乗ったり電装品の見直しなど日常的な部分からも気を遣ってあげましょう。
 

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BUILD編集部

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