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2019/08/06更新

【ワークマン】現場やアウトドアに!人気レインウェアをレビュー

仕事

作業服だけでなく機能的なアウトドア用品が低価格で手に入ることで人気のワークマン。

現場でもアウトドアでも使えてコスパ◎なレインウェアがあるということで、早速探しに行ってみました!
 

レインウェアの選び方

レインウェアを購入するときに最低限チェックすることとして耐水圧と透湿度があります。
 

耐水圧

耐水圧とは生地がどれくらいの水圧に耐えられるかの数値です。

耐水圧300mmであれば、小雨をしのげる程度、10,000mmが大雨、20,000mmでは嵐でも水をしのげる程度の耐水性があります。

レインウェアは人が着用するため、濡れている場所に座ったり、膝をついて作業をしたりしてより圧がかかります。
例えば体重75kgの人が、濡れた場所に座った場合の圧力は2,000mm、濡れた場所に膝をついた場合は11,000mmかかります。

そのため、耐水圧の数値が高いほど、水が染み込みにくいということになります。
 

透湿度

透湿度とは、蒸れにくさを示しています。

生地1㎡あたり24時間で何gの水分を外に出したかの数値になります。
蒸れの原因であるレインウェアの中の蒸気の汗をどれだけ外に逃がすことができるのかがわかります。

季節や個人で差はありますが、蒸れにくさを求めるなら5,000~8,000g/㎡/24h以上、ベタベタしないくらいなら10,000~20,000g/㎡/24h以上が推奨されています。

ワークマン人気レインウェアを買ってみた!

以上のポイントを抑えて実際にワークマンでレインウェアを購入してきました。
 

透湿レインスーツSTRETCH

今回購入したのは商品番号R006の透湿レインスーツSTRETCHです。
上下セットのタイプを購入しました。

色はジャケットのみ3色展開で、セットのパンツは全てダークチャコールでした。

レインウェアの種類は、耐水圧が優れているものや、2000円以内の低価格のものなどかなり豊富にありました。

今回は耐水圧10,000mm、透湿度5,000g/㎡/24hとバランス良い機能とアウトドアでも活躍しそうなカジュアルなデザインのものを購入しました。

 

着心地、動きやすさ

Lサイズを上下セットで着用するとこんな感じです。(身長178cm)

レインウェアというと動きにくいイメージですが、ストレッチ素材で伸縮性があり着心地&動きやすさがありました。
もちろんフードもついています。

細身シルエットとあり、体格がしっかりしている人だと部分的にぴったりした感じがある場合もあるかもしれません。

ただ実際に着用してみて感じたのが、普通におしゃれ!これは想像以上でした。

ポケットはジャケットに胸ポケット1つとサイドポケットが2つの全部で3つ、パンツにはついていませんでした。

背面の右肩と左腕には反射プリントがされているため、夜道でも安心感があります。


△左:背面右肩、右:左腕

よくある反射材感がないデザインなので、昼間やレジャーで着てもおしゃれさが損なわれないのが嬉しいポイントでした!

ジャケットの袖とパンツの裾はそれぞれマジックテープとボタンで細さを調整できるようになっています。


△マジックテープでサイズを自由に調節

パンツはボタンが一つしかついていないので、ジャケットの袖のように自由に調節することはできません。


△パンツの裾

また、パンツのウエスト部分は全てゴムになっています。
ウエスト紐もついているので、細身の方や動き回るときでも下がる心配はありません。

内側の生地がメッシュではなくツルツルした素材だったので、下に着ているものが半袖などで肌に直接触れると張り付く可能性がありそうでした。


△ジャケット裏地

下に長袖を着ていれば特に不快感はありません。

 

耐水性

耐水性も耐水圧10,000mmとあり、室内で水をかけるくらいではしっかり水を弾いてくれました。
まだ雨が降ったときには使用していないため、雨の日が待ち遠しくなります!

胸ポケットとフロントは止水ファスナーになっていて、水が入りにくい作りになっています。

止水ファスナーの商品を購入したのは初めてでしたが、開閉もしやすく便利そうでした!

ちなみに両サイドのポケットは普通のファスナーの上にカバーがかかっているタイプになります。

よくスキーウェアなどで見かけるタイプのポケットです。

新品かつ防水ということもあり、個人的にはカバーの中のファスナーが開けづらく、ちょっとしたものを入れるのには胸ポケットを重宝しそうだなと思いました。
使用しているうちに馴染んでくるのかもしれません。

購入した商品は上下セットのレインウェアでしたが、持ち運び用の袋もついていました!
しまってみるととかなりコンパクトになるので持ち運びも困らなさそうです。

500mlのペットボトルと比べるとこれくらいの大きさになります。

この収納袋自体には防水や撥水の機能はなさそうなので、使用後のレインウェアをしまうときは、ビニール袋などさらに上からカバーできるものが必要です。
 

まとめ

ワークマンで人気のレインウェア「透湿レインスーツ STRETCH」を実際に購入、着用レビューをまとめます。

  • 普段使いもできるおしゃれなデザイン
  • 耐水性はもちろん、ストレッチ性・動きやすさも◎
  • ジャケットの裏地がツルツルした素材なので、中に着るものは長袖がベスト
  • サイドポケットは馴染むまでファスナーの開閉がしにくそう(止水ファスナー部分は使いやすい!)
  • 袋付きなのでコンパクトに持ち運び可能

「カジュアルなデザインといっても所詮かっぱでしょ」と思っていたのですが、そのおしゃれさにびっくりでした!

秋口にはアウターとして羽織っていてもレインウェアだとは思わなさそうです。

あとは収納袋付きというのが地味に嬉しいポイントでした。
使用後のレインウェアをしまうには別途ビニール袋が必要とはいえ、普段使わない日の収納や持ち運びが便利です!

ワークマンのレインウェアの中ではかなり安いという商品ではありませんが、この機能とデザインで4,900円は十分おすすめできる商品です。

▽通販での購入はこちらから
R-006 透湿レインスーツSTRETCH 〇| | 作業着のワークマン公式オンラインストア

 

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この記事を書いた人

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