2021/04/27更新
【趣味発見】苔テラリウムの世界を体験してみた
趣味
コロナ禍で家での時間が増えたことから、
何か趣味を見つけたい、家で楽しめる趣味が欲しい…
と思っている人は意外と多いのではないだろうか。
そんな人たちに是非すすめたい「苔テラリウム」。
今回、趣味を見つけたいBUILD編集部の一人がワークショップを体験してきました。
苔をただ育てるのではなく、色々な種類の苔や石、砂、ミニフィギュアなどの配置によってさまざまな見方ができ、ジオラマのようなロマン溢れる世界。
初めてでも気軽に始められ、手入れもそこまで必要がなく簡単にできるところも魅力の一つなのだ。
苔?テラリウム?
苔といえば、日陰のじめっとした場所で岩や木、地面などに生えており、踏んでしまうと滑るちょっと厄介なイメージが強い人も多いかもしれない。
日本で自生している苔の種類は1800以上とも言われ、芝生のように見えるものから、小さい木のようにも見える種類、ユニークな見た目のものまでとさまざまで、実は奥が深い。
そんな苔をガラス容器の中で育てるのが苔テラリウムで、苔リウムとも呼ばれる。
爬虫類や熱帯魚と植物をガラスケースの中で育てる「アクアリウム」の苔バージョンである。
新型コロナの影響で、自宅にいることが多くなってきていることもあり、近年人気が上がっているのだ。
ワークショップに参加してみた
普段の休みは子供と遊んだり家族サービスを頑張っているが、時間ができると特にやりたいことが見つからず、ついパチンコに行きたくなってしまうBUILD編集部のM氏。
そんな男が、珍しくやってみたいと思えたのが苔テラリウムで、ちょっと恥ずかしいと言いつつも、せっかくのチャンスなのでワークショップに参加してみた。
ワークショップ参加方法
苔テラリウムのワークショップに参加したい場合は、まず空き状況を確認し予約をしよう。インターネットで「苔テラリウム ワークショップ」で検索すると、近場で開催しているかもしれない。
家の近くで探せなくても、キットを購入して動画を見ながらできるオンライン開催をしているところもあるので、知らない人と一緒に行うワークショップが苦手な人でも気軽に参加ができる。
予約方法のほかにも、それぞれのワークショップによって料金、支払い方法などが異なるので、併せて確認しておこう。
いざ、ワークショップに参加
M氏は全くの初心者でセンスもない。そんな男が果たしてできるのか…!?
ワークショップの最初に、苔テラリウムについてや使用する苔の種類の説明を聞いてから、最終的な出来上がりのイメージを想像し、さっそく作業に入っていった。
ガラス容器に土を入れ石を置いて、苔を植える。
作業自体はとても簡単で、次の作業に入るときに、土の入れ方、水を入れる分量、石は3つくらいまでがバランスがとりやすいなど、要所要所でアドバイスをもらいながら、無事完成。
最後にミニフィギュアをプラスして、世界観が出来上がった。
始めはワークショップに抵抗があったが、最終的には楽しめていたようだ。
今回初めて苔テラリウムを作った感想は、もっと大きな入れ物で作りたいとのこと。
もうすでにハマっている。
最後にワークショップの参加費用3,000円とミニフィギュア代200円を支払い、大切そうに抱えて持って帰って行った。
ワークショップのメリット
ワークショップの最大のメリットは、道具を持っていなくても気軽にできるということ。
ハマるか分からないから、ちょっと試しにやってみたいときなどに最適だ。
また少しでも気になったことがあれば、聞いたり、教えてもらいながら作業ができる。
全くの初心者でも経験者でも、主催者と色々な話や情報を知ることができたり、他の人の作品も見れるため、独学では気づきにくい発見もできるところだ。
苔テラリウムの魅力
苔テラリウムの魅力はなんと言っても、自分の憧れる小さな世界が作れるところ。
インテリアとして飾るだけで家の中に緑(自然)を取り入れられ、癒し効果もある。
水やりも少なく、手入れも簡単。
必要な道具も多くなく、手軽に始められるのも嬉しい。
特にジオラマ好きであれば、眺めているだけで想像が広がり、苔テラリウムの世界に浸ってしまうだろう。
新しい趣味を見つけよう
なかなか気軽に外出ができない今日この頃。
家での時間が増え、楽しみを探すのも一苦労ではないだろうか。
そんな中、家でできる趣味があることで日々の生活が充実し、楽しみも増える。
癒しにもなる苔テラリウムは、コロナ禍におすすめしたい趣味の一つだ。
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