2022/03/29更新
ツーリングでこれだけは持っておくべき必須アイテム7選
趣味
筆者はバイクに7年ほど乗っており、近場でソロツーリングをしたり、バイク仲間と県外までツーリングすることもあります。
バイクの魅力は、自然を体で感じられること。心地よいエンジンサウンドを感じることもでき、乗っていて楽しいですね。
しかし、楽しいことばかりではなく、ツーリング先でトラブルが起きてしまう可能性もあります。
そんなときにも対応できるよう、ツーリングの際に持っておきたい7つのアイテムについて紹介します。
免許証
1つ目は免許証です。
免許証は、道路交通法により、運転をするために必要となる公的な許可証と定められています。
免許不携帯で運転をすると、罰金として3千円の支払いが課せられます。
せっかくの楽しいツーリングで、罰金を支払いたくないですよね。法律で決まっていることですから、必ず持っておきましょう。
2つ目は車検証です。排気量が251cc以上のバイクには、車検証が必要です。
車検証は、道路運送車両法によって、運転する際には必ず持参する書類であると定められています。
これに違反すると、50万円以下の罰金が課せられてしまいます。
書類は、原則として「原本」である必要があり、コピーの持参は違反扱いです。
バイクは車に比べると盗難被害にあう可能性が高く、近年では車検証のコピーでも罰則を受けないケースもあるようですが、原則として原本の車検証を持参することを覚えておきましょう。
任意保険の保険証券
3つ目は任意保険の保険証券です。
まず大前提として、任意保険には必ず加入しておくことをオススメします。
対人対物に加えて、ぜひレッカーサービスに入っておきましょう。
筆者は、ツーリング先でバイクが不調になり、動かなくなった経験があります。
幸いにも任意保険のレッカーサービスに入っていたので、無事に帰ってくることができましたが、任意保険に入っていなかったらと思うとゾッとします。
保険会社に連絡する際には保険証券番号が必要です。任意保険の保険証券を持参するようにしましょう。
財布
4つ目は財布です。
ツーリング先での食事代やコンビニなどで購入する飲料代として持っておきましょう。
最近はクレジットカードやスマートフォンなどで簡単に支払いができますが、自然の多い田舎では現金しか対応していない場合もあります。
日帰りか泊りかによって持って行く金額は違ってきますが、日帰りツーリングであれば余裕をもって5千円ほど財布に入れておくのがおススメです。
雨具セット
5つ目はカッパなどの雨具セットです。
ツーリングに行くときは、事前に天気予報を調べて天気の良い日を選ぶので、ほとんど活躍しないと思われるかもしれません。
しかし、天気予報と実際の天候が異なることもあり、特に山道をツーリングするときは天候が変わることも多いです。
体が雨に濡れた状態でバイクに乗ると、走行風により体表面の水分が蒸発し、体温が奪われて、低体温症になります。
低体温症とは、深部の体温が35℃以下に低下した状態です。症状として、注意散漫になる、意識がなくなるなどの危険性があります。
安全にバイクに乗るために、急な雨にも対応できるよう、雨具セットを準備しておくことが大切です。
スマートフォン
6つ目はスマートフォンです。
ツーリング先ではどんなトラブルがあるかわからないので、誰かと連絡をとる手段としてスマートフォンを持っておきましょう。
先述のようにツーリング先でバイクが動かないトラブルが起きても、スマートフォン1つで解決することができますからね。
他にも、Googleマップなどを使いながらツーリングすることもできますし、道中の景色やバイクの写真を撮ることができるのでとても便利です。
ツーリングの際にオススメのアプリの紹介をします。
- ツーリングサポーターby NAVITIME
- Googleマップ
- Snapseed
- Yahoo!天気
バイクに特化した有料ナビアプリです。
無料の地図アプリです。経由地を指定したり、有料道路を除外したルート検索もできます。
写真編集アプリです。美しい景色の写真をより洗練された雰囲気に仕上げることができます。
天候の確認はツーリングの基本です。天気だけでなく、気温や風の強さもチェックしましょう。
モバイルバッテリー
7つ目はモバイルバッテリーです。
いつでもスマートフォンが使える状態にしておくことが大切です。
Googleマップを使用したり、ツーリング風景の写真を撮ったりすると、スマートフォンの充電をかなり消費します。
万が一のトラブル時、バッテリー切れで誰にも連絡がとれない、という事態を招かないためにも、モバイルバッテリーを持って行くことをオススメします。
最近はたくさんの種類のモバイルバッテリーがありますが、ツーリングに持って行くなら、小さく高性能のものが便利です。
トラブルに備えて、楽しいツーリングを!
以上、ツーリングの際に持っておきたい必須アイテムについて紹介してきました。
せっかくのツーリング、思い切り楽しみたいですよね。
急なトラブルで辛い思いをしないためにも、最低限、今回紹介した7つのアイテムは持って行くようにしましょう。
参考文献
低体温症 – メディカルノート
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