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2022/02/07更新

中禅寺湖のすすめ◎解禁直後の攻略法を解説!

趣味

 
あちこちの川や湖の解禁日が近づいてきましたね。うずうずしているアングラーの方もいらっしゃるのではないでしょうか。

そこで今回は、中禅寺湖に毎週のように通っている筆者から、解禁直後にオススメのポイントとラインシステム(仕掛け)をご紹介します。

解禁直後の中禅寺湖で、フライフィッシングでの良い釣果を得ることは難しいと思っている方や、今年こそは中禅寺湖に挑戦しようと思っている方必見です。
 

中禅寺湖はどんな湖?

 
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中禅寺湖の概要

栃木県の奥日光に位置する中禅寺湖は、周囲約25km、最大水深163mの湖です。およそ2万年前に男体山の噴火による溶岩で渓谷がせき止められ、湖ができたといわれています。

遊漁期間は岸釣りの場合4月1日から9月19日まで。遊魚時刻・遊漁料金が決められています。
規約とマナーもありますので詳しくは中禅寺湖漁業協同組合公式ホームページをご覧ください。

中禅寺湖漁業協同組合公式ホームページ
 

釣りが認められている部分は中禅寺湖の東側となります。ポイントは大きく国道側と山側の2つに分かれており、様々なポイント名があります。

中禅寺湖はロケーションが抜群で、湖畔を歩くだけでも気持ちがいいです。夜明け前の中禅寺湖は息を呑むような美しさですよ!
 

釣れる魚の種類

 
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中禅寺湖では、レイクトラウト・ブラウントラウト・ホンマス・ヒメマス・レインボートラウトなどが釣れます。また、秋のワカサギ釣りも有名です。

中でも、中禅寺湖の魚種で一番有名なのがレイクトラウトです。日本では中禅寺湖でのみ釣ることができ、大きい個体は1mを超えるものもいます!

筆者は解禁直後の中禅寺湖で、レイクトラウト70cmを釣ったことがあるほど。あまりの嬉しさに、一人山奥で雄叫びをあげて喜んだ思い出があります。
それが現在の自身のレコードになっており、毎年「今年こそはもっと大物を」と通い続けています。

一度ハマると、病みつきになってしまう湖です。

ポイントの選び方

 
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高水温のポイント

中禅寺湖の解禁は4月。下界では春を感じる時期ですが、中禅寺湖は標高1200メートルの高地にありまだまだ冬。雪が降るなんてことも多々あります。

そんな寒い中禅寺湖の水温はかなり低く、2〜3度程度です。なので、なるべく日の当たる所や、水深が浅く水温の高いポイントを狙うと、魚の活性が違ってきます。

大きく分けたポイント、国道側と山側の2つのうち、国道側が水深の浅いポイントが多く、比較的高水温と思われます。

水温計は必需品です!数カ所測ると「こういうポイントは水温が高くて、逆にこういうポイントは低いんだな」と違いがわかってきますよ。

また比較的気温の高い日を狙って釣行するのもいいでしょう。
 

ブレイク(急激に深くなっている所)の近いポイント

最盛期に中禅寺湖へ行ったことのある方なら分かると思いますが、最盛期の5、6月に比べると、4月の中禅寺湖は水量がかなり少ないです。

最盛期の5、6月のフライシステムのシンクレート(沈下速度)ではいまひとつ探れなかった水深のある場所が、4月は丁度いい水深になっていることがあります。

魚の習性で、ブレイクには魚が溜まりやすく、エサとなる魚を追い詰める大型魚がいたり、魚の回遊ルート(通り道)だったりします。

ブレイクが多いのは、山側のポイントです。山側は車で湖面近くまで入って行けないため、ハイキングコースを歩いてポイントまで行きます。

ハイキングを楽しみながら釣りもできて、自然を満喫できるのでオススメです。
遠くまで歩いて釣る魚は格別です。ぜひ挑戦してみてください。
 

使用するラインシステム(仕掛け)について

 
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ユスリカなど虫を意識したラインシステム

5月頃からと思われる水生昆虫のハッチ(羽化)ですが、日の当たる温かい場所や泥底のポイントは、早い時期でもユスリカなどの小さな虫のハッチがあります。

そんなときは、あまり沈まないラインシステム(インターミディエイトまたはタイプ1など)や、フローティングライン(沈まないフライライン)など、水面を意識したラインシステムがオススメです。

基本的に寒い時期はあまり餌もなく、魚はじっとしていることが多いです。

急に気温の上がった日などは、虫たちのハッチが一気に盛んになることもあり、魚の活性にも繋がります。つまり、急に気温が上がる日はチャンスということです!
 

ワカサギなど小魚を意識したラインシステム

フィッシュイーターの魚を意識したラインシステムですが、解禁直後はなるべく沈むシンクレートのラインシステムで湖底をズルズルと引っ張るイメージで、じっとしている魚を釣ることをオススメします。

水温が低いと基本的には魚の活性は低く、底の方でじっとしているものが大半です。
魚の活性に合わせて、なるべくゆっくりリトリーブ(フライラインを引っ張る事)して誘いだしましょう!
 

解禁直後の中禅寺湖に行ってみよう!

解禁直後はどうしても集魚力のあるルアーフィッシングが有利と思われがちです。
しかしフライフィッシングでも、時期や天候、気温や水温に合わせて、ポイントとラインシステムを使い分けることで良い釣果が期待できます。

みなさんも中禅寺湖で楽しい釣行を!
 

参考文献:日光市観光協会サイト

 
 

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BUILD編集部

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