2020/07/01更新
インスタントコーヒーって何?おいしい淹れ方と保存方法
生活
インスタントコーヒーは、お湯を注ぐだけで簡単にコーヒーを作ることができます。
忙しい朝に重宝している人もいるのではないでしょうか?
便利なインスタントコーヒーですが、ちょっとした工夫でよりおいしく淹れることができたり、おいしさを保ったまま保存することができます。
今回はインスタントコーヒーの基本を紹介します。
インスタントコーヒーとは
手軽でおいしいインスタントコーヒー
インスタントコーヒーとは、コーヒー抽出液を乾燥させたものです。そのため、お湯を注ぐだけで簡単にコーヒーを作ることができます。
コーヒー豆・粉に比べて保存もしやすく、賞味期限も未開封で3年ほどと長いので、毎日手軽にコーヒーを飲みたいという場合に便利です。
レギュラーコーヒーとは違うので注意!
よくインスタントコーヒーと混同してしまうこともあるのがレギュラーコーヒーです。
レギュラーコーヒーは、コーヒー豆を焙煎して挽いた状態のコーヒーのことです。
コーヒー豆の抽出液を乾燥させたインスタントコーヒーとは違い、レギュラーコーヒーは豆の状態なので、お湯に溶かして飲むことはできません。
フィルターで漉して飲むのが一般的です。
インスタントコーヒーのおいしい淹れ方
誰でも手軽に作れるインスタントコーヒーですが、ちょっとしたポイントに気をつけると、よりコーヒーの香りや味わいを楽しむことができます。
ホットコーヒー
レギュラーコーヒーは抽出するのに時間がかかるため、飲み頃の温度より熱いお湯を使いますが、すぐに飲めるインスタントコーヒーは飲み頃の温度のお湯を使って溶かしましょう。
- カップに小さじ1杯(約2g)のインスタントコーヒーを入れます。
- カップにスプーン一杯の水を入れて、インスタントコーヒーをよく溶かします。
- インスタントコーヒーが全て溶けたら、80~90℃のお湯140mlを入れ、よくかき混ぜたら完成です。
先に水でインスタントコーヒーを溶かしておくことで、ダマになるのを防ぎます。
アイスコーヒー
アイスコーヒーは、氷が溶けて薄くなるのを防ぐため、あらかじめ濃く作っておきましょう。
- カップに小さじ1杯のインスタントコーヒーを入れます。
- カップにスプーン一杯の水を入れて、インスタントコーヒーをよく溶かします。
- インスタントコーヒーが全て溶けたら、80~90℃のお湯90mlを入れ、よくかき混ぜます。
- 氷を入れたグラスに注いで完成です。
カフェオレ
- カップに小さじ1杯のインスタントコーヒーを入れます。
- カップにスプーン一杯の水を入れて、インスタントコーヒーをよく溶かします。
- インスタントコーヒーが全て溶けたら、70℃に温めたミルク70mlを注いで完成です。
お好みでミルクの分量を調節してもOKです。
インスタントコーヒーの保存方法
インスタントコーヒーは、直射日光や高温多湿を避け、常温で保存します。
湿気を吸うと粉が固まってしまうので、キャップをしっかりしめて保存しましょう。
また、冷蔵庫でも保存することはできますが、出し入れする間に温度差で瓶内に水滴が発生してしまうので、おすすめできません。
開封後は1ヶ月を目安に飲み切ります。
飲む頻度が少ない場合は、一杯分が個別包装された商品もあるので、そちらを使ってみるのもおすすめです。
簡単においしいコーヒーを楽しもう
手軽においしいコーヒーが作れるインスタントコーヒー。
ちょっとした工夫でよりおいしいコーヒーを楽しみましょう!
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