2022/05/02更新
初心者でも手軽にできる釣り3選を紹介!【ちょい投げ・サビキ釣り・ブラクリ】
趣味
暖かい季節になると、休みの日は外に出て気分転換をしたくなるものです。リフレッシュに、釣りを始めてはいかがでしょうか?
釣りといっても様々で、道具を揃えるのも大変なことです。未経験で、敷居が高く感じる方も多くいらっしゃるかと思います。
そこで、本記事では初心者の方でも手軽に始められる釣り3選をご紹介します。
ちょい投げでシロギス釣り!
ちょい投げ釣りとは
ちょい投げ釣りとはその名の通り、ちょっと投げる釣り方です。
本格的な遠投では竿や仕掛けにこだわる必要がありますが、ちょい投げは安価な道具で手軽にできる、初心者の方でも始めやすい釣法です。
シロギスとはどんな魚?
シロギスは白くて透明感のあるキス科の魚で「砂浜の女王」と呼ばれています。
よく釣れる大きさは20cm前後で、大きいものでは30cmくらいになります。
シロギスを狙うポイント(場所)
シロギスは海底が砂地の場所を好む特性があります。
シロギスを狙うポイントとしては、遠投であれば浜辺(サーフ)が主流ですが、ちょい投げではキスがいるポイントまで届く可能性は低いので、浜辺に隣接している堤防がおすすめです。
堤防の付近に砂浜があれば、シロギスが回遊している可能性が高いです。
ちょい投げ釣りにおすすめの道具
ちょい投げでのシロギス釣りに必要な道具は竿(ロッド)、リール、糸(ライン)、仕掛け、天秤です。
別々に揃えてもいいですが、初心者の方には「ちょい投げセット」がおすすめです。
ちょい投げセットには、竿、リール、ラインが揃っているので、あとは仕掛けと天秤、餌を購入すればすぐに釣りを楽しむことができます。
こちらがシロギス用の仕掛けです。
こちらは天秤です。
シロギス釣りに使う餌
キスを釣るための餌は、ジャリメやアオイソメを使用します。
ジャリメは細くキスの小さい口でも入りやすく食い付きがよい特徴があり、アオイソメは動きがよくキスにアピールがしやすい特徴があります。
サビキ釣りで豆あじを狙う!
サビキ釣りとは
サビキ釣りとは、魚を寄せるために「オキアミ」を海中にまきながら、寄ってきた魚を「サビキ針」という仕掛けで釣る方法です。
難しいアクションは少なく、堤防などの足元に垂らすだけでも釣れるので初心者でも楽しめる釣法です。
豆アジとはどんな魚?
豆アジとは小型のアジで、定義は様々ありますが10cm未満のアジを豆アジと呼びます。
地域によっては10cmから15cmでも豆アジと呼ぶところもあるようです。
豆アジを狙うポイント
豆アジを狙うポイントは堤防がおすすめです。
シロギスのように砂浜の付近という縛りはなく、一般的な堤防であればどこでも釣れます。
堤防の足元を覗くと、集団で回遊しているのをよく目にします。
サビキ釣りに必要な道具
豆アジを狙うのであれば、キス釣り同様に「ちょい投げセット」で十分に楽しめます。
キス釣りと異なるのは、餌を入れるカゴが必要になることです。仕掛けも豆アジ専用の仕掛けがあるので、専用のものを使いましょう。
こちらが豆アジ用の仕掛けです。
こちらがカゴです。
豆アジ釣りに使う餌
豆アジには「オキアミ」という餌を使用します。
オキアミは、エビのような見た目をしたプランクトンです。プランクトンと言ってもかなり大きく、体長は3〜6cmほど。
このオキアミは豆アジを寄せるために使用し、寄せたいところにまいたり、カゴに入れて仕掛けと一緒に海に投げて使用します。
まるで宝探し!ブラクリ(穴釣り)
ブラクリとは
ブラクリとはテトラポットや堤防の隙間などを狙って、隠れている魚を狙う釣法です。隙間のような穴を狙うことから「穴釣り」とも呼ばれています。
一見変わった釣方法ですが、隙間を狙い「どんな魚が釣れるのか?」というワクワク感を楽しむことができます。
まるで宝探しをしているようで、童心に帰った気持ちにもなります。
ブラクリで狙える魚は?
ブラクリで狙える魚は、カサゴ、キジハタ、アイナメといった根魚です。
根魚はテトラポットや堤防の隙間を隠れ家にする修正があり、カニやエビなどを捕食しています。
ブラクリをするポイント
先述の通り、ブラクリは穴のような隙間を狙います。
テトラポット、堤防の隙間、岩場の間など魚が隠れていそうな場所をピンポイントで狙ってみましょう。
注意点として、テトラポットや岩場は滑りやすく危険です。必ずスパイク付きのフィッシングシューズを履くようにしましょう。
ブラクリに必要な道具
ブラクリ釣りは専用の竿があるので、迷ったら専用のものを使用するのが一番です。専用の竿とリールのセットも販売されています。
ほかの竿で代用する場合は、短めで丈夫なものが使いやすいでしょう。
こちらがブラクリに使用する仕掛けです。
ブラクリに使用する餌
ブラクリに使用する餌は、イソメやジャリメなどの生き餌のほか、魚の切り身でもOKです。
また、よく海にいる小さい蟹を捕まえて餌にすることもできます。
事故に気をつけて、楽しいフィッシングを!
手軽に楽しめる釣りを3つご紹介しました。
細かい釣り方については、YouTubeなどで確認することをおすすめします。投げ方や魚の誘い方などを詳しく説明しているチャンネルがあるので、ぜひ確認してみてください。
どの釣りでも共通することは、ルール・マナーを守ることと、安全対策をすることです。
自分で出したゴミは持ち帰るなど、釣り場のルールを守りましょう。
また、安全対策として、ライフジャケット・スパイクシューズを着用しましょう。
今回ご紹介した方法は、道具などを揃えやすいので初心者でも取り掛かりやすく、楽しい釣りばかりです。
気候のいいこの季節に、ぜひ試してみてください。
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