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2024/07/09更新

夏バテ・熱中症を防ぐ!マストで使いたい暑さ対策グッズ紹介

生活

2020年8月6日公開  2024年7月11日更新
 

暑さが厳しい夏。

ヘルメットは外せない、長袖・長ズボンの作業着が必須の建設作業員にとって、蒸し暑い夏は汗が止まらない嫌な時期ですよね。

外での作業は熱中症にもなりやすく、危険な時期でもあります。

そこで今回は、仕事中でも暑さや汗を抑えるための、対策グッズを紹介します。
 

素早く体を冷やす方法

 
体を冷やすのに効果的な箇所は、脇の下脚のつけねの太い血管が通っていて、皮膚が薄いところです。

太い血管に流れている血液を冷やすことにより、効率良く体全体を冷やすことができるため、高熱が出た時にも冷やす部位になります。
 

体を冷やすのに、適当な箇所を冷やしていては効果がありません。

首・脇の下・脚のつけねをひんやりグッズで素早く冷やすことで、熱中症対策になったり、気持ち悪い汗を抑えたりすることができるので、試してみましょう。
 

暑さ対策グッズ

 
作業現場でも使える、体を冷やすためのグッズや、不快な汗対策グッズを紹介します。
 

頭の汗・日焼け対策


  
ヘルメットを被っていると、どうしても汗やムレが気持ち悪いですよね。

そこで、ヘルメット用の汗取りパットや日差し除け、頭を冷却するグッズがおすすめです。
 

ヘルメット用の汗取りパット

  • SEIWA 汗取りパットA(ヘルメット用)
     
    ヘルメットの額の部分につける汗取りパット。
    ヘルメットのヘッドバンドに、付属の接着バンドを装着し、その上に取り付けるだけ。
     
    パットはマジックテープになっているので、簡単に取り外しができ、洗濯が可能です。
  • ヘルメットインナー
     
    ヘルメットの内側に装着することで通気性を良くし、汗をかいても吸収して素早く乾燥させてくれるヘルメットインナー。
     
    ヘルメット内のムレ軽減や、額から垂れる汗を抑えられ、ヘルメット着用時の不快感を軽減することができます。
     
    冷感素材のインナーキャップタイプや、吸水パッドのついたメッシュネットタイプなど、様々な種類が販売されています。

 

ヘルメットのあご紐用の汗取りパット

 

後頭部をアイシングして冷やすグッズ

  • ベルオアシス アイシングメット HO-68
     
    後頭部から首にかけて保冷剤を入れるポケットのついた帽子型タイプ。
     
    頭の部分には、吸湿・放湿性の布を使っており、高い消臭性能があります。
  • TOYO 冷や冷やシャーベットパット
     
    ヘルメットのヘッドバンドに装着して、後頭部を冷やすパット。
     
    パットはシャーベット状になるので頭にフィットし、メッシュタイプのカバーが、冷やし過ぎを防止します。

 

ヘルメット装着用日差し避け・日焼け防止グッズ

 

首の汗・日焼け対策


 
首に直接当たる日差しを避けて暑さをしのいだり、首を冷やして体全体のほてりを素早く和らげましょう。
 

首、首のつけねを冷やす

 

冷感スポーツタオル

 

脇の下・背中を冷やす


 
汗が特に気になる背中や脇には、保冷剤などを使って効率的に体を冷やしましょう。
 

背中・脇の下を直接冷却する

  • coolbit(クールビット) 冷タスキ
     
    脇の下と背中が当たる部分に保冷剤を入れられる、シンプルでスリムなベスト。
     
    気化熱利用の素材なので、水に濡らすだけでも冷感効果が得られますが、脇の下を冷やすことで、効率よく体を冷やしてくれます。
  • アイスリュック HO-30A
     
    背中に保冷剤を2つ入れられる冷却グッズ。
     
    滑り止めゴムがついていたり、結露を防止する袋に入った高気密チャックの保冷袋、スリムで軽量など機能性が高いリュックです。

 

長時間冷却効果が得られるベスト

  • クールベスト
     
    水に濡らすと冷却効果が得られる素材と、通気性の良いメッシュタイプ素材のリバーシブルタイプのものがあります。
     
    屋外でも最大6時間、冷却効果が得られ、耐久性もあり、繰り返し使えます。

 

ファンがついた空調ベスト

 

冷やし過ぎに注意


 
特に保冷剤や氷などで直接冷やすものは、体の冷やし過ぎに注意が必要です。
 
体を冷やし過ぎることで血液の流れが悪くなり、体内に酸素が運べなかったり、老廃物が溜まってしまいます。
 
そうすると、体がむくんでしまったり、肩こり、頭痛、めまい、自律神経の乱れなどの体調不良の原因になってしまいます。
 

濡らしたタオルやボディーシートなどを使って、なるべくこまめに汗を拭き取るだけでも、肌の表面が涼しく感じたり体感温度が下がります。

体調やその日の気温などに合わせて、暑さ対策グッズを使い分け、使用時間や使い方などを正しく守りましょう。
 

かしこく冷やそう

 
体を冷やすグッズ以外では、体の中から冷やす食べ物もあります。

トマトやきゅうり、ゴーヤ、ナス、スイカなどの夏野菜は水分が多く含まれるため、体を冷やしてくれ、夏バテ防止にもなります。

適度に暑さ対策グッズを使用し、食べ物やスポーツドリンクなども取り入れながら、かしこく体を冷やして快適に作業ができるようにしましょう!
 

▽熱中症対策については以下も参考にしてみてください。


 

▽日焼けが痛むときはこちら。


 
 
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