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2024/01/19更新

産後や育児中の妻のイライラを減らす!原因を見つけ対処法を探ろう

家族

 
毎日妻がイライラしている…
こんな現場は、特に産後や子育て中の家庭に多くあるといわれています。

妻のイライラは、産後のホルモンの乱れによるものだけでしょうか?

▽前回、夫に対する妻のイライラのチェックポイントを紹介しました。▽


 

今回は、妻のイライラを減らすための対処法を紹介します。

イライラの原因を突き止めるべく、日々の言動を見直して、イライラさせないようにするためにはどうしたら良いか見ていきましょう。
 

妻のイライラの原因とは?

 
妻のイライラの原因は、夫の言動が大きく関わっていることが考えられます。

特に日々忙しく過ごしている子育て中のママは、休憩や休みなどありません。

また子どもと2人だけで過ごしていることにより、社会から孤立していると感じやすかったり、やりたいことが何もできないと感じてしまいます。

それに比べ、仕事から帰ってきたら育児や家事を疎かにして、自分の好きなように行動している夫をみると、羨ましくもあり、手伝ってもらえないイライラが積もってしまいます。

まずはどのようなときに妻がイライラしているのかを見直して、日々の自身の行動や発言に問題がなかったか自覚してみましょう。

妻のイライラは、夫に対する期待の現れでもあります。
夫がいるから助けてもらえる、手伝ってもらえると感じているのに対し、期待外れなことをされてしまうことにイライラしてしまいます。

日々の言動を自覚したら、次にどうすればイライラさせないかを探っていきましょう。
 

妻のイライラを減らす対処法

話を聞く、親身になる

 
育休中のママは、家族以外の人と話すことがなかなかできません。
悩みや相談だけでなく、誰かに聞いて欲しい出来事があったり、今日何があったかなど、まずパパに話したいと思います。

パパにはどうでもいいことかもしれませんが、話し相手がいない状況の中、パパすら話を聞いてもらえないとなると、ストレスが溜まってしまいます。

帰ってきてテレビを観るのではなく、少しでも話を聞いて親身になることで、ママのストレスは解消され、イライラが減ります。
 

細かいことに気づくよう心がける

 
男性は家のことになると、見ていない、気づかない人が多いのではないでしょうか。

例えば、テーブルの上が汚い、ティッシュが切れている、ホコリが落ちている、子どものオムツがパンパンになっているなど、特に細かいことに気を配っていません。

家事も仕事と同じです。

仕事と同じように小さなことでもなるべく気づき、フォローしましょう。
小さな積み重ねがイライラを減らしていきます。

ただ、家事に協力的なのにイライラされることもあると思います。
積極的にやっているのにイライラされてしまうと、やりたくなくなってしまいますよね。

もしかするとそれは、やっている家事が中途半端だったり、適当だったりすることが原因かもしれません。

やってくれたのはいいけど、最後までしっかりと仕事をして!!と思われているのではないでしょうか。

やる側の細かいところまでの気配りや思いやりが大切ですし、やってもらう側も、あまり細かいことは気にせず、やってくれる気持ちに感謝する、というのが大切ですね。
 

いわれなくても率先して育児・家事をする

 

 
ママが家事で忙しそうにしていたら、率先して子どもの面倒を見たり、家事を手伝いましょう。

家事で何をすれば良いかわからない場合は、何かできることはないか聞くだけでも、イライラを積もらせることが減ります。

家事を2人でぱっと終わらせて、家族の時間を楽しみましょう。
 

自分のことは自分でする

 
子どもの面倒を見ているだけでも忙しいのに、当たり前のことができない夫のことで時間をかけるのはイライラの原因となります。

自分の身の回りのものを片付ける、どこに必要なものがあるか把握しておくなど、できることはたくさんありますよね。

自分のことは頼らず自分ですることで、妻のイライラは減らせます。
 

言い方、伝え方を変える・考える

 
無神経な言動は妻をイライラさせてしまいますが、言い方を換えるだけでもイライラを減らすことができます。

上から目線に聞こえる言い方や、何様発言になるような伝え方は避け、考えてからいうようにしましょう。
 

【例】
  • 「今日何してたの?」と聞くよりも「今日○○してくれたんだね、ありがとう。」に言い換える
  • 「手伝おうか?」や「○○したら?」というのではなく「何を手伝ったらいい?」や「○○しようか?」と自らやる意思を伝える
  • 「はいはい」や「○○したらいいんでしょ」とイライラせず、助けを求めているんだなと捉える

 
言い方や捉え方を換えるだけで、妻の夫に対する「イライラ」が「ありがとう」に変わります。
 

労いの言葉をいう

 
「おつかれさま」「○○してくれてありがとう」というだけでも、気づいてくれているんだと思い、イライラは減ります。

イライラは心の余裕を無くします
労いの言葉はイライラを減らし、心の余裕を作るので、妻のイライラした態度や嫌味をいうことが減るでしょう。

ただ、軽い気持ちでいうと逆に反感を買ってしまうので、言い方に注意してくださいね。
 

お互いにフリーな1日を持つ

 
休みなく子どもの育児をし、家事をこなしていると、ゆっくりする時間や自分にかける時間がほとんどなく、イライラしてきてしまいます。

月に1日家事も育児もしないフリーな日を作るだけで、心がリフレッシュします。

お互いにフリーな日を作れば、それぞれ気を使うこともなく効果的です。

ただママが帰ってきたときにイライラされないように、育児や家事を頑張ってこなしましょう。
 

夫の言動が家庭を救う!?

 
社会では男女平等が当たり前になってきている一方、家庭内ではまだまだ女性が家事・育児をするという考えが強く残っている現状が多く見受けられます。

家庭のことは妻に頼り切っている夫は多く、また妻は働いていても家事・育児までもほぼ1人でこなさないといけなくなっており、妻の負担は大きくなるばかりです。

夫に対してイライラしてしまう妻は、一番身近にいる夫のサポートが必要と感じています。

少しでも妻の現状を考え、理解することで、どうやってサポートしたらいいかが見えてくるはずです。
 

  • 妻の話を聞く
  • 家事を手伝う
  • 育児に積極的になる

 

妻をイライラさせない方法はいくらでもあり、夫の言動が家庭円満にもつながります。

妻が毎日イライラしていたら、まずは日々の自分自身の生活を見直してみませんか?
 
 

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この記事を書いた人

BUILD編集部

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