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2021/08/17更新

野菜はなぜ必要?野菜に含まれる栄養素の働きと不足によって起こる問題

健康

「野菜は健康のために必要な食材」というイメージはあるものの、実際に野菜にはどのような栄養素が含まれていて、不足するとどんな不調を引き起こすのか知っていますか?

ただ健康のためにと食べるよりも、野菜に含まれる栄養素の働きや必要な量を知ることで、野菜の選び方や食事に対する意識も変わってきますよ。
 

野菜はなぜ必要?

野菜に含まれる栄養素は様々ですが、特にビタミンやミネラル、食物繊維を豊富に含みます。

ビタミンは、炭水化物をエネルギーに変える手助けをする働きがあり、ミネラルは身体機能の維持・調整に不可欠な栄養素です。

食物繊維は、腸内環境を整えるだけでなく、食後の血糖値の上昇を緩やかにする働きもあり、肥満や糖尿病、高血圧などの生活習慣病予防や改善にも効果が期待できます。

また、野菜にはカリウムも多く含まれています。
カリウムは、余分なナトリウム(塩分)を体外に排出する手助けをしてくれます。

野菜を多く食べる人は、生活習慣病やある種のがんにかかる確率が低くなるという研究結果が報告されています。
 

野菜不足によって引き起こる体の不調

腸内環境の悪化

野菜に多く含まれる食物繊維には、便通を促進するだけでなく、善玉腸内菌の餌になり、善玉菌を増やすことで腸内環境を整える働きがあります。

第六の栄養素とも言われ、不足すると便秘になりやすくなります。腸内環境が悪化すると、大腸がんや糖尿病のリスクが高まります。
 

肌荒れ

野菜に含まれるビタミンには、コラーゲンの生成や肌の健康を保つ働きがあります。
不足すると顔のニキビや肌荒れを起こしやすくなるだけでなく、頭皮のフケやかゆみなどの原因にもなります。

また、腸内環境が悪化により肌荒れを引き起こす場合もあります。
ビタミンも食物繊維も人の体では作り出すことができない栄養素なので、野菜や果物から摂取する必要があります。
 

生活習慣病

毎日の食生活や運動、飲酒、喫煙などの生活習慣が関与し、発祥の原因となる生活習慣病。
運動の習慣をつけたり、脂っこい食事や飲酒量を控えることも大切ですが、意識して野菜を食べることも重要です。

野菜に含まれるカリウムは血圧を下げたり、食物繊維は血糖値の上昇を緩やかにしたりと、野菜に含まれる栄養素は生活習慣病の予防や改善に繋がります。

 

1日の目標摂取量は?

厚生労働省の「健康日本21(第二次)」では生活習慣病を予防し、健康な生活を維持するための目標値の一つとして野菜の目標摂取量を350gと定めています。

しかし平成30年に実施された「国民健康・栄養調査」では、野菜類平均摂取量は成人男性で約290g、女性で約270gとなっています。

350gは野菜を取ろうとサラダをプラスするだけでは、なかなか達成が難しい場合も…。
主食と主菜、副菜を組み合わせて、野菜だけでなくバランスのいい食事を意識しながら、3食しっかり食べることで達成を目指しましょう。

 

健康のために欠かせない野菜

野菜は健康にいいというイメージはありますが、意識していないと不足しやすいもの。
野菜不足は様々な不調を引き起こします。

野菜だけでなく、栄養バランスを考えた食事を日々意識することで、野菜不足や栄養の偏りを解消しましょう。

 
参考:野菜、食べていますか? | e-ヘルスネット(厚生労働省)
 
 

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BUILD編集部

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