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2024/01/29更新

ビール腹の本当の原因とは?今日からできるぽっこりお腹対策

健康

 
よく「ビールは太りやすいお酒」と言われ、ぽっこり出たお腹が「ビール腹」と呼ばれることもあります。

歳をとるにつれて目立ち始めるビール腹ですが、実はビールだけが原因ではありません。

いつまでもスマート体型を維持して、格好よく歳を重ねていくために、今日からできるビール腹対策を行いましょう!
 

ビール腹の原因


 
歳をとるにつれてぽっこり出てくるビール腹。
よくビールは太りやすいと言われますが、前述の通りビール自体は太る飲み物ではありません。

参考として100mlあたりのカロリーを比べてみると以下のような結果になります。


*参考元:文部科学省 食品成分データベース

なんとアルコール度数の低いビールに比べ、度数が高いお酒になればなるほどカロリーは高いのです。

では、なぜカロリーの低いビールを飲むと太りやすいと言われているのでしょうか?

ウイスキー100mlは237kcalあるものの、度数が高いため飲みきるのには時間がかかり、酔いも回ります。
しかしビールを100ml飲むことは、お酒好きの人にとっては一瞬!むしろ物足りなさを感じるのではないでしょうか?

その飲みやすさが、気づかぬうちにカロリーを摂取しているんです。

またビールの原材料であるホップや炭酸には、食欲を増進させる効果もあります。
ビールといえば、揚げ物など高カロリーな料理と一緒に飲みたくなりますよね。

ビールそのものというよりは、一緒に食べる高カロリーなおつまみがつい進んでしまう…という所にビール腹の原因があるのです。
 

ビール腹を解消する方法


 
ビール腹の対策・改善のために、日頃から飲み方を気をつけたり、隙間時間を見つけてトレーニングをしましょう!
 

おつまみを変える

まずは唐揚げ、串カツなどの高カロリーな食事から、ヘルシーなおつまみに変えてみましょう。
 

  • 枝豆
    ビールに合いヘルシーなおつまみとして、まずおすすめしたいのが王道の枝豆です。
    海外でもヘルシーフード「Edamame」として人気を博しています。
  • キムチ
    こちらも人気のおつまみですが、納豆と混ぜたり、豆腐と一緒に合わせることで、ヘルシーに食べ応えも出しやすい一品です。
  • 豆腐
    暑い季節は冷奴、冬場は湯豆腐として楽しめる豆腐。
    ネギや大葉、ミョウガなど様々な薬味を用意すると味に変化も出てより楽しめます。
  • 焼き鳥
    どうしてもお肉が食べたい!というときは鶏肉を。
    唐揚げなどは避け、焼き鳥をチョイスしましょう。味付けもタレより塩がベストです。
  • するめいか
    「するめダイエット」があるほどのするめいかは、低糖質で高たんぱく質。
    噛みごたえもあるため、咀嚼することで満腹感も得られやすい、一石二鳥なおつまみです。

 

ヘルシーなものしか食べないというのは、なかなか心が折れますが、揚げ物一品を野菜に変えてみるなど、毎日意識することが大切です。
 

空き時間でトレーニング

 
やはり一番は、ビールを飲んだ分適度な運動を日常的に行い、体型を維持すること!
意識的に階段を使ったり、一駅分歩いてみたり、毎日意識して体を動かすことも重要です。

運動不足を感じる人も、まずはテレビを見ている時間や、お風呂に入る前の数分に簡単にトレーニングをしてみましょう。
 

【椅子に座ったままできるトレーニング】

  1. 椅子に浅く座り、座面のヘリを掴む。
  2. 両足を直角に曲げたまま足を上げて浮かせる。
  3. その体制を5秒間キープした後、ゆっくりと足を床につける。

 
キープする時間は徐々に長くしていきましょう。
 

またぽっこりお腹は、腹筋に力が入っておらず、背中が反り、お腹が前に出てしまっていることも考えられます。

お腹にしっかりと力をいれて姿勢を正すだけでも、お腹は多少へこみます。
そして毎日正しい姿勢を意識して続けているだけで、自然と腹筋がつき、ぽっこりお腹が改善してきますよ。
 

カロリーオフ系は注意が必要?

 
ビールは我慢して、カロリーオフや糖質オフの発泡酒、第3のビールを飲むというのも一つの手です。

しかし、ここで失敗しやすいのが、糖質オフだからたくさん飲んでいい、カロリーオフだからおつまみには唐揚げを、と飲みすぎ・食べすぎてしまうこと。

ダイエット中だけど楽しくお酒が飲みたい、気休めにビールをカロリーオフのものに変えてみるという意識ならいいですが過信はNGです。


 

スッキリ格好いい体型に


 
ビール腹と呼ばれるぽっこりお腹ですが、原因はビールだけでなく一緒に食べている高カロリーな食事にもあります。

ヘルシーなおつまみを意識したり、隙間時間に体を動かしたり、日頃から意識することでスマートな体型を維持しましょう。
 
 

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