2025/09/01更新
切れ味復活!?家にあるもので今すぐ包丁の切れ味を変える裏技
生活

毎日使う包丁は、どうしても切れ味が悪くなってきてしまいます。
ただ、砥石を使うのはハードルが高かったり、今すぐなんとかしたい、という方必見!
実は家にあるものでも、包丁を研ぐことができるんです。
特別な道具を使わずに、すぐに包丁の切れ味を復活させる方法を3つ紹介します。
目次
新聞紙で研ぐ
★★★☆☆
用意するものは、不要になった新聞紙。
本当に切れ味がよくなるのか疑ってしまうかもしれませんが、刃物屋さんが紹介していたりもする方法です。
- 使わなくなった新聞紙
- まな板
- 数枚重ねた新聞紙を2〜4つ折りにする。(まな板大きさに合わせる。)
- ①の新聞紙をまな板の上に置き、包丁の刃を寝かせるようにしておき、そのまま角度を変えずに右から左へと滑らせる。
※ 大体15°くらいの角度が一般的な包丁の角度です。
- この動作を、刃全体に渡って10回以上繰り返す。
- 両刃の包丁の場合は、反対側も同様に研ぐ。
- 先がカーブしている包丁の場合は、カーブしている刃の部分も同じように滑らせる。
ポイントは、刃を新聞紙に強く押し付けすぎないように研ぎましょう。
新聞紙は摩擦力が高く、こするだけで切れ味が蘇ります。
アルミホイルで研ぐ
★★★★☆
安く手に入り、様々な用途に使えるアルミホイルも、包丁研ぎに役立ちます。
アルミホイルの表面の細かい凹凸が、研磨効果を発揮するのだそう。
- アルミホイル20〜30cmほど
- まな板
- アルミホイルを適当な大きさに切り、1〜2回折る。
- ①のアルミホイルをまな板の上に置き、アルミホイルの右端上に包丁の刃元(柄に近い部分)をあて、まっすぐ引きながら、刃元から刃先までを滑らせるようにしてアルミホイルを切る。
- 刃先までしっかりとアルミホイルにあてて切る。これを10回以上繰り返す。
アルミホイルを使った研ぎ方は、今回紹介した方法のほか、アルミホイルを棒状や丸めたものをカットする方法、カッターナイフのようにアルミホイルを切る方法もあります。
ポイントは、ゆっくり切るようにしましょう。
研ぐ際は、手を切らないように注意してくださいね。
陶器を使う
★★★★★
お茶碗や小鉢など陶器でできている器やお皿を使っていれば、陶器の器の底も簡易的な砥石代わりになります。
裏側を確認して、ザラザラした部分があれば使用可能です。
- 陶器の底が出っ張っている器で、裏側がザラザラしているもの
- 陶器の器を裏返し、安定した場所に置く。
- 器の底のザラザラした面に15°くらい寝かせた状態で刃元(柄に近い部分)を当て、角度を変えずに自分の方に引くようにして研ぐ。
- 刃全体に渡って10〜30回ほど繰り返す。
- 両刃の包丁の場合は、反対側も同様に研ぐ。
強く押し付けすぎると、刃こぼれや器が破損する恐れがあるので注意が必要です。
黒く跡がつきます。使用する器の裏側が傷ついても問題ないか、事前に確認しましょう。
陶器を使って研ぐ方法が、3つの中で一番切れ味が良くなりました。
いざというときに試してみて
今回紹介した方法は、あくまで応急処置的なものです。
今すぐ包丁の切れ味をよくしたいけど、シャープナーも砥石もないときに試してみてください!
また、包丁を研いだ後は、きれいに洗ってから食材を切るようにしてくださいね。
本格的に包丁を研ぎたい場合は、砥石を使うか、専門業者に依頼しましょう。
切れ味がよみがえれば、ストレスなく料理がもっと楽しくなりますよ。
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