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2026/01/05更新

雪が降らない都市部でも装着必須?スタッドレスタイヤの必要性とメリット

趣味

2020年11月19日公開  2026年1月6日更新
 

雪が多く降る地域では冬の必需品として知られるスタッドレスタイヤですが、実は雪がほとんど降らない都市部でも装着するオーナーが増えています。

その理由の一つが、冬特有の路面凍結です。
気温が低い早朝や夜間、橋の上や日陰では、見た目では分かりにくいブラックアイスバーンが発生することもあり、夏タイヤのまま走行するとスリップや事故のリスクが高まります。

万が一のトラブルを防ぐためにも、冬場はスタッドレスタイヤへの履き替えを検討しておきたいところ。
この記事では、雪が降らない都市部でもスタッドレスタイヤは必要なのか?という疑問に対して、スタッドレスタイヤの必要性とメリットについて分かりやすく解説していきます。
 

スタッドレスタイヤとは


 
スタッドレスタイヤとは、雪の上などの摩擦が少なく滑りやすい路面をしっかり捉え、安全に走るためのタイヤのことをいいます。

ノーマルタイヤに比べゴムが柔らかく、より道路をしっかりと掴むように溝が多く刻まれているのが特徴です。
雪や氷などをしっかり掴むことができるので、思った位置で止まったり走ったりすることができます。

近年では、降雪地域でもチェーンなしで走行できるほどにスタッドレスタイヤの質が向上しているので、非常に重宝されます。
 

スタッドレスタイヤの性質


 
前項で紹介したように、冬場での路面は朝露などで凍結しやすく、ノーマルタイヤでは安全走行できない場面も多々あります。
またノーマルタイヤで積雪路や凍結路を走行すると、実は法令違反になってしまうことも。

スタッドレスタイヤの持つ特色を理解して、どのようなスタッドレスタイヤが自分の生活スタイルにあっているのかを知っておきましょう。
 

ゴムの性質

 
スタッドレスタイヤのゴムには性質が2種類存在します。

雪の上を走るならグリップ力の高い「吸水タイプ」がオススメです。
ゴムの隙間に雪や水を吸い込み、遠心力で進む吸水タイプは、スリップの原因である路上の水膜を除去してくれます。

ゴム質が柔らかいので、しっかりと雪を掴んでくれるのが特徴です。
例にあげると、ブリヂストンの発泡ゴムはこの吸水タイプです。

逆に雪の上よりも凍った路面を走る場合が多ければ「撥水タイプ」がオススメ。
撥水タイプは、氷上の水膜を積極的にはじき、水分を取り除くのが特徴です。

路面に接するゴムに、ゴムが倒れこみやすいように入れられた切り込み加工した効果で氷を引っ掻いて進むため、アイスバーンまでならない地域での走行の場合は、撥水タイプの方が向いています。

ダンロップやトーヨー・ファルケンなどが撥水タイプのスタッドレスタイヤを展開しています。
 

ドライ・ウエット性能

 
スタッドレスタイヤはとても柔らかいので、雪上や氷上以外の路面の性能はあまりよくありません。
そのため、日常で乾いたアスファルトや雨が降った道路を走行することが多い場合は、ドライ性能やウェット性能が高いものを選びましょう。

スタッドレスタイヤは柔らかいのでアスファルトを長く走るとすり減り方が早くなってしまいます。
また雨の日には滑りやすいというリスクが生じる可能性があるので、ウェット性能が高いものを選ぶことで、雨の日の走行も安心できます。
 

耐摩耗性

 
スタッドレスタイヤは性質上、サマータイヤに比べるとどうしても寿命が短くなりがちです。
また、製造年月日が古かったり、走行距離などでも寿命は短くなってしまいます。

できるだけ寿命が長いものを選びたいなら、耐摩耗性が高いものを選びましょう。

スタッドレスタイヤの一般的な寿命は、2年から3年ほどだといわれています。

しかし最近はスタッドレスタイヤの技術が発展し、耐摩耗性の向上から5年ほど使えるものも少なくありません。
コスパ重視の場合、耐摩耗性を重要視すると長いシーズン使うことができます。

そのほかスタッドレスタイヤを長持ちさせるには保管方法も重要です。
スタッドレスタイヤは夏場の紫外線に弱いので、直射日光の当たらないガレージなどで保管しましょう。
 

冬場に向けて備えよう

 
大雪などの場合、スタッドレスタイヤだけでは不安な場合はチェーンを車内に常備しておくといいでしょう。
ほかにも、スプレー式のタイヤチェーンなども便利です。

都市部での走行の場合、オールシーズンタイヤもオススメです。
自分の生活スタイルにあったタイヤを選ぶことが大切ですので、今一度生活スタイルを見直してみましょう。
 

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