2021/03/01更新
【良いものを知って男を上げる】世界で愛されている世界三大紅茶について知る
趣味

毎日何気なく目にしていたり、聞いていたり、使っていたり、食べていたり、飲んでいたり…
そんなものの中には、高級品と呼ばれるものや、世界で代表と呼ばれるような有名なものがたくさん世の中にあります。
「良いもの」「有名なもの」を知って知識を広げ、いつもの生活に少しでも取り入れてみることで、自分の価値を上げてみませんか?
ここでは、男の価値を上げられるような「良いもの」を紹介していきます。
前回は「おいしいマグロの見分け方」の話でした。
今回は、世界三大紅茶の話。
茶葉によって様々な香りを持つ紅茶は、英国では古くからアフタヌーンティーとして午後のひとときを担ってくれています。
世界で一番消費されているお茶は紅茶であり、今でも世界中で広く愛されている紅茶について紹介します。
世界三大紅茶
みなさんは世界三大紅茶をご存知ですか?
別名「世界三大銘茶」とも呼ばれる紅茶ですが、実は今現在、日本以外で世界三大銘茶という言葉は通用していません。
しかし世界的によく飲まれている紅茶であることは違いなく、特に日本においては高級紅茶の代名詞とも言えます。
様々なブレンドティーのベースにもなる、代表的な紅茶です。
ダージリン
多くの日本人に好まれるダージリンは、インド北東部のダージリン地方が原産地である最高級の紅茶です。
紅茶を提供するカフェなどでもよく見かけますね。
お茶の色は薄めで、さわやかな口当たりとマスカットを思わせる芳醇な香りが特徴です。
紅茶のシャンパンという別名もあり、ストレートティーに向いています。
また、茶葉の収穫時期によっても味わいが異なるのもダージリンの特色です。
ファーストフラッシュ (一番摘み)
ダージリンには春・夏・秋と年3回の旬がありますが、ファーストフラッシュは春に収穫した新芽のことを言います。
マイルドな味と爽やかな風味であり、新芽を使っているため、色が薄くて淡いのが特徴です。
渋みもあるので和菓子との相性も良い茶葉です。
セカンドフラッシュ(二番摘み)
ダージリンの茶葉を夏に収穫したものがセカンドフラッシュと呼ばれます。
マスカットフレーバーとも呼ばれる特有の風味が特徴であり、ストレートで飲むのであれば、セカンドフラッシュが一番良いとされています。
別名「紅茶の女王」とも称えられている、世界的に名高い銘茶です。
オータムナル(秋摘み)
セカンドフラッシュから間を置いて、秋に収穫されたものがオータムナルと呼ばれています。
最も甘みが凝縮されている茶葉でもあり、紅茶を普段飲まない人にもおすすめしたい親しみやすい味わいです。
ウバ
ウバは、スリランカ南東部にあるウバの高地が原産地です。
日中と夜間で気温差が激しい土地柄ということもあり、バラやスズランなどをイメージさせる甘い香りが特徴です。
お茶の色は、明るい深紅であり、爽やかな渋みや特有の香りとコクがあります。
また良質な紅茶を注いだとき、カップの内側にできるゴールデンリングと呼ばれる黄金色の輪が出来ます。
これはタンニンなどを多く含み、香りや味・色ともにバランスの優れた紅茶であることを示しています。
ウバは7月~9月が旬であり、ストレートだけでなくミルクティーとして飲んでもおいしい茶葉です。
キーモン
キーモンは、中国の安徴省西南部にあるキーモン地方が原産地です。
「キーマン」「キームン」と呼ばれることもあります。
生産時期が6~9月と短く、少量しか採集されない稀少な紅茶です。
蘭やバラのような香りで東洋を感じさせる独特なスモーキーなフレーバーが特徴です。
英国王室で使用されている紅茶のブレンドにもキーモンは使用されているなど、イギリスでは古くから愛されている紅茶のひとつです。
お茶の色は明るい澄んだオレンジ色であり、ストレートで飲むことに適しています。
特に8月に摘まれるものに最高級品であると言われ、ときには非常に高額な値段で取引されています。
紅茶をより深く知ろう
世界三大紅茶以外にも紅茶は多くの種類があります。
自分好みの紅茶を見つけるために、いろいろな紅茶を飲んでみるのも楽しいですよ。
紅茶は気分を高揚させてくれるほかにも、健康効果にも良いと言われています。
こちらも参考にしてみてください。
▽過去の記事
*【良いものを知って男を上げる】世界三大コーヒー・珍コーヒーの話
*【良いものを知って男を上げる】日本三大和牛と世界三大品種の話
*【良いものを知って男を上げる】世界三大綿と日本三大タオルの話
*【良いものを知って男を上げる】おいしい良質なまぐろの見分け方
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