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2021/04/09更新

スピリッツとはどんなお酒?スピリッツの種類&リキュールとの違い

趣味

スピリッツというと、どのようなお酒を思い浮かべますか?
カクテルのベースとして使われるイメージがあったり、ジンやウォッカを思い浮かべたりする人もいるでしょう。

身近なお酒ですが定義や違いはあまりわかっていないという人に、今回はスピリッツの定義や種類、リキュールとの違いを紹介します。

 

スピリッツってどんなお酒?

スピリッツとは世界的には「蒸留酒」のことを指します。
蒸留酒というとウイスキーやブランデー、焼酎も含まれますが、日本でこれらは別の分類とされています。

なので、日本でスピリッツといえばウイスキー、ブランデー、焼酎を除く蒸留酒というように覚えておきましょう。

様々な蒸留酒の中でも特に「ジン」「ラム」「ウォッカ」「テキーラ」は4大スピリッツと呼ばれています。

蒸留酒は、醸造酒(発酵液)に熱を加え、気体となったアルコール成分を冷却し、液体のアルコールにします。
そのため、ビールやワイン、日本酒などの醸造酒と比べてアルコール分が高いのが特徴です。

その中でもウォッカの一種「スピリタス」は、アルコール度数が96度で、世界一アルコール度数が高いお酒とされていて、70回以上も蒸留を繰り返して作られています。

4大スピリッツの特徴

4大スピリッツと言われる「ジン」「ラム」「ウォッカ」「テキーラ」。
名前こそよく聞くポピュラーなスピリッツですが、違いを知らない人も多いかもしれません。

それぞれの原材料や特徴を紹介します。
 

ジン

ジンは、大麦やトウモロコシなどの穀物を糖化、発酵、蒸留し、その後香味成分として、ねずの実(ジュニパーベリー)と様々なボタニカル(ハーブやスパイスなど)を加えて再蒸留した透明なお酒です。

ジンでは、ねずの実を必須として、レモンピールやコリアンダーシード、シナモンなどのボタニカルが数種類使われているのが大きな特徴です。

メーカーがボタニカルを独自に配合することで、個性ある香りと苦味を楽しむことができます。
 

ラム

ラムは、サトウキビの糖蜜を発酵、蒸留することでできるお酒です。
蒸留後の熟成期間によって色合いが変わり、色の濃淡では「ホワイトラム」「ゴールドラム」「ダークラム」、風味は「ライトラム」「ミディアムラム」「ヘビーラム」と分けられます。

甘い風味が特徴で、マイタイやブルーハワイなどトロピカルカクテルに使われたり、映画『パイレーツ・オブ・カリビアン』で海賊たちが飲んでいた印象を持つ人も多いでしょう。
 

ウォッカ

ウォッカは、穀物類を糖化、発酵、蒸留した後、白樺などの活性炭で濾過したお酒です。

濾過することで雑味が取り除かれ、他のスピリッツと比べて、クセがなくクリアな味わいが特徴ですが、香草やフルーツなどで香りづけされた「フレーバーウォッカ」も販売されています。
 

テキーラ

テキーラは、竜舌蘭(りゅうぜつらん)の一種であるブルーアガヴェを糖化、発酵、蒸留して作られる、メキシコ発祥のお酒です。

熟成期間で呼び方が分けられ、樽熟成をしないテキーラを「ブランコ」、2ヶ月〜1年の樽熟成テキーラは「レポサド」、1年〜3年で「アネホ」と呼ばれます。
また、3年以上熟成されるものは「エクストラ・アネホ」と呼ばれます。

テキーラの飲み方として有名なのが「ショットスタイル」。
テキーラのショットを頼むと、塩とライムやレモンが一緒に添えられていることが多いですが、メキシコでも定番の飲み方です。

先に塩を舐めることで、テキーラの甘みを感じやすくし、ライムに含まれるビタミンCは喉の粘膜を保護したり、悪酔いを防ぐ効果が期待できるようです。

 

スピリッツとリキュールは別物?

スピリッツとリキュールは、どちらもカクテルに使われることが多く、混同してしまいがちですよね。

リキュールとは、スピリッツにフルーツや花、香草などで香りづけをしたお酒のことです。
よくカクテルで使われるものだと、カシスやアマレット、カンパリなどがこれに当たります。

 

知れば知るほど楽しいお酒の世界!

カクテルのベースに使われていたり、パーティーシーンでショットで楽しんだり、身近なお酒ではあるものの、あまりよく知らないことも多いスピリッツ。

まずは基本を知るだけでも、カクテルを作るときやスピリッツを選ぶのが楽しくなりますよ!

 
 

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BUILD編集部

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