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2021/02/12更新

テレビで話題!広島風お好み焼きの各地オリジナルの種類と作り方

趣味

お好み焼きと聞いて、みなさんはどんなお好み焼きを想像しますか?

多くの人が大阪の関西風お好み焼きか広島風お好み焼きかと思います。
お好み焼きと言っても、その姿形は地域によって差があり、全国でそれぞれ違ったお好み焼きが存在します。
広島風お好み焼きもそのひとつであり、その中でも多くの種類が分けられています。

今回は、テレビでも取り上げられた広島風お好み焼きについて深く知っていきましょう。

 

広島風お好み焼きの歴史

そもそも、関西風お好み焼きと広島風お好み焼きはなぜ異なるのでしょうか。
その背景には戦争が大きく関わってきます。

第二次世界大戦が終わり、戦後日本では深刻な米不足に悩まされていました。
そんな中、アメリカ軍から小麦粉が多く支給されていたので、小麦粉を使用した料理が注目されるようになりました。

広島では大阪よりも小麦粉の支給が少なかったため、小麦粉の使用量の少ない形になったのだと言われています。
それに加えてネギよりも安価なキャベツを使い、さらに大人の腹も充分満たせるように麺を入れるようになり、今の広島風お好み焼きのような形へと変化していきました。

 

広島風お好み焼きの地域性

関西風お好み焼きは、生地と具材を一緒に混ぜて平らに焼く手軽さが特徴ですが、広島風お好み焼きは、生地を丸くクレープ状に焼き、その上にキャベツやもやし、豚バラなどの基本の具材、麺などを重ねて焼くのが特徴です。
十分に焼いた後に生地をひっくり返してさらに焼けば、キャベツが蒸されて甘さがギュッと引き出されます。

一般的な広島風お好み焼きはこのような層状になったものを指しますが、広島県内でも地域によって細かな部分が異なります。

府中焼き

一般的な広島風お好み焼きは、豚バラ肉を使用しますが、府中焼きではミンチ肉が使用されています。
昔は子供のおやつとして食べられていたことから、豚肉よりも安価なミンチ肉を使ったことが由来と言われています。
一般的な広島風お好み焼きに比べ、ミンチ肉の方が脂を多く含んでいるので麺やキャベツ、生地が脂によりクリスピーな食感になるのが特徴です。

庄原焼き

庄原焼きは麺ではなく、お米が入っているのが特徴のお好み焼きです。
広島県民が愛するおたふくソースではなく、さっぱりとしたポン酢で食べるのも大きな違いです。

三原焼き

三原焼きは豚バラ肉でもミンチ肉でもなく、鶏モツを使用したお好み焼きです。
養鶏が盛んだった三原地方では豚肉よりも鶏肉の方が手に入りやすく、また新鮮な鶏モツを使用することができました。

尾道焼き

尾道焼きの特徴は、歯ごたえのある砂肝(砂ズリ)とイカ天が入っている独特の食感をもったお好み焼きです。
尾道市内ではソースにもこだわるお好み焼き店も多く、オリジナルソースを使用している店もあります。

 

フライパンで作る!広島風お好み焼き(府中焼き)

今回は広島風お好み焼きの中の府中焼きをフライパンで簡単に作ってみました。

薄力粉
1カップ
キャベツ
1/4個
焼きそば麺
1袋
1個
天かす
適量
青のり
適量
かつお節
適量
お好みソース
適量

 

  • 薄力粉を倍量の水で溶き、生地を作る。キャベツは千切りにし、麺はほぐしておく。
  • 油を引いたフライパンで生地を薄く焼く。
  • 生地のフチが焼けてきたらキャベツ、てんかす、焼きそば、ミンチ肉の順で乗せる。
     
  • 底に焼き色がついたら裏返し、フライ返しなどでギュッと押さえつけ、一度フライパンから下ろす。
     
  • フライパンに卵を入れ、目玉焼きを作り、④を乗せる
  • 再度ひっくり返し、黄身の面を上にして青のりやお好みソースでトッピングすれば完成!

 

色々な広島風お好み焼きを試してみよう

お好み焼きと一口に言っても様々な種類が存在します。
遠出がなかなかできない今だからこそ、地方独自の食に触れてみてはいかがでしょうか?
自分お好みの広島風お好み焼きを見つけてみましょう!

 

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BUILD編集部

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