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2024/02/21更新

大切な人の誕生石は?喜ばれる誕生石アクセサリーの選び方

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2020年2月24日公開  2024年1月8日更新
 

大切な恋人の誕生日プレゼント、いつも身につけてもらいたいとアクセサリーをチョイスする人も多いですよね。

アクセサリーのプレゼントはとても素敵ですが、誕生石のついたアクセサリーは、より一層特別感が増します。

今回は各月の誕生石を紹介します。
プレゼントを贈る相手の誕生石をチェックしましょう!
 

誕生石一覧

1月

ガーネット
 
1月の誕生石はガーネットです。
鮮やかな赤色で、人気のある宝石の一つです。

原石は、丸い結晶が集まった状態で産出されるため、日本名では「柘榴石(ざくろ石)」とも呼ばれます。

またガーネットは1月の誕生石のほかに、18年目の結婚記念日の贈り物としても使われる宝石です。
 

2月

アメシスト
 
2月の誕生石はアメシストです。
アメジストは日本名では「紫水晶」と呼ばれる通り、透き通った紫色が特徴です。

濃く鮮やかな紫色のアメシストほど品質が良いとされていましたが、最近では淡い色合いのアメシストもピンクアメシストと呼ばれ人気があります。
 

ほかには、クリソベリル・キャッツ・アイがあり、これは2021年12月に日本の誕生石が改定され、新しく追加された宝石です。

日本名では「猫目石」と呼ばれる通り、見た目が猫の目に似ています。

はちみつ色の黄色(ハニー・イエロー)が、もっとも良いといわれています。
 

3月

アクアマリン
 
3月の誕生石はアクアマリンです。

アクアマリンの「アクア」はラテン語で「水」、「マリン」は「海」を意味します。
穏やかな海の水のようなカラーが人気の宝石です。
 

ほかには、サンゴブラッドスーンアイオライトも3月の誕生石とされています。

鮮やかなピンクや赤のサンゴは、安産や魔除けなど女性のお守りとして親しまれています。

ブラッドストーンとアイオライトは、日本の誕生石の改訂に伴い、追加された宝石です。

ブラッドストーンは不透明で濃い緑色に赤い斑点模様があります。特にヨーロッパで人気があるといわれています。

アイオライトは濃い青で、見る方向によって青紫色や淡黄色が見られます。
 

4月

ダイヤモンド
 
4月の誕生石はダイヤモンドです。

言わずと知れた宝石の定番ダイヤモンドは、その硬度の高さから「固く結ばれる」という意味を込めて婚約指輪に選ばれる宝石です。
 

またモルガナイトも4月の誕生石です。

日本名では「モルガン石」と呼ばれており、日本の誕生石新しく追加された宝石です。

透明感のあるピンクや淡い紫色をしており、透き通ったピンク色のモルガナイトの価値が高いとされています。

日本を象徴する桜の色合いを持っていることなどから、4月の誕生石となっています。
 

5月

エメラルド
 
5月の誕生石はエメラルドです。
クレオパトラが愛していたと言われる宝石がこのエメラルドで、深い緑色が印象的な宝石です。
 

また、ヒスイも5月の誕生石です。

日本ではヒスイの歴史は古く、縄文時代から加工して装飾品として愛されていたそうです。

2016年にはヒスイは国石に選定されています。
 

6月

パール
 
6月の誕生石はパールです。
シーンを問わずコーディネートができることから、世界中の人々に長く親しまれてきた宝石です。
 

ほかにもムーンストーンアレキサンドライトも6月の誕生石です。

月の光のようなムーンストーンは、お守りとして身につけられてきました。

アレキサンドライトは、大陽光など白っぽい色の照明下では青色や緑色、暖色系の照明下では赤紫色に変化します。

この色の変化がはっきりしているほど価値が高いとされ、誕生石の中でも希少性の高い宝石です。
 

7月

ルビー
 
7月の誕生石はルビーです。
情熱的な赤色のルビーは、勝利を呼ぶ石として重宝されてきました。

ルビーは「自由」という石言葉を持つことから、独立の意味を込めて成人の記念などに贈ることもあります。
 

ほかにスフェーンも日本の7月の誕生石となっています。

スフェーンは日本名では「くさび石」と呼ばれ、緑色や黄色に輝く「多色性」といった見る角度によって色味が違うように見える性質を持っています。
 

8月

ペリドット
 
8月の誕生石はペリドットです。
エメラルドが深い緑色なのに対して、ペリドットは明るい緑色をしています。

透明感と明るいカラーのペリドットは、わずかな光で強く輝くことから「太陽の石」とも呼ばれています。
 

またスピネルやサードオニクスも8月の誕生石となります。
スピネルは新しく追加された誕生石で、赤や濃いピンク、紫や青などといった色々な色合いのある宝石です。

ルビーやサファイヤと見た目が似ており、ルビーと間違われて使用されていたり、代替品として使用されていた歴史があるほどです。

サードオニクス(サードニクス)は鮮やかなオレンジ色に白の縞模様がある宝石です。

古代ローマ時代からカメオなどの装飾品として使用されていました。
 

9月

サファイア
 
9月の誕生石はサファイアです。

深いブルーのイメージが強いサファイアですが、青以外にも緑や黄色など様々な色が存在します。

特に「蓮の花」を意味するパパラチアサファイアは、オレンジピンクが美しく人気のある宝石です。
 

またクンツァイトも9月の誕生石として追加されました。

透明感のある薄いピンクが特徴的で、光や熱で退色しやすく割れやすい宝石です。
 

10月

オパール
 
10月の誕生石はオパールです。
虹色の光がゆらゆらと輝く遊色効果が、幻想的な宝石です。

鉱物マニアで知られる宮沢賢治の作品でも「貝の火」と表現され登場しています。
 

また、トルマリンも10月の誕生石です。

トルマリンはカラーバリエーションの幅が広い宝石として有名で、2色が混ざり合ったバイカラーのものまで存在します。
 

11月

トパーズ
 
11月の誕生石はトパーズです。

トパーズというと黄色の宝石を思い浮かべる人もいるかもしれませんが、実は多くのカラーバリエーションのある宝石です。

その中でも、インペリアルトパーズはシェリー酒のような落ち着きのあるオレンジピンクで、トパーズの中でも最も美しいとされています。
 

また、シトリンも11月の誕生石です。
日本名は「黄水晶」と呼ばれる通り、透明で黄色がきれいな宝石で、水晶に分類されます。
 

12月

ターコイズ
 
12月の誕生石はターコイズです。
ターコイズブルーという色があるように、鮮やかな明るい青〜青緑の宝石です。
 

また、ほかにも12月の誕生石には、ラピスラズリタンザナイトジルコンがあります。

ラピスラズリは鮮やかな濃い青の宝石ですが、装飾品としてだけでなく、青を描くための絵の具や化粧品としても利用されていました。

フェルメールの有名な絵画「真珠の耳飾りの少女」のターバンの青は、フェルメール・ブルーと呼ばれていますが、これもラピスラズリを原料にしています。

タンザナイトは、深くて紫がかった青のきれいな宝石です。

タンザニアのキリマンジャロで産出された鉱物で、年々産出量が減っていることから希少価値が上がっています。

ジルコンは黄色や赤、青などといった色の種類が豊富にあり、屈折率が高く、強い輝きをもつ宝石です。

そのため、ダイヤモンドの代替品として利用されていたといわれています。
 

アクセサリーの選び方

 
誕生石が使われた特別なアクセサリーは、いつまでも長く使っていてほしいものですよね。

そのためには、贈る相手のライフスタイルを考えて、使いやすいものを選びましょう。

例えば、日頃動き回る仕事や、水仕事をする人に落としやすいイヤリングや水気を避けたい指輪は不向きかもしれません。

ずっと身につけられて、落としにくいネックレスなどがおすすめです。

一方、小さな子供のいるお母さんの場合は、子供にネックレスをちぎられてしまいそうで身につけられないという声も。

アクセサリーを贈る相手がどのような仕事や生活をしているか考えて選ぶと、より喜ばれます!
 

特別な贈り物で喜んでもらおう

 
初めてのプレゼントはもちろん、過去にアクセサリーを贈ったことがある相手でも、自分のために選んでくれたと感じるのが誕生石です。

相手のことを考えながらじっくり選んで、喜ばれるプレゼントを贈りましょう!
 

*参考元:全国宝石卸商協同組合 誕生石

 

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