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2022/09/13更新

必要最低限の防災グッズとは?年に一度は防災意識を見直そう

趣味

 
近年では地震や津波だけでなく、日本を通過する大型台風や局所的な豪雨・豪雪といった、想定外の規模で発生する自然災害が増えてきています。

そんなもしものときのために、みなさんは防災グッズの準備は整っていますか?

いつ起こるかわからない災害は、普段からの防災意識がとても大切です。
9月1日は「防災の日」などの機会に、防災グッズなどを常備していない人は必要最低限だけでも準備を進めておきましょう。
 

まずは緊急時を想定する


 

まずは緊急避難時に、自分がどこで避難生活を送ることになるのかを想定しておくことが肝心です。

大規模な地震や津波などが起こった場合、一時的に指定避難場所に避難する場合もあるかと思います。
自分が住んでいる地域のハザードマップや避難場所を、事前に把握しておきましょう。

【ポイント】

  • 自分の住む地域のハザードマップや避難場所の確認

 

用意すべき防災グッズ


 
災害が発生した場合、被害の規模次第ではありますが、災害発生後3日頃から避難所などに救援物資が届き始めます

救援物資が届くまでの間生き延びられるよう、最低限必要な防災グッズとはどのようなものかを紹介します。

【最低限必要な防災グッズ】

  • 食料・水
  • 停電時でも使える電子機器
  • 医療品・衛生用品
  • いざという時に使える小物類

 

食料・水

食料と水は、どんな状況においても生きる上で最重要事項です。
特に飲料水は最低でも確保しておきましょう。

まず飲料水はおおよその目安で、一人あたり1.5リットルは確保しておきましょう。

飲料目的以外を考慮すると、手を洗ったりトイレ等に使用したりなどの場面もあるため、一日につき一人あたり3リットルを目安に確保しておくと良いです。

一方の食料については、災害時の非常食として代表的な乾パンのほかに、水やお湯を注げば食べられるお米「アルファ米」や、温めずにおいしく食べられるレトルトカレーなどという商品もあります。

特に登山などのときにも重宝されるアルファ米は、水さえあれば作れるので電気やガスなどが使えない環境下でも食べられますよ。

しかし非常食でよくある缶詰や乾パンといった、食べ慣れていないものを食べ続けるとストレスとなることもあります。
非常食の他に、日持ちする好きなお菓子なども一緒に用意しておくのがおすすめです。

そして食料に合わせて、コップ・皿・カトラリーなど必要最低限の食器に加え、ラップもあると非常に役立ちます。

お皿にラップを敷いて使えば、使うたびに水で洗わなくて済むので便利ですし、ラップは緊急時の止血としての救急用品や、防寒具としても使えるので、ラップは1本防災グッズとして確保しておきましょう。

【メモ】

  • 水は飲料水は一日につき、一人あたり1.5リットル飲料以外も含めると一人あたり3リットル確保しておく。
  • 食料は電気・火を使わずに食べられる非常食に加えて、日持ちする食べ慣れたお菓子なども用意しておく。
  • 最小限の食器やカトラリーと、洗い物の削減や救急用品になるラップも用意する。

 

停電時でも使える電子機器

非常時には最新の情報を手に入れることがとても重要になります。
手回し発電式のラジオなら、電池切れの心配をしなくていいのでおすすめです。

また、最近ではTwitterなどのSNSから情報を仕入れることも多くなっており、スマホの充電器は確保したいところ。

電気が止まったときや避難所で満足に電気類が使えないときに、スマホが使えなかったりすると命にかかわる場合もあります。

電気が使えないときでも充電できるソーラー発電式の携帯充電器があると、電池残量のストレスが軽減されますよ。

【メモ】

  • スマホが使えなくても情報を得られるように、手回し発電式のラジオを用意する。
  • 電気の無い環境下でもスマホを使えるように、ソーラー発電式の携帯充電器を確保しておく。

 

医療品・衛生用品

医薬品や衛生用品も準備しておくことも大切です。
持病がある場合は、普段使っている薬を数日分はまとめておきましょう。

災害後は自宅や避難所問わず、普段慣れない環境で過ごすことになれば、体調を崩してしまいがちです。
医療品は消毒薬やばんそうこう、ガーゼ、胃薬、解熱薬など使い慣れた医薬品を入れておくと非常時も安心です。

そのほかに、水道が止まり長期間お風呂に入れない場合も想定して、身体を拭くウェットシートなども用意しておきましょう。
併せて、簡易トイレも余裕を持った数を入れておくといいでしょう。

トイレが使えない・身体が洗えないなどのストレスは、日々当たり前にできていることなのでほかの事柄よりもストレスに感じがちです。
いつでもトイレをすることができる、衛生的で居られるということは心にゆとりができるものです。

【メモ】

  • 持病のある人は、数日分の薬を確保しておく。
  • 衛生用品のほかに、使い慣れた医薬品も入れておく。
  • お風呂代わりにウェットシートを用意する。
  • 簡易トイレは余裕を持った数を確保しておく。

 

いざという時に使える小物類

避難場所などに移動するときには、軍手にスニーカーなどのしっかりした靴を身に着けることで、床に散乱したガラス片や瓦礫でのけがを防ぐことができます。

体育館などの避難所では、様々な人が同じ空間で長期間共に過ごすことになります。
感染症が流行ったりする可能性を考えて、マスクは常備しておきましょう。

そのほか、油性マジックなどの筆記用具身分証明書のコピー現金なども持っておきましょう。
特に現金は水に濡れると使用できなくなる可能性がある紙幣のみでなく、硬貨も用意しておくのをおすすめします。

家族の携帯電話番号などの控えのメモを持っておくと、スマホが使えないときに公衆電話などで安否確認をすることができます。
最近では水に濡れても書ける丈夫なメモ帳なども販売されており、非常時には重宝することでしょう。

【メモ】

  • 移動時のケガ予防に、軍手やスニーカーなどのしっかりした靴を身に着ける。
  • 避難所で集団生活が強いられる場合は、マスクで感染症予防をする。
  • 油性マジック、耐水性のメモといった筆記用具
  • 身分証のコピー
  • 現金(紙幣と硬貨両方)

 

防災グッズの保管場所


 
上記で紹介した防災グッズは、いざという時にすぐとれる場所に置いておく必要があります。
なので物置などの中ではなく、玄関先や寝室のいずれかに置くのがおすすめです。
入れ物は両手が使えるリュックが良いでしょう。

 

迷ったら防災セットがおすすめ

最近ではAmazonや楽天・Yahoo!ショッピングで上記のものがセットになっている防災グッズセットが販売しています。

手ごろな価格帯のものも出ていますので、この機会にぜひ検討してみてはいかがでしょうか。

山善 防災リュック30点セット

消耗品を中心に家族が1つずつ重複して持っていても困らない防災アイテムを凝縮しています。
災害時の避難にさっと持ち出せる軽量タイプで、その場から逃げるための避難に特化した一次避難向けのセットです。


 

防災士が厳選した防災グッズ30点セット

2016年の熊本地震の被災地でも活用されていた防災セットです。
1人用、2人用、子ども用、車用と展開しているので、人数分やロケーションに合わせて備えておくと安心です。


 

迷ったら防災セットがおすすめ

大切なのは、非常時ではない「いま」備えることです。

また、防災セットをすでに準備している人は、消費期限、使用期限が切れていないかのチェックも大切です。

災害時に困らないためにも、家族が増えたタイミング、引っ越しをするときなどのほか、1年に一度は防災グッズの用意や見直しをしましょう。
 

参考:日本気象協会
 
 

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BUILD編集部

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