2021/07/19更新
100円ショップの賢い活用術!買ってもいい&買わない方がいいモノ
生活
100円ショップといえば、安くてよく使う日用品から食品、おもちゃ、電気用品など、性別や年齢に関係なく多くの人が利用するお店。
ひと昔とは違い、今ではシンプルだけどおしゃれでインテリアとしても使える商品なども多く販売されており、どんどんと進化してきています。
しかし、多種多様な商品が販売されている100円ショップでは、買ってよかったもののほかに、買うと損してしまうものもあります。
今回は、100円ショップで買った方がいいもの、購入するときに注意した方がいいこと、買わない方がいいものについて紹介します。
日用品
買った方がいいもの
100円ショップといえば、プラスチックケースや収納ボックス。
おしゃれなものから、組み合わせて使えるもの、蓋付き、重ねられるものなど様々な種類のケースがあり、収納にとても便利に使うことができます。
同じケースを揃えて統一感を持たせることで、家の中がスッキリと整えることができるため、多くの人が行っている収納術ではないでしょうか。
ホームセンターではなかなか100円、200円で購入することはできませんが、100円ショップのケースであれば、たくさんケースが必要になっても値段が安く安心です。
しかし、商品の入れ替えが頻繁に行われていたり、売り切れていることも多くあるため、初めから必要な数を揃えておくのが無難です。
そのほか、長いコードをまとめるコードクリップやズボンを早く乾かすためのハンガー、衣類カバー、湿気取りなど、あると便利で使いたいけど、そこまでお金を出したくないようなものは、買った方がいいものに入ります。
買わない方がいいもの
一方、100円ショップで買うよりも、ドラッグストアや専門店などで購入した方が安くなるものもあります。
例えば、同じ本数入った紙軸の綿棒は、ドラッグストアなどで2パック入りが150円ほどで購入できる場合があります。
※ 本数が多く入っているPP軸の綿棒は、軸が柔らかく耳かきとしては使いにくいため、別の使用がおすすめです。
そのほか、はさみ、カッター、爪切りなどの刃物は切れ味があまり良くないと言われており、高くても品質のいいものを購入した方がストレスがなくなります。
品質の部分でいうと、タオルやレインコートもすぐにボロボロになってしまったり破れてしまうなどがあるので、緊急で必要になったときや、一時的に使う目的で購入するのがおすすめです。
- プラスチックケース
- 収納ボックス
- 日常生活にあると便利で使い勝手がいいけど、そこまでお金を出したくない商品
- 綿棒
- 刃物(ハサミ、カッター、爪切り)
- タオル
- レインコート
掃除用具
買った方がいいもの
プラスチックケースに並び100円ショップに数多くある商品が掃除用具。
使いやすさなども工夫されていて、痒いところに手が届くような商品もあります。
例えば排水溝を洗うブラシや、お風呂やトイレの細かい隙間や溝などを部分的に洗えるブラシなどはおすすめです。
また、水垢などがきれいに落とせるメラニンスポンジ、しつこい汚れを落とせる重曹・セスキソーダ・クエン酸などは、ホームセンターよりも安く購入できます。
ゴミ袋や排水口水切りネット、ポリエチレン製の手袋などのような使い捨てタイプのものも、100円ショップの方が安い場合があります。
ただし、まとめ買いなどで大量に購入したい場合や、特売日があるホームセンターなどの方が安くなる場合もあるので、注意しましょう。
買わない方がいいもの
一方で、掃除用の洗剤やトイレをきれいに保つトイレスタンプなどは、汚れがいまいち落ちなかったり、匂いがしない、あまり良くないなどがあります。
フローリング用シートやトイレクリーナーなどのシート類は、中のシートがすぐに乾燥しやすいため、頻繁に使わない人にはあまりおすすめできません。
- 掃除用ブラシ
- 重曹・セスキソーダ・クエン酸
- メラニンスポンジ
- ゴミ袋
- 水切りネット
- 使い捨て手袋
- 掃除用洗剤
- トイレ用洗剤
- フローリングシート
- トイレクリーナー(シートタイプ)
- コロコロの替え(粘着テープ)
食品
買った方がいいもの
料理を毎日のようにする人にとっては、100円ショップで販売されている食品はスーパーで販売している値段よりも割高な傾向にあります。
ただスーパーで購入するよりかは割高ですが、賞味期限のある食品類、特に使用頻度の少ない調味料などの場合、時に量が少ない方が、安全においしく食べ切ることができます。
また、キャンプやBBQなどのときに、小さくて持ち運びしやすい少量タイプは、スーパーよりも100円ショップの方が揃えやすいことが多いです。
また小さな子供のいる家庭では、幼児用のお菓子や幼児用レトルトもおすすめ。
スーパーやアカチャンホンポ、西松屋よりも安価で購入することができます。
なお、お菓子類は通常の量よりも少なく販売されていることが多く、スーパーで購入した方が割安となります。
しかし吊り下げ菓子は100円ショップの方が安かったり、スーパーではなかなか販売されていないお菓子を見かけることもあるので、見極めが大切となってきます。
買わない方がいいもの
100円ショップでの食品類はコスパの面であまりおすすめしませんが、中でも特にペットボトル飲料やメーカー名のない食品。
ペットボトル飲料は、スーパーで100円以下で購入できるものまで販売しています。
またメーカー名のない食品は、具が少ない、あまりおいしくないということも。
味だけでなく安全性も重要で「安いからいい」というわけにはいかない食品類は、購入するのに注意が必要です。
- 調味料
- 幼児用のお菓子とレトルト
- JASマークがあるもの(むき甘栗など)
- ペットボトル飲料
- お菓子
- メーカー名のない食品
キッチン用品
買った方がいいもの
キッチン用品も様々な商品が販売されていますが、中でもおすすめなのがまな板。
ちょっとしたものを切りたいときに使える小さなまな板や、軽くて乾きが早い桐まな板は使い勝手がよく、100円なので汚れたら買い替えやすい値段です。
食器を洗うスポンジはすぐに劣化してしまいがちですが、清潔に使いたいという場合であれば、100円ショップのスポンジは安くておすすめです。
またステンレストレイも少し小さめに感じますが、その小ささがキッチンであまり邪魔にならず、様々な使い方ができて便利です。
また使い勝手を考えられたタッパーやキッチンで便利に使えるツール類は、なかなか他の雑貨店などでは手に入らないこともあります。
買いすぎや無駄遣いに注意して、安くて便利なグッズを購入しましょう。
買わない方がいいもの
品質が重要になってくるような商品は、避けた方がいい傾向にあります。
例えば食品用ラップは、耐熱耐冷温度が弱かったり、切れ味があまり良くない、ザルやプラスチック製のマッシャーは強度が弱い、包丁は切れ味が悪いなどがあります。
品質の部分では、ストレスに繋がってしまいます。
100円ショップで品質が少し落ちても安く購入するか、高めでも品質が良くストレスなく使用するか、となります。
- まな板
- ステンレストレイ
- 食器用スポンジ(※頻繁に替えたい場合)
- 洗いやすいタッパー
- 便利グッズ
- 食品用ラップ
- ザル(金網)
- プラスチック製マッシャー
- 包丁
- ゴム手袋
文房具・事務用品
買った方がいいもの
ノリやセロハンテープなど、使う頻度の少ない文房具は、有名メーカーのものがおすすめです。
文具店よりも量が少なめですが、品質はそのままでバラで販売されており、必要な分だけを使うことができます。
また品質があまり変わらない封筒やファイルなども、大量に使わないのであれば、まとめて買うよりも必要な分が購入できるのでおすすめです。
買わない方がいいもの
何本かまとめて売られているボールペンは、書けないものが多かったり、付箋は剥がしたときにベタベタしたノリの部分が残ってしまったり、筆は毛がすぐに抜けてしまうなどがありお勧めできません。
ノリやセロハンテープも、メーカーが作っていないものは、剥がれやすい、テープが切れにくいなどといった、品質が良くないものもあるので注意しましょう。
- ニチバンのセロテープ
- 封筒
- ファイル
- ボールペン
- スティックのり
- セロハンテープ
- 付箋(当たり外れあり)
- 朱肉
- 筆
- 定規
電気用品
買った方がいいもの
電気用品は、比較的買わない方がいい傾向にあります。
しかし、家の飾りに使えるイルミネーションライトやペンダントライトは、安く購入できるのでおすすめです。
ライト類は家のデコレーションだけでなく、ちょっとだけ明るくしたいときや、非常時にも役に立つため、あっても困りません。
買わない方がいいもの
100円ショップでの電化製品は、当たりハズレがあると言われており、すぐに壊れてしまうことも多くあります。
電池や電球はすぐに使えなくなってしまう、携帯の充電コードは充電スピードが遅い、イヤホンは音が悪いなど、やはり品質の部分でおすすめできないということがあります。
- イルミネーションライト
- ペンダントライト
- イヤホン
- 充電コード
- 電池
- 電球
賢く使い分けよう
100円ショップは安くて便利なものが多いですが、商品によっては割高で、スーパーやドラッグストア、文具店の方が安く購入できるものも多くあります。
また安い分品質がいまいちなものも多くあり、長く使うというよりかは、緊急で必要になったときや、一時的に使用するのがおすすめです。
しかしどんどんと進化している100円ショップ。
100円ショップでしか購入できないものやオリジナルグッズ、安くて品質もいい商品も数多くあるので、賢く見極めて購入し、上手く100円ショップを使いこなしましょう!
BUILDのSNSをフォローして
最新情報をチェックしよう!