2022/09/16更新
現場から持ち帰ってすぐできる!冷えた缶コーヒーの温め方3選
生活
現場の差し入れなどで貰うことも多い缶コーヒー。
寒い時期だと温かくて甘い缶コーヒーを飲む時間は至福のときですよね。
しかし、作業に追われていたりなどでタイミングを逃してしまうと、すっかり冷めてしまっていた…なんて経験をした人もいるのではないでしょうか。
そこで今回は、持ち帰った缶コーヒーを温かい状態でおいしく飲むためのマル秘術を教えます!
缶コーヒーを温める方法
ドリップしたコーヒーを最大限においしく飲める温度は90℃前後だといわれています。
一方、缶コーヒーに関しては、スチール缶という熱伝導率の高いものを使用していることもあり、約50℃〜60℃程度となっています。
そんな缶コーヒーが冷えてしまった場合に、簡単に温め直す方法を3つ紹介します。
マグカップに入れたお湯でつけ置き
安全かつおいしく飲める缶コーヒーの温め方です。
冷めてしまった缶コーヒーを、大きめのマグカップの中に入れ、マグカップの中に沸騰した湯を注ぎ入れたら、5分ほど放置するだけでできあがります。
火傷をする心配がないため、安心して温かい缶コーヒーを楽しめます。
電気ケトルがあれば、より早くお湯を作ることができるのでおすすめです。
沸騰した鍋で湯煎
鍋の中に水を入れ、沸騰させたところに缶コーヒーを入れて温める方法です。
お湯のつけ置きよりも温まるのが早く、あつあつの缶コーヒーを楽しめます。
しかし火加減や時間を誤ると缶自体が熱くなりすぎてしまうほか、鉄の味がするなどというデメリットもあります。
加熱のしすぎは火傷をしたり、飲みにくくなるので注意が必要です。
電子レンジで温める
一番手軽な缶コーヒーの温め方です。
マグカップなどの容器に中身を移し替え、お好みの温度に設定して温める方法です。
あくまで缶コーヒーの中身を電子レンジで温める方法です。
間違っても缶に入ったままの状態で電子レンジで温めないでください。
電子レンジは、電磁波で水や水蒸気を振動させることで中身を温めますが、鉄などの金属は電磁波を反射させる働きがあります。
その反射した電磁波が、電子レンジ内の電磁波発生装置に影響すると電子レンジの内部が故障する原因にもなり、最悪の場合発火や爆発する場合もあります。
缶コーヒーに限らず、鉄を含むものを電子レンジで温めるのは絶対にやめましょう。
NGな温め方
上記の電子レンジのほかにやりがちな温め方として、ストーブの上に乗せて温めるといったものがあります。
事務所などに置かれているストーブの上に何気なく置いて缶コーヒーを温めるのは、わりと多いかと思います。
しかし、缶コーヒーに使用されているスチール缶は熱伝導率が高いので、想像していた以上に缶自体が熱くなっている場合もあります。
口に付けた際に火傷をする危険性もあるので、行わないようにしましょう。
温かくておいしい缶コーヒーをご自宅で
疲れた体に温かい缶コーヒーは沁みるものです。
もし冷めてしまっても、温める方法を知っているだけで、好きなタイミングに缶コーヒーを楽しむことができます。
ぜひ試してみてください。
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