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2019/08/23更新

エアコンと扇風機の併用で節電!かしこく部屋を涼しくする方法

健康

猛暑が続く今年の夏も終わりが近づいていますが、厳しい残暑はまだまだ続きます。
寝苦しい夜も多く、寝不足な日もあるのではないでしょうか。

しかし、エアコンの温度を1度下げると電気代が高くなったりします。
電気代を浮かせたい、でも暑いのを我慢すると危険…
そんな時、扇風機とエアコンを併用すると、効率的であることをご存知でしょうか?
今回は、そんな夏を乗り切るための節約術をご紹介します。
 

電気代がかかる日常家電

節約術の前に、家庭内で使用している家電の中で、もっとも電気代がかかっている家電が何か知っていますか?

日常的に使用するテレビの平均消費電力量101kWhに、1世帯平均保有数2.2台(内閣府消費動向調査より)を掛けると年間電気代は5,555円となります。
その他冷蔵庫の平均年間電気量を算出すると480kWhとなるので、1世帯あたりの平均保有台数1.19台(内閣府消費動向調査より)を掛けると年間電気代は14,280円となります。

ではエアコンの電気代はどの程度のものなのでしょうか。

エアコンの平均年間消費電力量800kWhに1世帯平均保有台数3.0台(内閣府消費動向調査より)を掛けると、年間の電気代が60,000円にも上ります。
出典:enepi -エネピ-

常時使わないと仮定しても、エアコンの消費電力は非常に大きいものです。
設定温度を1℃下げるだけで、約13%も電力の消費率が上がります。
出典:エネチェンジ

また、エアコンは立ち上がり時が一番電力を消費します。
こまめにエアコンをつけたり消したりするよりも、長時間の外出以外はつけっぱなしにしておくほうがいい場合もあります。
日中の外出時間が35分以下の場合は、エアコンをつけっぱなしにしておくほうが電気代の節約になります。
出典:ダイキン

その点、扇風機の消費電力は0.035kWh程度であり、24時間稼働しても22.68円前後となっています。
また、近年ではAC(交流)モーターではなく、DC(直流)モーターを採用している扇風機もあり、こちらはさらに消費電力が少なくすみます。
 

簡単節約術!エアコンと扇風機の併用


外気との温度差がある部屋内でエアコンを使用すると「温度ムラ」ができやすくなってしまいます。

温度ムラとは、部屋の中の一部分の空気は冷えていても、別の部分は暑いままの状態のことを指します。
一般に、冷たい空気は下へ溜まりやすくなるため、エアコンをつけていても「部屋の上の方は暑く、下の方は冷たい」という状態になりやすくなっています。

空気の循環が鍵!

エアコンの電気代がかさむ理由のひとつとして、室温感知センサーがエアコン本体にある場合が多いことも原因の一つです。
温度ムラが室内でおこると、「設定温度になっていない」とエアコンが誤った認識をしてしまい、必要以上に部屋を冷やしてしまう場合があります。
結果として、電気代が余計にかかってしまう可能性があるというわけです。

扇風機とエアコンの併用は、このエアコンの誤認識を緩和することができるため、電気代の節約につながります。

方法として、エアコンの送風を水平、扇風機をエアコンに向かい合うように置き、天井に向けます。
すると室内で気流が生まれることで、空気が循環し、エアコンが正常に設定温度を認識しやすくなるのです。

他にも、人間は身体に風が当たると体感温度が下がる性質はあるため、そういった意味でも二重に涼しさを得ることができます。
出典:環境省

風の当たりすぎに注意

しかし、風に当たりすぎると風圧によるストレスで、身体がだるくなる場合もあります。
なるべく直接当てないように、扇風機の首を天井にむけるなど、気を使うことが大切です。

また、胃腸の健康のためには扇風機のつけっぱなしもエアコンのつけっぱなしも良くないので、冷たいものを食べすぎたりなどしないように気を付けていきたいですね。
 

節電して、かしこく夏を乗り切る!

エアコンの温度を1℃下げるというのは、前述の通り電気代がかさんでしまいがちです。
しかし消費電力が低い扇風機とエアコンとの併用でしたら、使用する電力が少なく、電気代を抑えることができます。

毎日のことだからこそ積み重ねにより、節電による家計への効果がみられます。
効率よく空気を循環して、かしこく厳しい残暑を乗り切りましょう!
 

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BUILD編集部

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