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2024/01/15更新

爪の間の汚れは雑菌だらけ!油汚れをきれいに落とす方法5選

生活

 
現場仕事で手や爪の中が汚れやすく、土や埃、油などの汚れがこびりついて、黒くなっていませんか?

手は人目につきやすいので、爪や指先が汚れていると、不快感を持たせてしまいかねません。
実際に爪の間には、雑菌がたくさん潜んでおり、爪が汚れているとそこから繁殖してしまうことも。

そこで今回は、落ちにくい爪の汚れを簡単に落とす方法を紹介します。

毎日汚れるからと諦めず、清潔できれいな手や指先を保ちましょう。
 

爪が汚れていると…

 
「手ピカジェル」を販売する健栄製薬株式会社が実施した、爪の間の汚れに関する衛生検査では「一般的なトイレの便座の10倍以上の汚れが潜んでいる」ことが判明しています。

また爪の長さが2mm以上の人は2mm未満に比べて1.9倍の汚れが検出されている結果が出ています。
*参考元:PR TIMES あなたの指先、ホントにキレイ? 指先ケアの意外な“落とし穴” 『指先(爪の間)』には、『トイレの便座』の 10倍以上の汚れが潜むことが判明!
 

爪の裏、爪と皮膚の間が汚れていると、雑菌が繁殖しやすくにおいや病気などの原因になってしまいます。

もし、雑菌が繁殖している爪で体や顔を引っ掻いてしまうことで、傷口が膿みやすくなってしまいかねません。

また、目をかいたり擦ってしまうと、粘膜から菌が入り、眼の病気になってしまうなどが考えられます。

よく使う指先は、常に清潔に保つことが大切です。
 

汚れの取り方5選


 
建設現場や工場などで働いている場合、爪の間の汚れの原因は、現場での土や砂、使用している機械油などが考えられます。

特に油汚れは普段のハンドソープではなかなか落とすことができません。

汚れの原因を見極め、自身にあった汚れの落とし方を探してみるといいでしょう。
 

重曹

 
キッチンの油汚れ、お風呂の水垢などの掃除や、洗濯などさまざまな用途で使える重曹。

爪の間に溜まった汚れをきれいに落としてくれますが、やりすぎは手が荒れてしまうので、注意が必要です。
 

洗い方
  1. 洗面器にぬるめのお湯をいれ、大さじ1程度の重曹をいれます。
  2. 手を①の洗面器の中に入れて5分ほどしたら、ハンドソープなどで洗い流します。

 
洗い流すときに、手のひらに爪を立てて、爪の裏や間の中まで洗うようにしましょう。
 

化粧落とし

 

ファンデーションや口紅などの化粧品には、主成分に油性成分が使われていることが多いため、化粧落としにも油を落とす界面活性剤などが含まれています。

化粧落としには、クレンジングオイル、ジェル、クリームなどがありますが、洗浄力の高いオイルがおすすめです。 

洗い方
  1. 手のひらに適量クレンジングオイルを出し、爪の裏、爪の間に塗り込むようにして洗います。
  2. 汚れが浮いてきたら水洗いをし、ハンドソープですすぎ洗いをします。

 
顔に直接つけるクレンジングオイルなので、肌に優しく、商品によっては保湿剤も含まれていることがあるため、おすすめの洗い方です。
 

専用クリーナー

 
頑固な機械油などの汚れは、専用クリーナーを使うのが手っ取り早い方法です。

工場勤務の人や、機械整備、印刷業などの仕事をしている人向けのクリーナーなので、油汚れのほかにも、インキやカーボン、油性ペンキなども洗い流すことができます。

洗い方
  1. 水をつけず、汚れた手に適量のせ、爪の裏、爪の間の汚れに馴染ませます。
  2. 汚れが浮いてきたら水で流します。

 
2度洗いする必要がないので、ぱぱっと汚れを取りたい人におすすめです。
 

おすすめの専用クリーナー
 
  • KURE(呉工業) ニュー シトラスクリーン ハンドクリーナー

  • 洗いま専科ハンドクリーナー

 

爪用ブラシ

 
爪専用ブラシは、取りにくい爪と皮膚の狭い間の汚れを直接洗い落としてくれます。
クレンジングやクリーナーなどと一緒に使うと、さらに洗浄力が上がります。
 

使い方
  • 重曹で洗う場合は、洗面器に手を5分つけた後、洗面器の中で爪の間にブラシをあてて、優しく擦ります。
  • クレンジングオイルや専用クリーナーで洗う場合は、爪の間の汚れに馴染ませてからブラシをあてて、優しく擦ります。

 

爪垢取り

 
土や埃などの汚れが詰まり、固まって取れない場合は、爪垢とりを使うと効果的です。

ステンレス製の爪垢とりは、汚れを落としやすく、直接洗えて清潔に使えます。
ブラシではなかなか落とせない汚れに使いましょう。
 

汚れを防ぐ簡単な対処法

爪の間の汚れの取り方は分かったけど、毎日の作業でどうしても爪が汚れてしまっては、
手洗いも気が遠くなってしまいます。

なるべく汚れをつけない簡単な対処法としては、爪を短く切るのはもちろんのこと、爪の間にハンドクリームワセリンなどで汚れの侵入をガードする方法もあります。

しかし、ベタベタになって作業がしにくい、という場合は作業用手袋ゴム手袋をするのがおすすめです。

耐油性で滑りにくい作業用の手袋を使用する事で、手を保護するだけでなく、爪の間の汚れも防ぐことができます。

もちろん、手袋は定期的に洗って清潔に保ちましょう。
 

清潔な手を保とう


 
爪と皮膚の間の狭い隙間に入り込んだ油などの汚れは、ハンドソープだけでは落としきることができません。

毎日汚れるからと放置してしまうと、汚れがこびりついて固まってしまい、落とすことが難しくなってしまいます。

また爪の間が汚れているだけで、手が汚いと見られてしまいます。

指先は使うことが多いので、他人に不快感を与えたり、汚れや雑菌を溜めないためにも、毎日のケアをしっかりしましょう。
 
 

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この記事を書いた人

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