2023/07/01更新
過酷な環境でも使える!工事現場で便利な水筒選びのポイント
仕事
屋外で現場仕事をする人は、季節を問わずこまめな水分補給が必要です。
毎日のこととなると、ペットボトル飲料を買うお金も馬鹿にならないため、水筒を携帯している人や購入を考えている人も多いことでしょう。
工事現場で利用する水筒は、私生活で利用するものと同じ性能では不十分なこともあります。
そこで今回は、外仕事をする人が水筒を選ぶときに押さえておきたいポイントを紹介します。
目次
水筒を選ぶポイント
水筒を選ぶ上でチェックしたいのが「機能」「容量」「利用シーン」の3つです。
機能
ペットボトルとは違い、水筒は経済的なだけでなく、飲み物の冷たさや温かさが長時間キープできるのも魅力です。
冷たい飲み物がメインとなる場合は保冷用、温かい飲み物も持ち運びたいときは保温・保冷両用のタイプを選びましょう。
氷を入れたい場合は、氷が入りやすい広口タイプがおすすめです。
また外で水筒を持ち運ぶ場合は、取っ手やストラップの有無や軽さ、傷つきにくさなども重要です。
例えば、プラスチックタイプは軽く持ち運びやすいですが、保温・保冷機能は期待できず、金属製に比べて耐久性もありません。
耐久性に優れたものや軽量化されているものなど、機能面をしっかりチェックしましょう。
そのほか、毎日清潔に使えるよう手入れが簡単なタイプのものや、食洗機対応タイプ、フタの形状なども、チェックポイントの一つです。
容量
一般に水筒の容量は、0.2〜1.5リットル以上まで様々な大きさの商品が販売されています。
少し飲み物を持ち歩ければいいときやデスクワークの場合は、0.2〜0.5リットル程度あれば十分でしょう。
屋内でも常に飲み物を常備しておきたい場合は0.7リットル程度、スポーツをするときや外仕事をする場合には、1リットル以上のタイプがおすすめです。
また、飲み口も直飲みができるタイプやコップに入れて飲むタイプ、さらに大容量になるとジャグタイプ、直飲みできてコップもついた2WAYタイプなどもあるので、合わせてチェックしましょう。
利用シーン
外仕事やスポーツをする場合、手が汚れていたり軍手をつけたままでも使いやすい、ワンタッチオープン式のものがおすすめです。
また、水筒に入れたい飲み物によっても選び方が変わります。
金属製の水筒は、スポーツドリンクやジュースを入れることによって錆びてしまったり、劣化を早めてしまうことがあります。
そして一般的な水筒は、基本的には炭酸飲料を入れることができません。
スポーツドリンクやジュースを入れたい場合は、内部にフッ素加工がしてあるスポーツドリンク対応の商品を、炭酸水を入れたい場合は、炭酸飲料専用の商品を購入しましょう。
また、利用シーンでよく落としたり、ぶつけてしまう、汚しやすいなどが考えられる場合は、カバーをしなくても丈夫なデザインのものを選ぶと安心です。
*サーモス 保冷炭酸飲料ボトル
*タイガー 真空断熱炭酸ボトル
*象印 プロテクトアーマー搭載 ステンレスクールボトル(保冷専用)
欲しい機能の優先順位を決めて選ぶ
大容量で、保温・保冷ができて、軽量で、、など全ての機能が揃う水筒はなかなか見つけるのが難しいです。
特に、保温・保冷の量機能が付いていると、選択肢がぐっと減ってしまいます。
大容量のものでも、何リットル入るものがいいのかなど、どんな機能が一番必要なのかを利用シーンを踏まえて選びましょう。
【一般的な水筒の機能】
- 容量(大きさ)
- 保温/保冷/保温・保冷
- 保温/保冷時間
- 飲み口やフタのタイプ(形状)
- デザイン(軽量タイプ、丈夫なつくり、色 など)
現場でも利便性の高い水筒を選ぼう
屋外で利用する水筒は、保冷・保温性だけでなく耐久性や持ち運びやすさなども重要なポイントになります。
自分に合った利便性の高い水筒を用意して、外でも快適に水分補給をしましょう!
▽水筒の洗い方についてはこちら▽
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