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2023/07/06更新

快適な車内にする!車用テーブルのすすめと選び方のポイント

家族

 
移動や旅行で車を使用するとき、飛行機や特急列車の座席に付いているようなミニテーブルがあればいいなと感じることはありませんか?

そのようなニーズに応えて、車載用のテーブルが各社から販売されており、運転席用、助手席用、後部座席用など、配置場所も様々です。

テーブルを車内に設置すれば、さらに快適に車内で過ごすことができますよ!

今回は、後部座席用のテーブルを愛用する筆者が、使用シーンや選ぶときのポイントを紹介します。
 

どんなときに便利か

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食事をするとき

 
テーブルがあることで一番便利なのは、車内で食事をするときです。

社内でぱぱっと済ませたいとき、移動途中、フードコートなどの混雑を避けて車内で食事をするときなど、食事をするシーンは多々あると思います。
 

例えば小学生くらいの子どもなら、学校から帰宅したあと、夕方から習い事に行くこともあるでしょう。

習い事があるのは19〜21時。一番お腹が空く時間帯なので、何も口に入れないまま送っていくのは少し可哀想です。

そんなときも、車載用テーブルは親子の強い味方になってくれます!

後部座席に子どもが乗り込んだら、車載用テーブルに軽食を置いてあげることで、子どもも楽しく食事をすることができます。

「学校から帰ってきて、一息つく間もなく習い事!」なんて、元気いっぱいの子どもでもしんどいですよね。

車載用テーブルは、ひと休みする時間を与えてくれるアイテムなのです。

もちろん大人が使ってもいいので、ドライブの休憩や、子どもの習い事の待ち時間にコーヒーとパンでリラックス!など、様々なシーンで役立ってくれます。
 

仕事をするとき

 
仕事で車を使用している人は、出先の車内でパソコンを使用することもあるでしょう。

そういったときにテーブルがあることで、タイピングがしやすくなったり、画面がみやすくなるなど、車内でも仕事の効率をあげることができます。
 

例えば、移動の合間にメールの確認や返信をしたいとき、パソコン内にあるファイルを確認したいときなどもあるでしょう。

そんなときに、滞在先の駐車場でハンドル専用のテーブルをつけて、その上にパソコンを開けば、運転席でも快適にパソコンを使用することができます。
 

子どもがいるとき

 
食事をするときでも伝えましたが、子どもがいるときは、特に後部座席用のテーブルが移動時に役に立ちます。

使わないときは折りたためる仕様なので邪魔になることもありません。車でレジャーに行くことが多い人なら、一つ持っていて損はないアイテムです。
 

例えば、子どもと車で出かけるとき、特に長距離ドライブを伴うレジャーでは、後部座席の子どもは飽きやすく、何かと食べ物や飲み物などをねだってきます。

そんなとき、車載用テーブルの出番です!

小学生くらいでもなれば、給食のようにドリンクと食べ物を自分なりに配置して、楽しくおやつタイムを満喫できます。

まだ小さい子どもの場合は、パンやお菓子を車載用テーブルに置いて、自分のタイミングでゆっくりとスナックタイムを堪能することができます。

また、スマートフォンやタブレットをおいて、飽きやすい子どもに動画を見せることもできます。

ポケット収納の多いテーブルであれば、ティッシュやお手拭き、ビニール袋、おもちゃ、飲み物など必要なものを入れておくことで、子ども自ら必要なときに欲しいものがすぐに取り出すことができます。
 

小さなテーブルに食べ物や飲み物を並べたり、必要なものを常備しておくと、それだけでも特別感があり、子どもたちは思い思いの車内での時間を楽しむことができます。

車載用テーブルはただ便利なだけでなく、子どもの創造力を育むかもしれません!
 

選ぶときのポイント① 何に必要なのか

 
とても便利な車載用テーブルですが、種類は様々あり、何を選んだらいいのか悩んでしまいます。

そこで、選ぶときのポイントを抑えておきましょう。

まずは、車載用テーブルは何に必要なのかを考えます。このときに考えることは「使う人」「使う場所(位置)」「用途・目的」です。
 

使う人

 
メインで使うのは、大人か、子どもか、または大人も子ども使うかです。

大人だけが使うのと、子どもだけが使うのとでは、テーブルの配置場所や必要な機能が変わってきます。

大人も子どもも一緒に使うのであれば、使用目的に合わせて必要最低限の収納や、取り外しやすさなどの機能があると便利です。
 

使う場所


 
運転席や助手席で使いたいのか、後部座席で使いたいかによって、購入するテーブルの形状が変わります。

運転席や助手席で使用する場合は、それぞれ専用のテーブルが必要になります。

後部座席で使用する場合は、常に取り外すのか、常時つけたままにしておくかによっても、テーブルの形状や、必要になる機能が変わります。
 

用途

 
用途をはっきりさせることで、テーブルに必要な機能が異なります。

食事用だけに使うのか、パソコンも置きたいのか、スマホやタブレットなどを置いて動画を観るために使いたいのか、子どもの食事や遊び・宿題などにも使いたいかなど、使い道を考えます。

メインの使い道をはっきりさせることで、車載用テーブルに一番何を求めたいのかが明確にすることができます。
 

選ぶときのポイント② 用途によって必要な機能を絞る

 
使う人、場所、用途がはっきりしたら、あとは必要な機能、欲しい機能を絞ります。

「マストで必要」なのか、「あれば嬉しい機能」なのかの欲しいレベルを分けておくと、さらに絞りやすくなります。

中でも、選ぶときに注意しておきたい点は「耐荷重」「使いやすさ」「素材」です。
 

耐荷重

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各社から様々なタイプの車載用テーブルが販売されていますが、商品によって耐荷重量に差があります。

購入時と、使用前にも、確認しておくのがおすすめです。

特に飲み物は重くなりがちで、1Lペットボトルで約1kgになってしまいます。

食事のみでテーブルを使用する場合は、耐荷重が2kgくらいでも、パソコンを置くなどであれば5kg以上の耐荷重量があると安心です。

また、テーブルの耐荷重に合わせて「ペットボトルは500mlまで」など、基準を決めておくのも大切です。
 

使いやすさと必要な機能

 
後部座席用車載用テーブルには、様々な機能がついているものもあります。

設置する位置や用途によって、何が使いやすいのかを考えるといいでしょう。

例えば、ハンドルにつけるタイプのものであれば、取り外しがしやすく、大きすぎず、車の中に収納しやすいテーブルがおすすめです。

後部座席で使用するのであれば、常設タイプで折り畳みしやすく、乗り降りするときに邪魔にならないものがいいでしょう。
 

車載用テーブルを出しっぱなしにしていると、急ブレーキをかけた際に体が前に振られ、顔や体をぶつけるリスクがあります。

片付けが面倒で食後もついついそのままにしがちですが、飲食が終わったら早めに折りたたむようにしましょう。

マジックテープで止めるタイプや、折りたたむだけのものなら、子どもでも簡単に片付けられます。大人がわざわざ後部座席に移動してあげる必要もありません。

そのほか、子どもが使用するのであれば、テーブルの縁に高さがある深型で、収納ポケットが多いもの、強度のあるもの、汚れや水などをこぼしても拭き取りやすいなどの機能があると、さらに使い勝手がよくなります。

また、仕事や子どもの遊び・宿題などで使用したい場合は、折り畳みしやすい機能のほかに、強度のあるもの、高さ調整ができるもの、テーブルの角度調整ができると使いやすいでしょう。

子どもがメインで使用する場合は、チャイルドシートに置いたり、設置するタイプもあります。

その場合は、設置しやすいだけでなく、持ち運びしやすいもの、強度のあるもの、ポケット収納が多いものが便利です。
 

素材

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車載用テーブルの素材は主に、プラスチックレザー(合皮)があります。

プラスチック製のものは食べ物を置いたときに安定感があります。
汚れても拭きやすく、強度があり、耐荷重量もありますが、テーブルを出しっぱなしにしていると、急ブレーキなどでぶつけてしまったときのダメージは大きいです。
 

一方、外側の素材にが使われているものはシンプルなものから、色々なサイズの収納ポケットがついているものや、デザインも豊富で、子どもが視覚的にも楽しめるものが多く販売されています。
 

レザー(合皮)タイプは、上記2つのいいとこ取りができます。
大容量の収納がついていることが多く、また車のシートの素材に合わせられたり、高級感を損ないにくい見た目です。

しかし、新品の場合は特有の匂いが出ることもあり、特に匂いに敏感な子は車酔いしてしまう可能性もあります。
 

用途や社内の見た目にも合わせて、素材にもこだわってみてください。
 

あなたの愛車にもテーブルを

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活躍する場面が多く、とても便利な車載用テーブル。

大人も子どもも使えて、車内での食事が楽しくなること間違いなしです。

ぜひあなたの愛車にも、車載用テーブルをひとつ取り付けてみてはいかがでしょうか!

 
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この記事を書いた人

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