2020/03/25更新
シーン別に見る!栄養ドリンクを効果的に飲むためのタイミング
健康

体を動かす仕事柄、日頃から疲労回復に栄養ドリンクを飲む人も多いと思いますが、飲むタイミングについて考えたことはありますか?
疲れを取るためと思って飲んでいても、タイミングによっては効果が半減していたり、逆効果になっていることもあるかもしれません。
今回は疲れを取りたいときや、風邪をひいたときなど、シーン別にベストな飲み方を紹介します。
疲れがたまっているとき
日頃の疲れがたまっていると感じたときは、1日を乗り切りたいのか、1日の疲れを取りたいのかで飲むタイミングを変えてみましょう。
1日を乗り切りたい
- 日頃たまっている疲れのせいで眠気がひどい
- 今日は特に気合いを入れて仕事に取り組みたい
- 1日元気に家族サービスしたい
そんなときは、朝に栄養ドリンクを飲みましょう。
ビタミンB群が多く含まれているものは、疲労回復に効果的です。
また、昼間に栄養ドリンクを飲む場合は、交感神経を刺激するカフェインを含むものだと、眠気覚ましにも効果があります。
しかし、眠いからといって過剰に摂取するのはNG。摂取量には注意してください。
1日の疲れを取りたい
- 一日中激しく動き回ってヘトヘト
- 明日は大事な予定があるため疲れは持ち越したくない
このような場合は、夜に飲むのがおすすめです。
夜に栄養ドリンクを飲むと寝れなくなるというイメージがありますが、それはカフェインが入っている場合です。
体は寝ている間に休息を取り疲労を回復するため、寝る前に疲労回復に効果的な栄養を摂れば、効率的に体を修復することができます。
寝る前に飲むドリンクは、ノンカフェインタイプを選びましょう。
風邪をひいたとき
栄養ドリンクは、風邪のひき始めや風邪をひいたときにも、効率的に栄養が補給できます。
体調と相談して、飲むドリンクの種類、タイミングを考えましょう。
風邪のひき始め
- 風邪をひきそう
- 体調が優れない
こういった風邪のひき始めには、人参やショウキョウなどの生薬が配合されている栄養ドリンクを選びましょう。
もちろんバランスの取れた食事で栄養を摂り、免疫力をあげることも大切です。
食後にプラスαで栄養ドリンクを取り入れてください。
風邪をひいたあと
- 風邪をひいた
- 食欲がない
風邪をひいてしまったときには、発熱で消耗した体力や、食欲不振によって不足した栄養をドリンクで補いましょう。
風邪のひき始めと同様に、全てが補えるわけではないので、おかゆやスープなど、なるべく食事から栄養を摂取し、プラスαで取り入れてください。
また、質のいい睡眠で体を休めることも大切なので、ノンカフェインのドリンクを選びましょう。
エナジードリンクでも効果はある?
疲れや眠気を解消するため、エナジードリンクを飲む人もいますよね。
しかし、エナジードリンクは栄養ドリンクではありません。
栄養ドリンクは医薬品となりますが、エナジードリンクはその他のジュースと同じ清涼飲料水の分類になります。
全く効果がないかというとそういうわけでもなく、カフェインやアルギニンなどが含まれているため、眠気覚ましや疲労感を軽減させる働きがあります。
ただ、カフェイン量だけで見るとコーヒーの方が多く含まれているため、眠気覚ましの効果を期待するなら、エナジードリンクにこだわる必要はありません。
栄養補給や疲労回復などの効果を期待するのであれば、エナジードリンクではなく栄養ドリンクを選んだ方がいいでしょう。
しかし、どちらの場合も過度な期待や飲みすぎには注意が必要です。
効果的に栄養ドリンクを飲もう
日頃から栄養を意識したバランスのいい食事、健康的な生活習慣で体を元気に保つことが一番ですが、もちろんそうでない日や、疲れがたまるときもありますよね。
栄養ドリンクは、そんなときのサポートとして取り入れましょう。
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