2021/12/01更新
どんな人が陥りやすい?「ネガティブ思考」を脱出しよう
健康
よくネガティブ思考やポジティブ思考などと言いますが、あなたはどちらでしょうか?
「ネガティブ思考はよくない」とわかっていても、自分の気持ちをコントロールするのは難しいですよね。
ネガティブ思考に陥っている自分を客観的に見つめ直すことは、脱ネガティブ思考の第一歩です。
どういった人がネガティブ思考になりやすいのか、ポジティブ思考になるために始めたい習慣を紹介します。
ネガティブになりやすい人の特徴
トラウマがある
過去にトラウマや大きな挫折を経験したことがある人は、ネガティブ思考に陥りやすい場合があります。
「頑張ったのに失敗した」「努力が無駄になった」という経験から、新しいことに挑戦するときも「また失敗するのではないか」とネガティブになってしまいます。
時間がある
忙しく働いているときに、クヨクヨと悩んでしまうことは少ないはず。
リフレッシュのためにも、自由な時間は必要ですが、暇な時間がありすぎると悩まなくていいことまで考え、落ち込んでしまったり、不安な気持ちを増幅させることがあります。
セロトニン不足
セロトニンは脳内の神経伝達物質の一つで、精神を安定させる働きがあります。
セロトニンは「幸せホルモン」とも呼ばれ、不足することで精神のバランスが崩れ、暴力的になったり、うつ病などの精神症状を引き起こすことがあります。
ネガティブ思考から脱出する方法
ネガティブ思考は、習慣を変えることで脱却することが可能です。
習慣を変えることは難しいですが、少しの意識でできる方法3つを紹介します。
今日あったことを書き出す
今日あったマイナスなこと、プラスなことを寝る前に書き出してみましょう。
ネガティブ思考な人は、1日であったマイナスなことにばかり目が行きがちです。
マイナスなことだけでなく、プラスなことも書き出すことで、自分が思っているよりいいことがあったと気づくことができるかもしれません。
また、マイナスなことを書き出すことで、自分がどのような時に負の感情を抱くのかを可視化することができます。
ノートに書き出すのが面倒という人は、スマホのメモ帳やボイスメモを利用してもOK。
1日を振り返る習慣をつけましょう。
周囲の意見を聞く
ネガティブ思考な人は、周囲の意見に耳を傾けられず、自分の中で負の感情を増幅してしまう傾向があります。
他人に相談することで、新たな価値観や気づきを学ぶだけでなく、自分の気持ちの整理にもなり、心が軽くなることがあります。
周囲にポジティブ思考な人がいれば、その人に意見を聞けるとより良いでしょう。
適度な運動をする
幸せホルモンであるセロトニンが不足していると、どうしてもネガティブ思考に陥りがちです。
適度な運動をすることでセロトニンの分泌を促しましょう。
また、しっかり睡眠時間をとり、朝は日光を浴びることでもセロトニンが分泌されます。
生活リズムが乱れていたり、家に引きこもりがちで外に出ないという人は、明るい時間に散歩に出かけることから始めてみましょう。
脱ネガティブで快適生活を送ろう
ネガティブ思考は、癖になると行動力や決断力を鈍らせ、気分も落ち込みやすくなります。
いきなりポジティブ思考に変えるのは難しいですが、ネガティブ思考であることを自覚し、原因を探ることで改善が可能です。
できることから少しずつ始めることで、ネガティブ思考を脱却しましょう。
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