2022/11/22更新
職人の日当は高い?職種別・役職別に相場を詳しく解説!
仕事
サラリーマンや内勤の人から見た職人は「体を使うから辛そう」「親方が怖そう」「朝が早そう」など、辛そうなイメージを持っている人は多くいるのではないでしょうか。
では、辛そうなイメージがある職人の日当は、どの位か気になりませんか?
この記事では、職人の日当の相場を職種と役職に分けて詳しく解説していきます。
目次
職人のジャンルは大きく分けて6つある
職人のジャンルは大きく分けて以下の通りです。
- ①建築系
②土木系
③内装系
④設備系
⑤外構系
⑥リフォーム系
大きく分けたジャンルから、「大工」や「鳶」など細かく分かれていきます。
職人の日当を詳しく解説していきますので、参考にしてみてください。
①建築系職人の日当の相場はどのくらい?
建築系職人のジャンルと日当は以下の通りになります。
建築系の職人は、高所作業や専門的技術が必要なため、見習いは安く、職長クラスは日当が高いと言われています。
②土木系職人の日当はどのくらい?
土木系のジャンルと日当は以下の通りです。
土木系の職人は、比較的専門性が低く年配者の方でも長く働ける傾向があるため、日当は他の職種と比べると安いです。
③内装系職人の日当はどのくらい?
内装系のジャンルと日当は以下の通りです。
内装系の職人は、技術が求められますが雨が降っても滅多に休みになることがないので他の職人より少ない傾向がありますが、給与を月で計算すると安定しています。
④設備系の職人の日当はどのくらい?
設備系のジャンルと日当は、以下の通りです。
設備系の職人は、景気に左右されやすく職人の日当も変動することがあります。
太陽光施工職人などは、太陽光が流行っていた時期は職長クラスで、日当25,000円など高い日当でした。
⑤外構系職人の日当はどのくらい?
外構系職人の日当は以下の通りです。
外構職人は、技術を求められハードな職種ですが、日当はそれほど高くない傾向があります。
⑥リフォーム系職人の日当はどのくらい?
リフォーム系のジャンルと日当は以下の通りです。
リフォーム系の仕事は、小雨でも現場が中止になってしまうことが多く安定していません。
日当は職人の中でも平均的です。
過酷のわりに職人の日当は高くない!
職人の日当は見習い8,000~12,000円、中堅職人12,000~15,000円、職長15,000~18,000円というのが平均的で過酷のわりに高給とは言えません。
日当が20,000円を超えるのは職長クラスになった後に、個人事業主や一人親方にならなければ厳しいというのが現実です。
簡単ではないからこそやりがいも感じるもの。
金銭に捕らわれず、自分の仕事に誇りをもって取り組めるといいですね。
※ この記事は2020年1月に公開されたものです。
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