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2021/12/15更新

釣って楽しい!食べておいしい!初心者向け、釣りの始め方

趣味

 
密を気にせず楽しめる新しい趣味として、アウトドアを考えている人は多いのではないでしょうか?

山、川、海とアウトドアを楽しめる場所はたくさんありますが、今回は海で楽しむ釣りについてご紹介します。

「釣りといってもどんな魚が釣れるのだろう?」「どんな道具を用意すればいいの?」「釣りを始める予算はいくら?」などといった疑問を解決し、少しでも初心者の方が海での釣りを始めやすくしていきましょう。
 

海での釣りについて

場所、時間

 

一言で海釣りといっても、そのフィールドは様々です。

漁港、海釣り公園、地磯などの陸からの釣りに加え、船に乗って沖に出たり、沖堤防や沖磯に渡してもらったりする釣りもあります。それらの中から、初心者の方が始めやすいフィールドと狙い目の時間をご紹介します。

  • 漁港、防波堤
    漁業関係者の施設があったり、漁船が止まっていたりするような場所です。
    比較的足場が良く、ファミリーでも安全に釣りを楽しむことができます。意外と大物が釣れる漁港もあり、簡単に始められて楽しめるフィールドです。

    魚の活性が上がって釣れやすいと言われる時間は「朝マヅメ」「夕マヅメ」です。

    「朝マヅメ」とは日出の前後1時間程度のだんだん明るくなる時間、「夕マヅメ」は日没の前後1時間程度のだんだん暗くなる時間です。この時間を狙うことにより、格段に魚とのコンタクトを得やすくなります。

    なお、漁港は漁業関係者の仕事場です。
    釣り人は仕事場で遊ばせてもらっている立場なので、漁業関係者の仕事の邪魔にならないように注意して楽しみましょう。

  •  

  • 海釣り公園
    地域によっては、足場が良く釣果にも期待できる堤防を有料で開放している場所もあります。
    開放時間やライフジャケットの着用などのルールが決められていたり、釣り具をレンタルしていたりする場所もあります。

    自由な時間にエントリーできる漁港などと違って、開放時間が決められていることが多いですが、いきなり道具を買うことに迷いを感じていて、まずは一度釣りを体験してみたいという方におすすめです。

    「(行きたい地域名) 海釣り公園」などとウェブで検索してみましょう。

 

主なターゲット

 
釣れる魚には地域性があり、その地域によって釣れる魚や時期が異なります。
「(行きたい地域名) 釣り情報」と検索してみると、その地域での釣果を紹介するページや、釣りをしている人のブログなどがヒットします。それを見て、自分の行く地域ではどのような魚が釣れるのか調べてみましょう。

また調べてもよくわからない場合は、近くの釣具屋に行くのが一番です。
「釣りを始めてみたいのですが、何が釣れるのかよくわからなくて…」と店員さんに相談すると、釣り方や道具のことなども丁寧に教えてくれます。

初心者でも狙える主なターゲット

  • アジ
    初夏〜秋
    「サビキ釣り」や「アジング」と呼ばれる釣り方で釣ります。
    フライや、活きが良ければ刺身でも食べることができます。
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  • ハゼ
    夏〜秋以降
    餌のイソメをつけて足元に少しだけ仕掛けを投げ入れる「ちょい投げ」と呼ばれる釣り方で簡単に釣ることができます。
    天ぷらがとても美味しいです。
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  • メバル、ソイ
    春、秋〜冬
    「ちょい投げ」でも釣れますし、ワームという疑似餌を使って狙う「メバリング」と呼ばれる釣り方でも釣ることができます。
    刺身、煮つけ、唐揚げ、鍋など、何をしても美味しいです。

 

必要な道具

竿

竿は「ロッド」とも呼ばれます。
ターゲットやフィールドによって、長さや硬さが異なるものを使用します。
各メーカーからエントリーモデルが発売されていたり、釣具屋で取り寄せたりすることもできます。

これから釣りを始めるのであれば、1本あたり5000円~1万円くらいで予算を立てると良いでしょう。

「(釣りたい魚) タックル」とウェブで検索すると、おすすめの商品が紹介されていたりします。

また、釣具屋に行って店員さんに釣りたい魚を伝えて一緒に選んでもらうこともできます。
 

リール

 
リールとは、ラインが巻いてあり、竿に取り付けて、ラインを巻き取る道具です。
主に「SHIMANO」と「DAIWA」という二大メーカーが存在します。
釣りたい魚によって大きさなどが異なるので、竿と同様に検索したり、釣具屋で相談したりすると良いでしょう。
 
「竿とリールどちらにお金をかけるべきか?」とよく悩むのですが、断然リールです。
リールは高価な商品ほど機能に大きな差があったり、長持ちしたりします。

初めて買うリールの予算は、1万円~1万5000円あたりがエントリーモデルとしてはおすすめです。
 

ライン

 
ラインとは魚を釣るための糸です。
「PE」「ナイロン」「フロロカーボン」といった種類があります。狙いたい魚によって種類や太さ、長さが異なります。

リールの大きさによって、「ラインの太さと巻ける長さ」が決まっています。
大変高価なラインも発売されているのですが、初心者であれば、リールに適度に巻くのに1500円以内くらいを目安にすると良いでしょう。
 

仕掛け

 
仕掛けは狙う魚によって様々です。一種類の魚に対して、たくさんの種類の仕掛けが発売されています。

装飾などが違うので、検索したり釣具屋で聞いたりして、あとは、釣れそうだという直感で選びましょう。
 

ライフジャケット

 
ライフジャケットは必須です。命より大切なものはありません。必ず着用してください。

自動膨張タイプなどもありますが、初心者であれば、フローティングタイプと呼ばれるもので、5000円以内くらいの商品で問題ありません。
 

餌、ルアー

 
餌やルアーも、狙う魚によって様々です。近くの釣具屋に行って購入しましょう。

釣具屋で店員さんに相談すれば、おすすめの種類や量を教えてくれます。
 

三脚、水汲みバケツ

 
釣り方によっては竿を立てる三脚が必要になります。3000円くらいのもので良いでしょう。

水汲みバケツも持って行きましょう。
バケツにロープが付いていて、海水を汲むことができます。手を洗ったり、バケツの中で魚を活かしたりできます。500円程度のもので十分です。
 

クーラーボックス、飲食料

 
クーラーボックスは釣った魚を冷やして新鮮なまま持って帰るのに必須です。
有名メーカーからも発売されていますが、初心者の方であれば、ホームセンターなどで売っているアウトドア用の商品で問題ありません。

飲食料も釣り場に持って行きましょう。特に、飲み物は必須です。
夏場などは脱水にも気を付けなければなりません。
 

ハサミなどの小道具

 
ラインを切る作業が多くあるので、ハサミは必須です。
PEラインを使うのであれば、普通のハサミではなく、PEラインを切れるラインカッター付きのものを使用しましょう。

その他に、魚を針から外す針外しや、魚を掴むフィッシュグリップといったものがあると便利です。

手が汚れるので、乾いた手拭きも2~3枚は持って行きましょう。
 

ルールも守って楽しい釣りをしよう

 
いろいろとご紹介しましたが、まずは自分の地域で何が釣れるのか知ることからスタートです。ウェブで検索したり、釣具屋で店員さんに聞いたりしましょう。職場などで釣りをする知り合いがいればその人に聞くのも有力です。

その後、道具をそろえる際には、釣具屋の店員さんに釣りたい魚と予算を伝えると、道具を一緒に選んでくれます。

一式揃ったら、安全第一で釣り場に向かってください。

釣りは毎回釣れる遊びではない点をご了承ください。釣れないことがあるから、釣れた時が嬉しいのです。一回の釣行で釣れなくても、工夫をしながら何回もチャレンジしましょう。

最近は釣りを楽しむ人が増えています。
しかしその一方で、SNSに釣り場の写真をアップしたことによって釣り人が殺到し、漁業関係者や近隣住民に迷惑をかけて釣りが禁止になってしまう事例などがあります。

またライフジャケットをつけずに釣りをしていて落水し、命を落としてしまう悲しい事故も発生しています。

これからも長く釣りを楽しんでいくためにも、マナーを守り安全に気を付けながら釣りを楽しんでください。

楽しい釣りを経験し、釣りで暮らしをより充実できることを祈っています!
 
 

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BUILD編集部

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