2023/06/09更新
【ワークマン】普段でも履ける!防水シューズ今と昔の違い
趣味
雨が続いたり、台風などの局所的な大雨が降るときに重宝するレインブーツ。
性能としては長靴が一番かもしれませんが、現場は良いにしても、プライベートの時まで ”ただの長靴” なのはどうしてもイヤと思う人もいるのではないでしょうか。
そこで、ワークマンの「男女兼用 防水サファリシューズ」について、性能と商品レビューを紹介します。
雨が多い梅雨の時期や季節の変わり目の前に、ぜひチェックしてください!
※この記事は2019年に書かれた記事を、2023年6月に一部情報を新しくして更新しています。
目次
防水サファリシューズ
2019年に販売されていた防水シューズ(PVC防水シューズ TC)は、PVC(ポリ塩化ビニル)でできており、値段が税込1,500円で販売されていました。
一方、現在販売されている防水サファリシューズは、表地が合成ゴムで作られており、値段が税込1,900円となっています。
オールシーズン履けるデザイン・性能なので、寒い時期に備えて、厚手の靴下を履けるよう少し大きめのサイズを選ぶのがいいかもしれません。
またサイズについても変更されており、S〜3Lまで展開しています。
男女兼用なので、Sサイズは23.5cm〜24.0cmとなり、女性で23cm以下のサイズは、レディース用の防水サファリシューズになります。
色別の特徴
2019年に紹介していた防水シューズの色は「クロ」で、ソールの色は白でした。
現在販売されている「ブラック」は、つま先からソールの色が同色の黒に変わっています。
男性でも抵抗がなく、通勤や職場でも使いやすいデザインです。
各色のサイドについているマークは、本体色と同色ながらもワンポイントとしての存在感があります。
性能
次に、この破格の防水シューズの性能はどのようなものなのか色々と試してみました。
曲げてみた
2019年に紹介した防水シューズは、素材がPVCで柔らかいので、靴の着脱や動きに柔軟に対応していました。
現在では合成ゴムに変わっているため、硬めで長靴のような履き心地ですが、耐久性はありそうです。
濡らしてみた
防水シューズというだけあって当たり前ではありますが、撥水性は申し分ありません。
履きやすくするためにスリットが入っているため、長靴のように一番上まで浸水を回避できるわけではありません。
実際のところ浸水に耐えられる水深は写真のような位置までとなるでしょう。
ここのあたりのスペックは、現在販売されているものも同じようです。
そしてソールの機能に関しては、現在のレビューをみてみると「滑りやすい」という意見がいくつか見うけられました。
しかし、デザインがおしゃれで、雨の日だけでなく、通勤からキャンプなどのアウトドアまでも活用できると言えます。
実際に履いてみた
実際に雨の日にでかけてみた
当日は小雨程度でしたが、一日履いてみました。
朝、0歳の子どもと家を出るため、抱っこ紐を付けていると足元が見えず、普段は靴ひものある靴を履くのは苦戦を強いられます。
しかし、事前に靴ひもを緩めに結んでいたのと靴ベロにスリットが入っているおかげで、靴ひもを結び直すことなく、だいぶ楽に履けました。
ただ、プルストラップは絶妙に短く指を通す余裕はなかったので、結局プルストラップ無視で履くことになりました。
途中水溜まりに入ったり雨足が少し強くなったりもしましたが、靴ひもを緩く結んでいたにもかかわらず、足は全く濡れませんでした。
ただ、しっかりと結んであげた方が靴ベロのスリットからの浸水を軽減できるので、特に雨の中を歩くときにはちゃんと結び直したほうがよいでしょう。
一日履いた感想
2019年のものは、履き口の加工が甘いからか、歩いているとふくらはぎ下が擦れるのが気になりました。
現在販売されているものは、履き口に合皮が巻かれ、擦れないように改良されています。
しかし、丈が長めの靴下を履いておくと安心です。
そしてインソールが薄く土踏まずを支えるものがないため、長時間歩いたり立っていると足が疲れやすいように感じます。
お好みのインソールを入れてあげれば、雨の中歩くのがより快適になりますよ。
(インソールのことを考えて、靴のサイズは少しゆとりのあるものを選ぶのがオススメです。)
変更点とレビューまとめ
2019年に販売されていた「6525 PVC防水シューズ TC」と現在販売されている「防水サファリシューズ」の変更点とレビューをまとめてみました。
【変更点】
- 値段が1,500円(税込)から1,900円(税込)になっている
- カラーがグリーンとクロからブラックとオリーブになっている
- サイズは23.5cmから28cmまでで、1cm刻みでS〜3Lとサイズ分けされている
- 履き口に合皮が巻かれ改良されている
- 男女兼用のほかに、女性用もある
【レビュー】
- 長靴並みの防水機能でありながら、長靴感のないデザインと履き心地。
- 何といっても税込1,900円という破格のコストパフォーマンス。
- 浸水は靴ひものリングの上から3番目のあたりまでは防げそう。
- 雨の日のマンホールやタイル床などは滑りやすい。
- 厚手の靴下やインソールを入れるとなると、少しゆとりのあるサイズを選んだ方が良さそう。
- 自分好みのインソールを入れれば、長時間の歩行がかなり快適になる。
- 靴ずれ対策として、丈が長めの靴下を履くのがオススメ。
- 靴ひもを変えて個性を出すも良し、ゴム紐に変えて靴の着脱を楽にするのも良し。
履いたときの見た目では長靴感が感じられず、カジュアルに履けるのに十分な防水性を期待できるので、雨の日以外でも使えるのが嬉しいポイント。
洗車やキャンプなど、オールシーズンで使っていきたいところです。
気になる人は、ぜひ店頭でチェックしてみてください!
※今回紹介した防水シューズは、店舗によって取り扱いのない場合(品切れ)もありますので、事前に在庫確認をおこなうことをおすすめします。また表記の価格は2023年6月現在の価格です。
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6527 防水サファリシューズ | 作業着のワークマン公式オンラインストア
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