2021/04/27更新
ジーンズは洗濯する?しない?洗濯・メンテナンスの方法を紹介
趣味
よくジーンズは洗わないほうがいいなどと言われ、何となく洗うと色落ちする、型崩れするイメージを持つ人も多いのではないでしょうか?
せっかく買ったジーンズ、色落ちや型崩れは嫌ですが、ニオイや汚れも気になりますよね。
今回は、ジーンズは洗わない方がいいと言う噂の真偽や、ジーンズを長持ちさせる洗い方を紹介します!
ジーンズは洗わない方がいいって本当?
ジーンズは色落ち・型崩れを防ぐため洗わない方がいいと言う噂がありますが、実はそんなことはありません。
色落ちを恐れて、汗や皮脂がついた状態で履き続けることで、余計に生地の劣化を早めることも…
高頻度で洗濯する必要はありませんが、衛生的にも定期的な洗濯が必要です。
また、ジーンズは自然な色落ちやシワなども味になります。
いいジーンズは色落ちしてもかっこいいもの。
色落ち・型崩れを恐れて洗わないことで、嫌なニオイを発したり、汚れがついていてはおしゃれとは程遠くなってしまいます。
ジーンズを長持ちさせるため、正しい洗い方を押さえておきましょう。
ジーンズを長持ちさせる洗い方
洗濯前のチェックポイント
ジーンズの色落ちや型崩れを防ぐためには、洗濯するときに気をつけたいポイントがいくつかあります。
ボタンとファスナーは閉める
ジーンズについているボタンとファスナーは、すべて閉めて洗いましょう。
ロールアップ部分は伸ばす
裾をロールアップしている場合は、洗濯前に伸ばします。
裏返す
裏返してから洗濯することで、色落ちを防ぎ、素材の風合いを残すことができます。
ダメージジーンズはネットに入れる
拳一個分以上のダメージがあるジーンズは、洗濯によってダメージ部分を広げないため、ネットに入れましょう。
ダメージジーンズでなくても、なるべく色落ちさせたくないジーンズはネットに入れるのがおすすめです。
他の衣類とは別で洗う
細心の注意を払っても、多少の色落ちはしてしまいます。
他の衣類に色移りしないように、ジーンズは別で洗いましょう。
洗濯方法
洗濯するときに気をつけたいのは、洗剤と洗う時間、干し方です。
天然系洗剤を使う
ジーンズを洗濯するときは、必要以上に色を落とさないよう天然系洗剤やおしゃれ着用洗剤で洗うのがおすすめです。
蛍光剤や漂白剤が配合されている洗剤は避けましょう。
また、ジーンズ用洗剤も種類多く販売されています。
皮脂汚れなどはしっかり落としつつ、インディゴの色は残してくれるので、お気に入りの一本を長く楽しみたいというときには、専用洗剤を使ってみるのもいいでしょう。
短時間のコースで洗う
洗濯機にドライモードや手洗いモード、おしゃれ着モードなどがあれば、そちらを選びましょう。
定期的に洗濯する場合は、時間も短めでOK。
5~10分を目安に時短で洗うことで、色落ちを最小限にします。
ジーンズの上に直接洗剤をかけない
洗剤を入れるとき、ジーンズに直接かけるのは絶対にNG!
他の衣類にも言えることですが、洗剤が直にかかった部分は色落ちしやすくなります。
色落ちにムラが出るので、洗剤投入口を利用したり、洗濯機に溜めた水に溶かしたりして、直接洗剤がつくのを防ぎましょう。
洗いあがったらすぐに干す
洗いあがったジーンズはすぐに干しましょう。
干す前に軽く縦横に引っ張り、形を整えてから干すことで型崩れを防ぎます。
分厚いデニム生地は乾きにくく、長時間生乾きの状態が続くとかえって生乾き臭の原因になります。
長時間直射日光に当てると変色してしまうこともあるので、風通しのいい日陰で干すのがベストです。
また、干すときも裏返したままでOK。
裾を上にして逆さに干すことで、ねじれの防止になります。
ジーンズは長く楽しもう
流行に合わせてシーズンごとにジーンズを新調するのもいいですが、お気に入りの一本を長く育てるのもジーンズの魅力の一つです。
長く履き続けることで、味が出るだけでなく、自分の体にフィットするような履き心地のよさも出てきます。
長く楽しむためにも、定期的なメンテナンスを行いましょう。
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