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2021/02/05更新

ウイルス対策に効果的!?知っておきたい加湿器の効果と乾燥の怖さ

健康

立春を迎えたとはいえ、肌寒い日が続きます。
気温だけではなく湿度も低下し、肌トラブルや喉のイガイガなどで困っている人も多いのではないでしょうか。

喉や鼻の粘膜が乾くと細菌やウイルスを排除しにくくなり、体内に取り入れてしまいやすくなります。
一般的にウイルスが活性化しにくい環境は室温20℃、湿度40%〜60%だと言われています。
また厚生労働省の方でも、新型コロナウイルスに限らず、適度な換気と相対湿度を適切に保つと風邪やインフルエンザにかかりにくくなると伝えています。

今回は、湿度が不足していて乾燥すると起こり得る悪影響と、加湿器の効果についてご紹介します。

 

乾燥すると起こり得る悪影響

加湿器の効果は、目に見えてわかるようなものではないため、必要ないのでは?と感じる人も多いかと思います。
しかし、空気の乾燥を和らげる加湿器は、人体に大きな効果をもたらしてくれます。
部屋が乾燥しすぎていると、次のような悪影響が発生します。

風邪などのウイルスにかかりやすい

ウイルスは空気中に漂っていますが、部屋の空気が乾燥していると花粉やウイルスが空気中に飛散しやすくなります。
乾燥していると口や鼻の呼吸器系の粘膜が乾燥し、ウイルスなどに対する体内の防御機能が低下してしまいます。
冬場は特に乾燥しやすいので、防御機能の低下から風邪やインフルエンザなどのウイルスにかかりやすい季節になっています。

髪・肌トラブルが起こりやすい

健康な髪の水分量は、およそ11~13%、肌は水分量が10%以下になると乾燥肌になったりと、人間と水分の関係は密接です。
空気が乾燥していると水分量が減り、髪がパサついて薄毛の原因になったり、乾燥肌により痒みや肌荒れが起こりやすくなってしまいます。

野菜や果物・美術品が悪くなりやすい

果物や野菜は90%前後の豊富な水分を含んでいると言われています。
空気が乾燥し、水分量が減少すると、鮮度や品質が低下し、商品として価値が失われてしまい、店頭に並ばなくなる恐れもあります。

ほかにも空気が乾燥していると美術品などが劣化し、骨董品や絵画などがひび割れてしまう恐れもあります。

 

効果的に湿度を上げるための正しい加湿器を置く場所

加湿器はどこに置いても効果的というわけではありません。
例えば窓際に置くと結露や細菌が発生したりと、配置する場所によっては問題が起こる場合もあります。

ほかにも壁際などは水蒸気が壁に当たってしまい、カビが発生する原因になったり、出入り口付近に配置すると水蒸気が部屋に行き渡らないなど、加湿器の効果を感じにくくなってしまいます。

また、加湿器から出る水蒸気が直接肌にあたる位置に配置していると、逆に乾燥肌になりかねません。
肌についた水蒸気が蒸発する際に肌の水分が持っていかれるため、肌が乾燥しやすくなります。

効率良く加湿をするには、水蒸気が壁などにあたる場所や結露が起こりやすい場所ではなく、空気を拡散させやすい部屋の中心や、エアコンの吸入口の近くに置くのがおすすめです。

 

就寝時は加湿器は付けない

しかし常時加湿器を稼働していればいいというと、そういうわけでもありません。

就寝時にエアコンを切って寝る人は多いかと思いますが、エアコンを切ると時間経過で部屋の温度は下がっていきます。
それに反比例するように湿度は高くなり、この状態で加湿器を稼働していると湿度が高すぎる状態になってしまいます。
湿度が高くなりすぎるとカビや細菌が繁殖しやすくなってしまい、ウイルス以外の問題が発生してしまいます。

就寝時に加湿器を使う際は、タイマー設定を使って一定時間後に消えるようにしておくのがおすすめです。
 

部屋の湿度を快適に保つ

加湿器を効果的に使えば、風邪やウイルスなどを寄せ付けず、肌も健康でいられるのでぜひ上手に使いたいですね。
置き場所にも気を配り、加湿器を効果的に役立てましょう。

もちろん加湿だけではなく、換気も非常に重要です。
新型コロナウイルスに限らず、適度な換気と適切な湿度を保つように意識しましょう。

参考:厚生労働省

 

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BUILD編集部

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