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2020/02/25更新

安全靴の足元トラブル解決!水虫の種類と症状・対策について知ろう

健康

現場で働く職人たちは1日中安全靴を履いていることがほとんどだと思います。
同じ靴を長時間履いていると怖いのが水虫…。
かゆくて集中できず、仕事に支障が出るなんてことがあったら困りますよね。

夏場は靴の中が蒸れてしまうことも多いです。
冬の間に水虫にならないための対策や予防方法など、しっかり予習しておきましょう。
 

水虫の原因

水虫とは俗称であり、正確には「白癬菌感染症」の「足白癬」のことを指します。
白癬菌(はくせんきん)とは、真菌というカビの一種のことです。

皮膚の外側にある角質層に白癬菌は住みつき、ケラチンというたんぱく質を食べて繁殖します。
またカビの一種のため温かく湿った環境を好みます。
長時間安全靴を履いた状態の足の指の間などは、まさに白癬菌が好む環境と言えるでしょう。

水虫の症状は、湿度の高い春から夏にかけて悪化し、乾燥する冬になると収まるという周期を繰り返すのが一般的です。
しかし近年では、暖房設備の充実や安全靴の機能性の向上などにより、季節に関わらず気にかけるべき問題となっています。
 

水虫の種類

足白癬と一口に言っても、疾患の出方にも種類があります。

趾間(しかん)型

足の指の間に発生する症状があります。
指の間の皮が、湿って白くふやけたようになり、乾くと皮がむけます。
かゆみは比較的少ないタイプですが、赤くなってただれたりする場合もあります。

角化(かくか)型

足の裏全体がかたくなっていく症状があります。
かかとなどに白癬菌が奥深く入り込んで皮膚がかたくなり、やがて足の裏全体に広がっていきます。
かゆみはありませんが、冬に乾燥すると、ひび割れが起こり、痛みが出ることもあります。

小水疱(しょうすいほう)型

足の裏に小さな赤い水ぶくれができる症状があります。
土踏まずや足の外側のへりにでき、激しいかゆみを伴います。
水ぶくれは破れると液が出ますが、やがて白くカサカサに乾き、皮膚がボロボロとむけてきます。

参考:くすりと健康の情報局

 

水虫にならないために気を付けること

では水虫にならないためには、どのようなことに気を付ければいいのでしょうか。
水虫にならないために意識すべきことは大きく分けて3つです。

  • 意識的に足を綺麗な状態にする(清潔と乾燥)
  • 通気性のいい靴下や靴などを使用する(同じ靴下などを続けて履いたりしない、五本指ソックスなどをつかって蒸れを防止)
  • 共同で使う施設では素足を避ける(足ふきマットやプールサイド等)

また、水虫になった時に剥がれ落ちてしまう皮膚の中にも白癬菌は潜んでいます。
感染拡大を防ぐ意味でも、自宅の掃除はこまめに行いましょう。

水虫になった後、多くの人が病院にかかると思います。
その際に貰った塗り薬を、症状が治まったら塗るのをやめてしまう人がいますが、症状が治まっても白癬菌は生き続けていることがあります。
医師の指示に従い、根気よく塗り続けましょう。

白癬菌は症状のない場所にも潜んでいることが多いので、足の指の間と足裏全体に塗りましょう。
入浴後に塗ると、薬が浸透しやすいので効果的です。

 

足元は常に清潔に

長い時間安全靴を履く職人だからこそ、足の健康には十分気を配っていきたいですね。

もちろん、安全靴側のメンテナンスも忘れずに行いましょう。
臭いや湿気などの対策方法はこちらをご参照ください。


 

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BUILD編集部

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