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2022/05/02更新

建築現場で働く職人の特徴とは?うまく人間関係を築く方法

仕事

 
土木工事で働いている人はどういう性格だと思いますか?
体育会系の怖そうなイメージを持った人が多いのではないでしょうか。

本記事では、建築現場で働いている人の特徴や人間関係について、筆者が実際に建設現場で働いて、感じたことをご紹介します。

土木工事に従事する前に、中の環境を知りたい人、人間関係に不安を感じる人は参考にしてみてください。
 

土木工事職人に多い特徴

昔気質が強い

現場や会社にもよりますが、土木工事の職人は年配の方が多いです。
年配の方は特に、長年の経験から自分の仕事にプライドを持っている傾向にあります。

そういった方は職人気質のため、仕事は細かく妥協を許しません。そのため、一緒に仕事をすると厳しく感じるかもしれません。

また、その中には寡黙な方もおり、コミュニケーションが取りにくいと感じてしまうことがあります。
 

仕事は見て学べという考え

土木工事職人のなかには仕事をきっちりこなす一方、技術などに関しては教えてもらえないことがあります。

仕事は見て学べという考えを持っており、教育はしてもらえません。
それなのに失敗すると怒られてしまう、という理不尽に感じてしまうようなことがしばしばあります。

今まで見て学んできた職人は、教育を受けてきていないこともあり、教え方がわからないのかもしれません。

ただし、最近はそういった人も一部で、きちんと教えてくれる人が増えています。人手不足に悩む会社が多く、職人を育てようという風潮に変わりつつあるからです。

そのような会社では1から丁寧に教えてくれます。
 

プライベートには干渉しない

仕事中は喋ったり、冗談を言い合ったりと仲良しな雰囲気ですが、プライベートまで一緒に遊ぶということがあまりありません。

毎日仕事で顔を合わせているので、プライベートまで一緒にいたくないと考えています。

また、職人はさっぱりしている人が多いため、仕事とプライベートを分けているのでしょう。
 

細かいことは気にしない

仕事は丁寧にしますが、性格的に細かいことを気にしない人が多い傾向にあります。

お金の面もざっくばらんで、飲みに連れて行ってくれたり、ご飯をごちそうしてくれたりということもしばしばあります。
 

土木職人と上手く人間関係を築く方法

明るく笑顔で接する

どの現場でも明るい人が好かれる傾向にあります。声が大きい人やよく笑う人は、ムードメーカーになるので可愛がられるでしょう。

仕事中に静かだと、どんよりした雰囲気になってしまうため、明るい人がいると場が和んだりします。話しかけられたときに良いリアクションで返すのもいいでしょう。

明るく陽気な人ほど得をしやすい環境と言えます。
 

話を聞く

自分からコミュニケーションを取るのが苦手という方は、話を聞くことをおすすめします。

先輩職人に昔話や過去の栄光などを聞くと、嬉しそうに話してくれます。

無理に持ち上げる必要はありませんが「すごいですね」や「大変だったんですね」といった感じできちんとリアクションをすると、話す側も気持ちよく話せます。

話が苦手という人は聞くことに重点を置いて、コミュニケーションを取るといいでしょう。
 

仕事は責任を持って取り組む

土木職人の中には、私生活には無頓着でも、仕事はきっちりこなすという人がほとんどです。

プライベートは適当であっても、仕事は完璧主義なんて人が多い傾向にあります。

職人は自分の仕事に責任とプライドを持っています。それらを尊重し、自分も仕事をきちんとこなしていきましょう。

 

新人のときはとにかく力作業を頑張る

職人の土木工事はバックホウ(ショベルカー)やクレーンなど重機を使った作業のほか、一輪車で土砂を運んだり、道具を運んだりといった肉体労働もあります。

一輪車は重たいうえに何度も往復しないといけないため、あまり好んでやりたがる職人はいません。新人に押し付けられることもしばしばあります。

そこであえて自分から一輪車作業を行う、ほかの重いものを運ぶなどしていると、先輩職人から気に入られやすくなります。
 

飲み二ケーションを利用する

職人の楽しみが仕事後のビールという人が多く、仕事終わりに居酒屋に行くことがあります。

居酒屋では仕事の愚痴や昔の話など、先輩の話の聞き役に徹することが多いです。

しかし、ここで仲を深めていくとその後の仕事がやりやすくなるので、少々面倒でも飲みに行くことをおすすめします。
 

建築現場で働く際に気をつけたいこと

自分の体調管理

所長が部下の管理ができていない、自分の仕事ばかりをして部下の仕事の様子を見ない、めったに指示を与えない、ということがあります。

今は働き方改革もあるので、残業時間や休日といった労働時間を厳しく管理しなければいけないはずなのに、部下がどれくらい残業しているのかを把握していないこともあります。

危険と隣り合わせの仕事なので、体調面も気にしないといけないのに全く気にかけないので、事故がある危険性を感じないのかと怖くなることも。

日頃から自分の体調は自己責任でしっかりと管理し、注意することが大切です。
 

年配職人との関係

作業員は50歳以上の年配の方が多く、20~30代の職人とのギャップを感じることが多々あります。

これまでの経験から、昔は良かった、でも今は…という話がよく出てきます。

若者は気を遣って話を合わせようとしても、それに気づかずに延々と話されてしまい、少し疲れてしまうことも。

ある程度は話を聞いて、あとはうまく聞き流すことが必要になることがあります。
 

所長と施工管理技士との関係

現場を指揮する施工管理技士と所長の相性が悪いことがあります。

人間同士なので仕方ありませんが、上の立場の人の相性が悪いと、現場の雰囲気が悪くなってしまいます。

気の弱い施工管理だと所長の言いなりになってしまったり、作業員は好き勝手するのに責任は施工管理という構図ができてしまうことも。

苦手意識があってもうまく人間関係を築き、言うことはしっかりと伝えることがとても大切になってきます。
 

土木で働くならともかく一生懸命に働く

 
基本的に、仕事を一生懸命頑張る人は好かれやすいです。
「あいつ頑張っているな」と思われると先輩から声をかけてもらいやすくなるでしょう。

コミュニケーションを積極的に取ることも大事ですが、人によってはうっとうしいと感じる人もいます。

しかし、仕事を頑張る人、きちんと丁寧にこなす人は誰からも好かれます。

上手く職人さんと人間関係を築いていけるのだろうかと悩んでいる方は、仕事をとにかく誰よりも頑張ることを頭に入れて、働くことをおすすめします!
 
 

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BUILD編集部

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