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2020/09/10更新

【現場で働く建機たち】さまざまな役割を持つブルドーザーの種類と特徴

仕事

普段の作業で何気なく使用されている重機ですが、用途によって使用する重機が異なります。
ブルドーザーも重機のうちのひとつですが、主に土砂の掻き起こし・運搬・ならしなどの際に使用される場面が多いです。

そんなブルドーザーにも種類があり、それぞれ違う役割を持っています。
今回は、それぞれのブルドーザーの特徴などを解説していきます。

 

ブルドーザーの特徴

ブルドーザーは、車体の前部分にブレードを備え、先端に機体の重量をかけることで土砂を掘削、車体を前進させて土砂を運ぶことを主な仕事としています。
乾地用と湿地用があり、発展途上国などで整備を行ったりする際に非常に重宝される重機です。

またブルドーザーの中には、リッパと呼ばれる爪のような装置がついているものもあり、転がっている大きな石や岩を砕くことができます。

ほかにも、やわらかい地盤でも動けるように安定性を特化した三角断面履板(シュー)を装備した湿地用のブルドーザーも存在します。
普通のブルドーザーに比べて地盤が軟弱な箇所に適しており、滑りにくいのが特徴です。

ブレードもリッパ、シューにもいくつか種類があり、それぞれ用途によって使い分けられます。

ブレードの種類

  • ストレートドーザ
  • Uドーザ
  • アングルドーザ
  • パワーアングルドーザ
  • レーキドーザ
  • ツーウェイドーザ
  • バケットドーザなど
リッパの種類

  • マルチシャンクリッパ
  • ジャイアントリッパ
  • パラレルリンク
  • ヒンジ式リッパなど
三角断面履板の種類

  • フラットシュー
  • 湿地シュー
  • 岩盤用シュー
  • 雪上シューなど

 

ブルドーザーの種類

目的に応じてブルドーザーの種類の用途が異なります。
その一部をご紹介します。

ドーザーショベル

ブレードの代わりに、大きなスコップのような装置である「バケット」がついたブルドーザーです。
鉱石や土砂のトラックへの運搬や、盛り土を作る役割を持っています。

トリミングドーザー

ブレードの両面に、土砂をならしたり運んだりする機能がついたブルドーザーです。
土砂を押すことも引き寄せることもできるのが特徴です。

水陸両用ブルドーザー、水中ブルドーザー

人が行うのは危険が伴う浅瀬や海底でも作業を行うことができるブルドーザーです。
基本は遠隔操作によって動かします。

 

資格

ブルドーザー、パワーショベルなど一定の車両(3トン以上)の建設機械を運転・操作を行うには、車両系建設機械運転技能の国家資格が必要となります。

受講者は18歳以上が対象であり、指定教習機関にて学科と実技の講習を参加する必要があります。

参考:建災防

学科
① 走行装置の構造・取扱い
② 作業装置構造・取扱・作業方法
③ 運転知識
④ 法令

実技
① 走行操作
② 作業装置の操作・合図

 

進化を続けるブルドーザーの世界

ブルドーザーは、ショベルやリッパなど、アタッチメントを変えることによって、さまざまな作業が行えます。

遠隔操作操縦できるブルドーザーも登場し、まだまだ進化していく重機の世界。
より安全に、より利便性を求めて進化していく重機に注目していきたいですね。

 

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BUILD編集部

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