2022/07/27更新
建築現場の職人におすすめ!車内を快適にするグッズ厳選4品
仕事
建築現場への移動手段は、ほとんどが車です。現場が離れていたり、宿泊を伴うこともあります。
長い時間を過ごす車内。少しでも快適に過ごしたいものです。
ホームセンターやコンビニは職人の強い味方ですが、いつも現場の近くにあるとは限りません。
今回は、職人が車内に備えておきたいグッズを厳選してご紹介します。
車内に常備したいグッズ4選
荷締め結束ベルト
現場での悩みのタネの一つが、材料の運搬です。
日常的に運搬しているものならスムーズですが、稀に想定以上の量になってしまったり、他職種の職人が残していった材料等の引き上げを頼まれたりすることもあります。
例えば木材など長尺のものは、車上にしても車内にしても、ロープなどで結束する必要があります。また、車内に積載する場合は結束しないとバラバラになり、運転に差し支えることもあります。
ロープの扱いは慣れていないと時間がかかるものですし、運搬中に解けてしまうリスクもあります。
そんなとき、荷締め専用のベルトがあると便利です。
巻きつけてバックルで締め上げるだけなので、スキルも力も必要なく、解くときも早いです。
様々なタイプがあり、安いものだと1,000円以下でも購入できます。ホームセンターなどに立ち寄った際には、ぜひ見てみてください。
電気ケトル・カーポット
家庭や事務所で使うイメージがあるケトルやポットですが、車のシガーソケットから電源を取って使えるものもあります。
コーヒーを淹れたり、カップラーメン用のお湯を沸かしたりと、何かと便利です。特に現場からコンビニまで距離があるときには重宝します。コンビニのポットの衛生状態が気になる方でもこれなら安心です。
おすすめの使い方は、好きなカップラーメンを車に常備しておき、現場でお湯を沸かして入れることです。
お湯をカップに入れた状態で走行することがないので、フタの隙間からスープがこぼれる心配がありません。
容量は商品により様々で、値段は2,000円から4,000円くらいです。
車種によってシガーソケットの電圧が変わるので注意してください。普通車は12Vですが、トラックなど一部の大型車両は24Vの場合もあります。
電圧の切り替えができる商品もありますので、現場によって車が変わる可能性がある方は、切り替えできるものを選ぶのがおすすめです。
シート隙間ポケット
車のシートの横には2センチくらいの微妙なすき間があり、そこからシートの下に何か落としてしまうと取り出すのもひと苦労です。
車内で軽い作業をしたり、おやつを食べているときに、ポロッと落としたものがシートの横から入ってしまい取れなくなった、という経験は誰にでもあるのではないでしょうか。
その隙間に、ちょうど入るようになっているポケットがあります。
ものがシート下に落ちるのを防ぐほか、書類や手帳・スマホなどを入れておくことも可能です。
こちらは数百円~数千円ほどで買えますが、小さいものなら100円ショップで手に入れることもできます。
マット
現場での待ち時間や、具合が悪くなったときなどは、車内で横になって休んだり仮眠を取ることもあります。
ごく稀ですが、遠方の現場でトラブルが起きて車中泊という事態もないとはいえません。
ハイエースのような車なら横になるくらいの空間はありますし、プロボックスのようなバンタイプでもリアシートを倒してフラットにすれば1人くらいは横になれますが、そのままではシートが固くて快適ではありません。
やはり、車内にマットを常備しておくのがいいでしょう。
低反発系のマットなら一枚でも快適に過ごせます。
厚みがあると寝心地はいいですが、収納面を考えると折りたためるタイプもおすすめです。
値段は商品によって異なりますが、1万円以下でもそこそこ良いものが手に入ります。自分好みの1枚を探してみてください。
おまけ:ハンディ扇風機
夏になると、ハンディ扇風機を街ゆく人も皆持っていますね。
バッテリー切れが心配なアイテムではありますが、車内ならいつでも充電できるので安心です。
車内という狭い空間では「クーラーを使うほどの暑さではなくても、何もしないとそれはそれで暑い」ということが多々あります。
また、現場や駐車場などで、アイドリングを続けるのが憚られるロケーションもあります。
ちょっとしたタイミングで使えて、充電もできるという点で、ハンディ扇風機は重宝しますよ。
車内を快適にして、気持ちよく仕事をしよう
備えあれば憂いなし。車内グッズを充実させておけば、それだけでも不安や心配は減り、ストレスも軽減されます。
移動時間や車内での待機時間を快適に過ごして、気持ちよく仕事ができるように備えておきましょう。
また近年では、大雪や豪雨といった災害で立ち往生したり、動けなくなったという話もよく耳にします。
いつ自分が巻き込まれるかわかりませんので、万が一災害に遭っても数日はなんとか耐えられる状態にしておくと安心ですよ。
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