2019/12/27更新
宅飲みをもっと楽しもう!自宅で簡単にできるカクテル13選
趣味
ベースとなるお酒に他のお酒や、ジュースなどを混ぜて作るカクテル。
バーや居酒屋などでは、たくさんの種類のカクテルを目にしますが、自宅ではなかなか作ることがないのではないでしょうか?
しかし、自宅にある材料やスーパーで手軽に買える食材で、簡単に作れるカクテルもあるんです!
自宅で簡単に作れるカクテル
自宅で作りやすいカクテルを、「ビールベース」、「ワインベース」、「ジンベース」、「ウォッカベース」の大きく4種類に分けて紹介します。
ビールベース
シャンディ・ガフ
シャンディ・ガフはビールをジンジャーエールで割ったカクテルです。
ビールベースのカクテルの中でも、最も有名な種類ではないでしょうか?
ビールの苦味に、ピリッとしたジンジャーエールの辛味で爽快感のある一杯です。
◇材料
ジンジャーエール…適量
◇作り方
- よく冷やしたグラスの半分くらいまでジンジャーエールを注ぎます。
- 残り半分をビールで満たし完成です。
ビールとジンジャーエールの割合は、1:1がベストとされています。
レッド・アイ
シャンディ・ガフに続いて有名なレッド・アイはビールをトマトジュースで割ったカクテルです。
トマトジュースで割ることで、アルコール度数だけでなくカロリーも低くなるため、女性からの人気も高い一杯です。
◇材料
トマトジュース…適量
◇作り方
- よく冷やしたトマトジュースを、グラスの半分まで注ぎます。
- 残り半分をビールで満たし、軽くかき混ぜたら完成です。
ビールとトマトジュースの割合は、1:1がベストとされています。
ディーゼル(コークビア)
ディーゼルはコークビアとも言い、ビールをコーラで割ったカクテルです。
甘いコーラにビールの苦味が加わることで、より深い味わいが楽しめます。
◇材料
コーラ…適量
◇作り方
- グラスによく冷やしたコーラを半分注ぎます。
- 残り半分をビールで満たして完成です。
ビールとコーラの割合は、基本的に1:1ですが、お好みの割合を探してみるのも楽しみの一つです。
ハーフ&ハーフ
ビールと黒ビールを混ぜ合わせたカクテルはハーフ&ハーフと呼ばれます。
ビールで黒ビールを割ることで、黒ビールの強い味わいがまろやかになります。
上手に注ぐことができれば、黄金色のビールと黒ビールの綺麗な層を作ることができます。
◇材料
黒ビール…適量
◇作り方
- よく冷えたグラスの半分まで、泡を立てないようそっとビールを注ぎます。
- スプーンの裏側をグラスの内側に当て、スプーン伝いにそっと黒ビールを注ぎます。
ビールと黒ビールの割合は、1:1が基本とされていますが、お好みの配分でお楽しみください。
ワインベース
キール
ワインベースのカクテルといえばキールではないでしょうか?
その色から、赤ワインがベースだと思われがちですが、白ワインにカシスリキュールを加えたカクテルです。
キール・ロワイヤルは、キールの白ワインをシャンパン(スパークリング)に変えたカクテルになります。
◇材料
クレーム・ド・カシス…約35ml
◇作り方
- ワイングラスに、クレーム・ド・カシスを1/5注ぎます。
- よく冷えた白ワインを注ぎ、軽くかき混ぜたら完成です。
白ワインとカシスリキュールの割合は、4:1になります。
使用するカシスリキュールは、クレーム・ド・カシスがベストです。
クレーム・ド・カシスは1Lあたりに400g以上の糖を含む甘いリキュールのことで、それに加えてアルコール度数も15度以上のものという決まりがあります。
キティ
キティは赤ワインをジンジャーエールで割って作るカクテルで、ジンジャーエールの甘みと爽快感で、お酒が苦手な人でも飲みやすい一杯です。
◇材料
ジンジャーエール…約75ml
◇作り方
- 氷を入れたワイングラスに、赤ワインを注ぎます。
- ジンジャーエールを同量注ぎ、炭酸が抜けないように下から上に1回混ぜ合わせたら完成です。
赤ワインとジンジャーエールの分量は、1:1になります。
オペレーター
赤ワインベースのキティとは打って変わり、白ワインをジンジャーエール割ったカクテルは、オペレーターと呼ばれます。
キティよりさらにすっきりと爽やかな飲み口のカクテルです。
◇材料
ジンジャーエール…約75ml
レモン果汁…ティースプーン1杯分
◇作り方
- 氷を入れたワイングラスに白ワインを注ぎ、ティースプーン1杯分のレモン果汁を加えます。
- ジンジャーエールを注ぎ、炭酸が抜けないよう軽くかき混ぜたら完成です。
お好みでスライスしたレモンを飾りましょう。
白ワインとジンジャーエールの割合は1:1で、ジンジャーエールは甘口のものがおすすめです。
スプリッツァー
スプリッツァーは、白ワインを炭酸水で割ったカクテルです。
炭酸水で割ることで、華やかな香りと爽快感が楽しめます。
◇材料
炭酸水…約75ml
◇作り方
- 氷を入れたワイングラスに、白ワインを注ぎます。
- 白ワインと同量の炭酸水を静かに注ぎ、炭酸が抜けないよう軽くかき混ぜたら完成です。
お好みでスライスしたレモンを飾りましょう。
白ワインと炭酸水の割合は、1:1がおすすめです。
ジンベース
ジン・トニック
ジンベースのカクテルといえば、ジン・トニック!
お酒を飲む人であれば、誰もが一度は耳にしたことがありますよね。
名前の通り、ジンをトニックウォーターで割った爽やかな味わいのカクテルです。
◇材料
トニックウォーター…120ml
カットレモン、またはライム…1/8
◇作り方
- 氷を入れたグラスに、ジンを注ぎます。
- トニックウォーターを注いでライムを絞り、軽くかき混ぜたら完成です。
ジン・バック
ジン・トニック同様、ジンベースのカクテルとして有名なジン・バックはジンをジンジャーエールとレモン果汁で割ったカクテルです。
◇材料
レモン果汁…20ml
ジンジャーエール…適量
◇作り方
- 氷を入れたグラスに、ジンとレモン果汁を注ぎます。
- ジンジャーエールを注ぎ、炭酸が抜けないよう軽くかき混ぜたら完成です。
ウォッカベース
ソルティ・ドッグ
ソルティ・ドッグはウォッカをグレープフルーツジュースで割ったカクテルのこと。
グラスのふちに塩をつけるスノースタイルで、塩と一緒に楽しむ一杯です。
◇材料
グレープフルーツジュース…40ml
塩…少々
◇作り方
- レモン果汁などでグラスのふちを濡らし、塩をつけます。
お皿に塩をのせ、グラスを逆さまにして塩につけると、満遍なく簡単にできます。 - 氷を入れたグラスに、ウォッカを注ぎます。
- グレープフルーツジュースを入れて、軽くかき混ぜたら完成です。
塩を使わずに作ると、ブルドッグと呼ばれるカクテルになります。
モスコミュール
ウォッカをジンジャーエールで割ったモスコミュールは、爽やかな飲み口が特徴です。
◇材料
ライム果汁…15ml
ジンジャーエール…適量
◇作り方
- 氷を入れたグラスに、ウォッカとライム果汁を注ぎます。
- ジンジャーエールを注ぎ、炭酸が抜けないよう軽くかき混ぜたら完成です。
スクリュー・ドライバー
ウォッカをオレンジジュースで割ったスクリュー・ドライバーは、フルーティーでお酒が苦手な人でも飲みやすいカクテルです。
一説によるとイランの労働者が、マドラーの代わりにネジ回し(ドライバー)を使ってかき混ぜていたことからこの名前がついたとか。
◇材料
オレンジジュース…適量
◇作り方
- 氷を入れたグラスに、ウォッカを注ぎます。
- オレンジジュースを注ぎ、軽くかき混ぜたら完成です。
もっとカクテルを楽しむために
もっと本格的にカクテルを楽しみたい人は、道具を揃えてみるのもありです。
バーセットのように全て揃っているものもありますが、使いこなせなければ意味がありません。
まずは作りたいカクテルに必要な道具から、少しずつ集めていくのも手です。
メジャーカップ
カクテル用のメジャーカップは、素早く材料の計量を行えます。
カクテルを自宅で楽しみたいと考える人には、必須アイテムです。
バースプーン
バースプーンは、カクテルをかき混ぜる(ステア)するときに使用する道具です。
一般のスプーンに比べると、かなり長さがあり、深いグラスでもしっかりかき混ぜることができます。
シェーカー
バーテンダーといえば、言わずもがなシェーカーを使うイメージがありますよね。
シェーカーに憧れのあるひともいるのではないでしょうか?
シェーカーは、混ざりにくい材料をしっかりと混ぜ合わせるだけでなく、カクテルをまろやかに仕上げます。
ミキシンググラス・ストレーナー
ミキシンググラスは、材料を撹拌したり、混ぜ合わせるのに使用します。
また、主にストレーナーと一緒に使われ、お酒やジュースと一緒に撹拌した果肉や氷などを濾しながら、飲むグラスに注ぎます。
それぞれ単体でも販売されていますが、ミキシンググラスとストレーナーがセットになっているものもあります。
スクイーザー
フレッシュな果汁を使用したいときに使うのがスクイーザーです。
居酒屋などで生搾りレモンサワーを頼むと、レモンとスクイーザーが一緒に出てきて、使った経験のある人もいるのではないでしょうか?
市販のレモン果汁を使って、お手軽にカクテルを作ることもできますが、やはり搾りたての果実はカクテルを華やかな香りと味わいにしてくれます。
お酒をもっと楽しもう
一人でゆったり飲むときに作るのはもちろん、友達や彼女が遊びに来たときに、さっと振る舞えると好感度も上がります!
まずは簡単に作れるカクテルから、お酒の楽しみを広げてみてはいかがですか?
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