2023/07/25更新
モテる男は家の中から匂いが違う!消臭方法と香りのアイテム
生活
身だしなみと言えば、どこを意識して気をつけていますか?
男性用制汗デオドラントを展開する株式会社シービックが2018年に行った「ビジネスマンの身だしなみに関する意識調査」では、男性は顔まわりなどの「見た目」を気にする傾向があるのに対し、女性は口臭やわき汗などの「匂い」を気にする傾向があるそうです。
いくら顔まわりや服装に気をつけていても、体や服などが臭いと他人を不快にさせてしまうことが…。
モテる男になるには「匂い」が肝心です。
そこで今回は、家のにおいをいい香りにするための方法やアイテムを紹介します。
家の中をいい香りにすることで、洋服や身につけているものもいい香りに、また逆に、身につけるものの匂いで家の中の匂いを変えてしまいます。
家の中だからといって油断をしていると、外で嫌な匂いを振りまいてしまっているかもしれません!
目次
家の香りを変える前に
自分では気づきにくい家の生活臭は、日常生活から発生する嫌な匂い。
その原因はさまざまで、誰の家でも発生してしまいます。
とりあえず芳香剤を使っておけばいいか、と香りで誤魔化してしまうと、さらに酷い匂いになってしまうため、まずはくさい匂いの元から消すことが大切になってきます。
匂いの原因を知る
どこから嫌な匂いが発生しているか、その原因を知ることで、対処法が変わってきます。
- 洗っていない洗濯物の山
- 掃除のしていないトイレや洗面所
- 締め切った部屋や、押入れ・クローゼット
- 靴がたくさん入った下駄箱、濡れたままの傘
- 溜まったゴミ、生ゴミ
- タバコ、タバコの吸い殻
- ペットのトイレ
毎日発生するこれらの匂いの原因が溜まることで、壁やカーテン、カーペットなどに染みつき、生活臭となってしまいます。
家の匂いを消す
生活臭を消すためには、こまめな換気と掃除が欠かせません。
また、汗が染み込んだ布団やベット、シーツ、枕カバーの洗濯をしたり、外に干すことで、部屋にこもった体臭くささが軽減します。
そのほかにも、消臭剤や消臭除菌スプレー、除湿剤を使用するなどの対策も大切です。
▽匂いの消し方については以下の記事で紹介しています。▽
家の中をいい香りにする方法
家の中をいい香りにするためのアイテムはたくさんあります。それぞれの特徴や最適な場所などを紹介します。
芳香消臭剤
ドラッグストアやホームセンターなどでも手に入れやすい芳香消臭剤。
芳香剤は香りを放出して、空間を心地よい香りにするためのもので、消臭効果はありませんが、芳香消臭剤は芳香剤の中に消臭機能がついています。
悪臭を消していい香りを放つ消臭芳香剤は、玄関、下駄箱の中、トイレなどの常に悪臭が発生しやすい場所での使用が特におすすめです。
金額は比較的安価で販売されているので、すぐに始めることができます。
ルームスプレー
置き型ルームフレグランスの次に取り入れやすいのがルームスプレー。
ソファーやカーテン、クッションなどの布製品に吹きかけたり、空間に吹きかけます。
ただし、布製品などに吹きかける場合は、シミが残らないかを確認してから行いましょう。
使い方は、6畳ほどの広さの部屋であれば2〜3プッシュ、3歩に1プッシュが匂いの強さがちょうどいい量とされています。
製品によって異なりますが、大体2〜3時間ほど持続するそう。持続時間が短いため、その日によって香りを変えて使うこともできます。
ホームセンターやドラッグストアなどで販売されている数百円ほどの比較的安価なものから、デパートやおしゃれな雑貨屋などで販売されている数千円ほどの値段が高めなものまであります。
ボディーミスト
体に吹きかけて使うボディーミスト。
香りのついた化粧水のことで、ふんわりと香るのが特徴です。
体に吹きかけられるものなので、ルームスプレーや衣服用スプレーとしての使い方もできます。(使用前にシミにならないか確認しましょう。)
香り自体は香水のように強くはなく、1〜2時間ほど持続。
香水のにおいが強すぎだと感じている人におすすめです。
値段は数百円ほどの比較的安いものから、1万円を超えるようなブランドのものまであります。
なお、ボディーミストとルームスプレーの違いは、原料にあります。
ボディーミストには、水、香料、化粧水(美容成分)が含まれていて、ルームスプレーには、水、香料、アルコールや抗菌剤などが含まれています。
香水
ボディーミストよりも香りが強く長持ちするのが香水。
時間によって香りが変化するのを楽しむこともできます。
主に体に吹きかけて使いますが、枕に吹きかけて使うことも可能。好きなにおいに包まれて、リラックスして眠ることができます。
香水の金額は高めなので、家の中全体に使うというよりかは、スポットで使うのがおすすめ。
香りが強く、使いすぎてしまうと他人を不快な思いにさせてしまう可能性があるため、注意が必要です。
アロマディフューザー
アロマオイルや精油(エッセンシャルオイル)を空間に散布させるアロマディフューザー。
気化式、噴霧式、加熱式、超音波式の種類が豊富で、好みの方法を選ぶことができます。
気化式で代表的なのが、スティックタイプのリードディフューザー。
見た目もおしゃれで種類が豊富なリードディフューザーは、部屋やリビングなどインテリアとしても置くことができます。
費用も数百円のものから、数千円〜1万円以上するものまでまちまちです。
噴霧式は精油を霧状にして空間に放つ方法で、アロマドロップ式とネブライザー式があります。
両方とも水を使わず原液をそのまま使うので、香りが強く広い場所での使用がおすすめ。
費用がかかりやすく、定期的なメンテナンスも必要になります。
アロマオイルや精油を温めてつかう加熱式は、アロマポットやアロマランプがあり、受け皿に水を入れてオイルや精油を数滴垂らし、ろうそくやランプなどの熱で温めて使います。
ふんわりとほのかに香るやり方です。
価格はアロマオイルや精油の費用がかかりますが、アロマポットやアロマランプは数百円から数千円のものが多く、超音波式のものよりも値段が安めなので始めやすいです。
超音波式は、アロマオイルや精油を垂らした水を超音波でミスト化し、風で送って香りを拡散させます。
ライトアップされるものや、加湿器にアロマオイルや精油を入れられるものなど種類が豊富です。
金額は水が入る容量によって異なりますが、数千円のものが多く販売されています。
アロマディフューザーの種類によって、香りが広がる範囲や持続時間、アロマの使用量などが異なってきます。
初めて使用する場合は、比較的購入しやすいリードディフューザーや加熱式から試してみましょう。
アロマキャンドル
火をつけてロウが溶けることで、香りを広げるアロマキャンドル。
キャンドルの炎には、空気中の嫌な匂いの成分を消してくれる消臭効果や、リラックス効果があると言われています。
金額は、小さめで購入しやすい金額のものから、大きめで1万円を超えるものまであります。
また火を使うので、置く場所や扱いに注意が必要です。
火が心配な場合は、電気でろうそくを温めるキャンドルウォーマーも販売されています。
火を使わないので安心して使用することができますが、値段は数千円からとそれなりにします。
お香
燃焼させて香りを楽しむだけでなく、消臭効果やリラックス効果もあると言われているお香。
香りが強く、壁紙やカーテンなどの紙・布製品などに香りがつきやすいです。
煙が発生するので、換気をしながら使用するようにしましょう。
お香自体の金額は高くありませんが、お香スタンドや受け皿の費用は安いものから高いものまであります。
▽お香の種類についてはこちら▽
サシェ
乾燥させたハーブが小さな袋の中に入っている、フランス語で「香り袋」を意味するサシェ。
香りが強すぎず、優しく長期間香るのが特徴です。
防虫効果もあると言われており、主にクローゼットやタンスなどに入れて使用します。
衣替えなどで服を長期間収納しておくとき、一緒に入れておくのがおすすめ。
またバックの中に入れたり、デザインがおしゃれなものはインテリアとして飾って香りを楽しむこともできます。
金額は100円ショップで購入できるものから、複数入って数千円のものまでと、比較的購入しやすいです。
やりすぎ注意!ほのかに香る程度が◎
スメルハラスメントという言葉があるように、匂いは人を不快にさせてしまうことがあります。
体臭、口臭、生活臭だけでなく、強い香りで嫌な匂いを誤魔化していたり、香水のつけすぎなども注意しましょう。
身だしなみの一つでもある匂い。
ほのかないい香りを身につけることで、誰からもモテる男になりましょう!
▽ハラスメントについての記事▽
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