2024/06/13更新
プロテインを飲むのはいつ?効果を引き出す3つのタイミング
趣味
2019年3月23日公開 2024年6月13日更新
パワーを必要とする仕事柄、ガッチリとした体格の方が多い職人。
体型維持や体力をつけるためにプライベートで体を鍛えている人もいるのではないでしょうか?
筋トレは、仕事でバテない体を作るだけでなく、怪我をしにくい体作りにもつながります。
そんな筋トレを栄養面からサポートするのがプロテインです。
今回は筋トレの効果を引き出すプロテインの飲み方について紹介します。
目次
プロテインとは?
そもそもプロテインとは、どのような働きがあるのか、なんのために飲むのか知っていますか?
プロテイン(protein)は日本語でたんぱく質のこと。普段飲んでいるプロテインはたんぱく質を主成分とする栄養補助食品になります。
たんぱく質は、筋肉や臓器、髪や爪など、体を作る働きがあるほか、エネルギー源にもなっています。
トレーニングなどによって、ダメージを受けた筋肉をたんぱく質で修復するためプロテインが飲まれています。
ただ、プロテインを飲んでいれば、たんぱく質を補うことができ、筋トレの効果を引き出すことができるのかというとそうでもありません。
あくまでプロテインはトレーニング後、素早くたんぱく質を補給するための栄養補助食品であり、1日の食事からバランスよく栄養を摂ることが大切です。
筋トレの効果を発揮するタイミングは?
トレーニング後の栄養補給として飲まれるプロテインですが、筋肉増強を目的として飲む場合に推奨されているタイミングがあります。
起床後
筋肉増強を目指している人にとって、たんぱく質が十分に摂れないという事態は避けたいところですが、朝から肉や魚などバランスの良い食事を用意する時間がない人は多いのではないでしょうか?
簡単に済ませてしまいがちな朝食にプロテインをプラスすることで、たんぱく質の摂取量を調節することができます。
運動後
プロテインを飲む最適なタイミングとしてもっとも有名なのが、トレーニング後。
運動後45分以内がもっとも筋肉を形成しやすい時間といわれています。
エネルギーを消費するトレーニング直後は、栄養補給、ダメージを受けた筋肉の修復のため、アミノ酸が必要になります。
必要な栄養を効率よく補うことができるため、運動後45分以内のプロテインが推奨されているようです。
就寝前
体の中では、寝ている間に多くの成長ホルモンが分泌されています。
成長ホルモンはたんぱく質の吸収を促進する働きがあるため、就寝前にプロテインを飲んでおくといいとされています。
ただ、寝る直前に飲むと、胃の負担になる可能性があるので、就寝前30分〜1時間を目安として飲みましょう。
プロテインの割り方は?
毎日同じ味だと飽きてしまうという人に、おすすめのプロテインの割り方を紹介します!
豆乳
大豆からできた豆乳はたんぱく質を多く含みます。
また、水で割るよりマイルドになり、飲みやすいと感じる人も多くいるようです。
牛乳より低カロリー、低糖質ということから、体を絞りたいときにもおすすめの割り方です。
飲むヨーグルト
飲むヨーグルトもスッキリ飲みやすくなりおすすめです。
牛乳とヨーグルトを同量ずつ加えて、プロテインと一緒によく混ぜても同じような味になります。
自宅にあるもので気軽に試してみてください。
水
王道ですが、水で割る方法。
プロテインを牛乳などで割ると、吸収が緩やかになり、水で割ると吸収が早くなるといわれています。
トレーニング後など、素早く補給したいときやカロリーなども気にする場合は水で割るのが良いでしょう。
注意するべき割り方
寒い時期や夜は温めて飲みたいという人もいるかもしれませんが、プロテインは温かい飲み物と混ぜるとダマになりやすいので注意が必要です。
ダマになってしまうと、飲んだ後の吸収も遅くなるといわれています。
温める場合は人肌程度の温度にしましょう。
上手にプロテインを取り入れよう
日頃トレーニングを行う人の味方といえるプロテインですが、飲みすぎには注意。
プロテインの役割を知り、自分の生活にあった取り入れ方を見つけていきましょう。
*参考元:森永製菓 【森永製菓】 最適なプロテインの摂取タイミング
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