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2023/07/11更新

ダイエットの敵になる?ジュースの代わりにおすすめな飲み物

健康

 
ダイエットを始めるとき、運動をしたり食事を見直すことで体重を減らそうとする人がほとんどかと思います。

食事を減らしたり、スナック菓子やおやつを食べない代わりに、甘いジュースで空腹を紛らわせたりしていませんか?

食事制限をしているのに、なかなか体重が減らないとき、もしかすると原因は飲み物にあるかもしれません。
 

ジュースを飲んだら太る?

 
ダイエットをするとき、まず見直すのは食事や間食ではないでしょうか?

ダイエット用の食事量や内容に慣れてしまえばいいですが、始めたばかりは特に空腹を感じやすく辛い期間かと思います。

甘いものを食べない代わりに、炭酸ジュースや100%ジュースで気を紛らわせている人もいるかもしれません。

もちろん、上手に付き合うことができればダイエットの強い味方となりますが、飲み方を間違えるとダイエットの妨げになることもあります。
 

甘くて飲みやすいジュースには、砂糖が大量に使われています。

例えば、500mlの炭酸ジュースの場合は角砂糖が約17個前後、フルーツジュースでは約7個前後も砂糖が含まれています。

食べ物でこの量の砂糖を摂取しようと思うと大変ですが、500mlのジュースであれば手軽に取れてしまうため、注意が必要です。

ダイエットをしているつもりなのに、なかなか結果が出ない人は飲み物を見直す必要があるかもしれません。
 

ダイエット中に選びたい飲み物

水・白湯

白湯
 
代謝を促すという意味でも、ダイエット中に水は積極的に摂りたい飲み物です。

厚生労働省の「健康のため水を飲もう」推進運動では、健康のためにもこまめな水分補給を行うことが呼びかけられています。

成人の場合、1日に1.2リットルを飲み水の目安として、積極的に摂取しましょう。

*厚生労働省 「健康のため水を飲もう」推進運動
 

炭酸水


 
ダイエットだけでなく、健康のためにも水分補給は大切ですが、空腹感や口の寂しさを紛らわすには少し物足りなく感じる場合もありますよね。

水では物足りなかったり、炭酸ジュースを飲む習慣がある人には、炭酸水がおすすめです。

シュワシュワとした飲みごたえは、口寂しさを紛らわすので、満腹感も得られます。
 

ブラックコーヒー

アイスコーヒー
 
エナジードリンクやカフェラテなど、カフェインが入った甘い飲み物を飲む習慣のある人は、ブラックコーヒーに変えましょう。

カフェインには、眠気や疲れを抑えたり、集中力を高める効果もあり、ダイエット中のリフレッシュタイムにはおすすめの飲み物です。

飲み過ぎには注意が必要なので、多くても1日にマグカップ2〜3杯程度にしましょう。
 

▽カフェインについての解説についてはこちら▽


 

お茶

緑茶
 
基本的にノンカロリーであるお茶も、ダイエット中におすすめの飲み物です。

最近では、体脂肪を減らすなどの機能があるお茶も販売されているので、ライフスタイルに合わせて選びましょう。

お茶の種類の中でも、烏龍茶やルイボスティー、緑茶、マテ茶、ジャスミン茶などがダイエットにおすすめのお茶と言われています。

また、口が寂しいときや気分をスッキリさせたいときには、ハーブティーもおすすめです。
 

豆乳

豆乳
 
脂肪や糖質の吸収を遅らせたり、脂肪燃焼の効果が期待できる豆乳は、ダイエットをサポートする飲み物として愛飲している人も多いことでしょう。

空腹感を抑える働きもあるため、お腹が空いたときや食事の前に飲むと食べ過ぎを防ぐことができます。

豆乳には「無調整豆乳」「調製豆乳」の種類があり、これらは「大豆固形分」によって分類されます。

無調整豆乳は、大豆固形分が8%以上で大豆以外に何も加えていないのに対し、調製豆乳は、大豆固形分が6%以上で、大豆以外に砂糖などの糖類や食塩、食用植物油を加えて口当より飲みやすくしたものになります。

糖質やカロリーを制限する場合や、大豆の効果を期待する場合は無調整豆乳を選びましょう。
 

プロテイン

プロテイン
 
筋肉や内臓、髪など人の体を構成するたんぱく質は、ダイエット中にも積極的に摂りたい栄養素です。

特にダイエット中は、厳しい食事制限でたんぱく質が不足しがちになります。

満腹感も得られるため、小腹が空いたときのおやつ代わりとして取り入れることで、栄養を補いつつ空腹によるストレスを軽減することができます。

ただ、たんぱく質を摂取しすぎると、腎臓に負担がかかる場合もあるので、飲み過ぎには注意が必要です。
 

▽プロテインに関しての記事はこちら▽



 

上手に食欲をコントロールしよう

 
飲み物は選び方によって、ダイエットの妨げにもなれば、食欲をコントロールする手段にもなります。

上手に活用することで、ストレスのないダイエットを行いましょう。
 

▽ダイエットに関するそのほかの記事はこちら▽


 
 

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