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2021/10/27更新

現場作業員におすすめしたい冬の防寒対策「腹巻」のメリットと注意点

健康

 
夏から秋、冬へと季節が変わり気温が下がってくると、手足の冷えが気になってくる人が多いのではないでしょうか。

女性に多いと言われている「冷え性」ですが、最近では日々のストレスや不規則な生活、偏食などにより、男性にも増えてきていると言われています。

2019年に給湯器などで有名なリンナイ株式会社が20~60代の男女1,000人に行った「冷え性と入浴に関する意識調査」では、男性の約4割が冷え性だと判明しています。
中でも30代が一番多く、次に20代が多く冷え性と感じているそう。

体の冷えは、肩こり、腰痛や肌トラブルだけでなく、疲労感、頭痛、イライラなど体全体から精神面にまで悪影響を及ぼす可能性があります。

そこで、体を冷やさないためにもおすすめしたいのが「腹巻」。
おじさんがきているイメージが強く、ダサいと思われがちですが、今では若者が着ても恥ずかしくないデザインの腹巻が多く販売されており、メリットがたくさんあります。

今回は男性現場作業員におすすめしたい腹巻のメリットと、着用に関しての注意点を紹介します。
 

腹巻きのメリット

体が温まる

 
体は寒いと感じると、生命維持に必要な内臓を温めるため、お腹まわりに優先的に血液の量を増やし、末端である手や足先へ血流が行き渡りにくくなり「冷え」が生じます。

腹巻をしてお腹を温めることで、内臓が温まり、手足まで血流が行き渡りやすくなります。

末端にまで血液が行き届くと、体全体が温まり動かしやすくなるため、寒い冬場でも外で手足をよく使う現場作業員には、欠かせないアイテムになります。
 

基礎代謝が上がる

 
何もしていないときでも、体は呼吸をしていたり、心臓などが動いているなど、生命維持のために最低限必要なエネルギー代謝を基礎代謝と言います。

基礎代謝が低下すると、肥満になりやすく、肥満になると生活習慣病にかかってしまう原因に。

腹巻きをして内臓を温め、体温が上がることで基礎代謝を上げることで、太りにくく健康的な体を目指すことができます。
 

冷え性や体の不調を改善

 
体が冷えることで、頭痛や腰痛、肩こり、便秘または下痢、不眠などさまざまな症状の原因となることも。

体温や基礎代謝が上がることで血液の循環が良くなり、体温を維持することで、それらの不調を改善する効果が期待できます。
 

着ぶくれしない

 
腹巻の素材にもよりますが、薄手の腹巻きが多く、インナーと一緒に着ることができます。

寒いからと何枚も服を重ね着してしまうと、動きにくくなったり、暑くなっても脱ぎにくいことが。
しかし腹巻きだと、薄手でも十分に体を温めることができるので効率的で、何枚も重ね着をする必要がなく、体も動かしやすくなります。

また腹巻きは足から着脱するため気軽に脱ぎ着しやすく、小さく畳めて持ち運べるので、外出先や作業時に暑くなっても安心です。
 

プラス機能でより温かい

 
腹巻きの素材によっては保温性の高いものや、腹巻きにポケットがついたデザインのものは、カイロなどを入れてより体を温めることができます。

ポケットにカイロを入れて、位置を後ろにすると腰を温めることができるので、慢性的に腰痛がある人にも嬉しい効果です。
 

腹巻きの注意点


 
メリットの多い腹巻きですが、注意点もあります。
 

素材選び

 
腹巻きは下着の一部。直接肌に触れることが多くあるため、素材選びは大切です。

腹巻きの素材によっては、温かさや肌触りなどが異なってきます。
いつ、どういったときに使用したいかなどで、素材を選ぶようにしましょう。

  • 外出時に着用したい場合は薄手の素材
  • より寒い場所に行く場合は薄めで保温性の高い化学繊維素材
  • 寝るときに着用したい場合は少し厚めで肌触りのいい素材
  • 肌が弱い人はシルクや綿などの天然素材

 
などというように、使う場所や場面で素材選びをすると、ゴワゴワとしたような違和感を感じることなく、腹巻きの効果をより感じられます。
 

着け方

 
腹巻きの素材によって、インナーの下に着用するものと、インナーの上に着用するもので、2種類の方法があります。

シルクや綿などの天然素材、遠赤外線効果や、吸湿発熱効果などのある化学繊維素材の場合は薄手のものが多く、下着の下に着用することで効果が発揮します。

アクリル、フリース、ニット、ウールなどの吸湿性の低い素材、直接肌に触れるとチクチク感じてしまう素材、厚手のものなどはインナーやパジャマの上に着ることで、不快感なく着用することができます。

誤った着方をしてしまうと、せっかくの効果が半減してしまう可能性があるので、注意しましょう。
 

着用時間

 
腹巻きを長時間つけていたり、つけっぱなしにしてしまうと、自分で体温調節をするはらたきが衰えてしまうと言われています。

体本来のはたらきが鈍ってしまい、腹巻きが欠かせなくなってしまっては、元も子もありません。

一日中着用するのではなく、寒い外での作業時、就寝時、寒いときなど、必要に応じて使用するようにしましょう。
 

腹巻きで体を温めよう!

 
下着のブランドだけでなく、mont・bellやミズノ、GUNZEなどからも販売されており、スポーツ時や冬のキャンプ時などでも使用できる腹巻。

機能や用途もさまざまあり、着用したい場面に合わせてそれぞれの腹巻きを使用することで、高い効果が実感できます。

腹巻きで体を温めて、冷え知らずの冬を過ごしましょう!
 
 

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BUILD編集部

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