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2026/04/23更新

つらい頭痛の原因、もしかして低気圧かも?気象病・天気痛の正体

健康

2021年6月17日公開  2026年4月28日更新
 

どんよりとした曇り空や雨の日になると、決まって頭がズキズキ…

そんな経験はありませんか?
実はその不調、気のせいではなく、天気の変化が影響している可能性があります。

近年、「気象病」や「天気痛」と呼ばれるこの症状は、多くの人が悩まされている身近な不調のひとつ。

今回は、そんな梅雨時期に起こる気象痛・天気痛のメカニズムや、つらい症状と上手に付き合うヒントを紹介します。
 

気象病の正体


 
気象病によって頭痛やむくみ、だるさ、倦怠感、気分の落ち込みなどが起こる理由は、自律神経の失調によるものです。

自律神経とは、人間の体を正常に保つために呼吸、血液循環など様々な機能を働かせている神経のことであり、それが気象の変化に敏感に反応することで気象病が引き起こされます。

誰にでも気象病は起こり得ますが、特に女性は悩まされる傾向にあります。

ホルモンバランスの変化に対応するためにも自律神経が働いており、月経周期などでバランスが変化するので自律神経の働きが過剰になってしまいます。

ほかにもホルモンバランスが乱されやすい年齢やタイミングなどでは、気象病が起こりやすくなる場合があります。
 

気象病の症状


 
気象病の症状は様々あり、頭痛やめまい、耳鳴り、関節痛などが挙げられますが、多くの人が経験があるのが頭痛でしょう。

頭痛は、血液に水分が溜まって血管が拡張し、神経を圧迫することで起こります。

気圧変化によって体内の水分バランスが乱れるほか、梅雨時期は湿度が高く汗をかきにくくなるため、頭痛を起こしやすくなっています。

このような不調を感じる人は非常に多く、小林製薬が実施した「低気圧の時に不調を感じたことがあるか」というアンケートでは、約70%の人が「経験がある」と回答しました。

雨が降る前から頭が痛くなるという意見もあり、多くの人が低気圧時の不調に悩まされていました。

参考:小林製薬
 

予防法


 
気象病の原因は天候による自律神経の乱れによるものであり、人間の構造上ある程度は仕方ないものなので根本から治すことは難しいかもしれません。

しかし症状を和らげたり、出にくくすることはできます。

気象病は、血管が拡張して神経を圧迫し、汗やリンパ液などの循環が悪くなった状態のときに起こります。

なので、普段から余分な水分を溜め込まない身体を意識した生活を行えば、循環が悪くなる確率もグッと下がるでしょう。

主なものは食事に運動、それに入浴が効果的です。
 

食事と運動

自律神経を整えるため、適切な食事を行い適度な運動を行うことが肝心です。

運動を習慣にし、汗をかける身体を作っておけば水分を体内に溜め込みにくい状態が保てます。

激しい運動よりもストレッチやジョギングなどの軽い運動の方が効果的です。
 

入浴

 
入浴も発汗作用を促進させるため、自律神経の調節に役立ちます。

自律神経は、交感神経と副交感神経に分かれており、交感神経は身体を動かすとき、副交感神経は身体を休めるときに働き、互いにバランスをとっています。

夜入浴する場合は、交感神経を休め、副交感神経を優位にするため、入眠の1〜2時間前、40℃ほどのぬるめのお湯に10分ほど浸かるのがおすすめです。
 

マッサージ

 
ほかにも、内耳と自律神経には深い関わりがあるため、耳を指でぐりぐりとする血行促進マッサージも効果的とされています。

  1. 最初に目の周りをほぐす。人差し指を使って、目頭付近、涙袋の中央少し下付近とそのすぐ下、目尻の指1本分下、目尻の延長線上こめかみあたりを、ゆっくり押して、5秒止めて、ゆっくり離す。
  2. 続いて眉をほぐす。親指と人差し指で、目頭のすぐ内側、眉の内側、中央あたり、外側に1か所ずつ、そして目尻の延長線上のこめかみあたりを軽くつまむように刺激する。

▽写真と詳細な方法はこちら(女性向けサイトですが、男性でももちろん効果が感じられます)
参考:たった3分で完了!目元のたるみもクマも消える「簡単マッサージ&ツボ押し」5ステップ | Precious.jp(プレシャス)

 

天気予報をこまめにチェックしよう

 
梅雨時期に体調に悩まされている人は、気象病かもしれません。

天気予報をこまめにチェックして今日の天気を確認したら、自分の体調も予想できるはず。

食事や運動などで予防し、梅雨を乗り切りましょう。

※頭痛が長引く場合や、いつもと違う強い痛みがある場合は、無理をせず早めに医療機関を受診しましょう。
 

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