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2021/02/18更新

マスクは価格だけじゃない!選ぶときに参考にしたい3つのポイント

生活

 
マスクを購入するとき、どうやって選んでいますか?
価格?デザイン?それとも生産国や品質でしょうか。

新型コロナウイルスの感染予防だけでなく、花粉症やPM2.5対策としても、これからますます必要になってくるマスク。

実はマスクによって花粉は予防できても、ウイルスやPM2.5にはあまり効果がない…ということも。

今回は、マスクを購入するときに注目したいポイントを紹介します。
 

指標にしたいマーク・番号


 
マスク購入時に、パッケージに記載されていると安心なマークや番号です。
 

全国マスク工業会会員マーク

 
全国マスク工業会とは、医療用具、救急用品、介護用品などを扱う企業が多く加盟している、一般社団法人日本衛生材料工業連合会に対し、厚生労働省よりマスクの使用表示の検討が要請されたことを機に発足した業界団体。

衛生材料や衛生用品に関する自主基準を制定し、品質の向上、業界の発展、国民の健康を保つための保健衛生向上を目的としています。

全国マスク工業会会員マークは、消費者が安心してマスクを選択・使用できるよう適正な表示・広告かや、品質・製造管理基準が守られたマスクに表示できるマークです。

*JHPIA 一般社団法人 日本衛生材料工業連合会

このマークがあることで、マスクを選ぶ1つの安心材料となりますね。
 

FDAマーク

 
FDAとは、Food and Drug Administrationの略称でアメリカ食品医薬品局のこと。

日本の厚生労働省にあたる政府機関で、食品、衣料品、化粧品、たばこなどの検査や許可、違反取締りなどを行っています。

FDAマークは、アメリカの製品管理基準を満たしている製品に表示できます。
なお海外製品のマスクをアメリカで販売する場合は、このFDAからの認証が必要となります。

マスクのパッケージに表示されていることで、全国マスク工業会会員マークような1つの指標となるため、輸入品のマスクを購入する場合に参考にしたいマークですね。
 

CEマーク

 
CEマークとは、EUの法律で定められている安全性能基準を証明する基準適合マークのこと。

EU加盟国内での安全基準を統一し、製品の一定の安全水準を確保、EU加盟国内で自由な販売や流通目的で作られました。

FDAマークと同様、EU加盟国で海外製品のマスクを販売する場合は、CEマークが必要となるため、輸入品のマスク購入時に参考にしたいマークです。
 

GBT/T32610-2016

 
中国の国家マスク規格の一つで、⽇常防護マスクの技術仕様のマスクのこと。
※ 中国国家規格でGBとGB/Tの2種類あり、日本のJIS規格に相当するGB規格は強制的国家規格、GB/Tは非強制的国家規格になります。

GBT/T32610-2016規格は、有害なガス、悪臭、液滴などが侵入しないよう日常生活や大気汚染環境で使用され、医療用や工業用としては使えません。

なおその他にも、YY/T 0969-2013(一般医療用マスク)、YY 0469-2011(医療⽤サージカルマスク)があります。

中国からの輸入品も多くあるので、国家規格に適応しているかも気になるところですね。
 

ろ過率


 
ろ過率とは、ウイルスや細菌、花粉、PM2.5などをどれだけ捕集して、通さないかの割合となります。

ウイルスや細菌、花粉などそれぞれの大きさは異なるため、花粉対応マスクとなっている場合は、それより小さいウイルスやPM2.5には対応しておらず、効果が期待できません。

そこでマスクのろ過率が表示されているかも、選ぶポイントとなります。

粒子の大きさの参考 (1μm=0.001mm 1mmの1,000分の1)
※ ものの種類によって大きさは異なります。

スギ、ヒノキなどの花粉30〜40μm
ウイルス飛沫
※ くしゃみなどで水分を含んだもの
3〜5μm
日本に飛んでくる黄砂3〜4μm
PM2.52.5μm以下
細菌1〜5μm
ウイルス飛沫核(エアロゾル)0.1μm以下

 

BFE

 
Bacterial Filtration Efficiencyの略で、バクテリア(細菌)のろ過効率

3μmサイズの細菌などの粒子がどれくらい捕集できたかを表し、主に花粉や水分を含んだウイルス飛沫などを対象

BFE95%と表示されている場合、約3μmの細菌などを95%ろ過するという意味になります。
 

PFE

 
Particle Filtration Efficiencyの略で、微粒子のろ過効率

0.1μmサイズの微粒子がどれくらい捕集できたかを表し、主にインフルエンザウイルスや結核菌ウイルスなどを対象

PFE95%と表示されている場合、約0.1μmのウイルス飛沫核などを95%ろ過するという意味になります。

アメリカの医療用マスク規格基準(ASTM基準)には、BEFとPEFは95%以上が必要とされています。
 

VFE

 
Virus Filtration Efficiencyの略で、生体ウイルスのろ過効率

1.7μmサイズのウイルス単体などの粒子がどれくらい捕集できたかを表し、主にくしゃみや咳などで水分を含んだインフルエンザウイルス飛沫などを対象

VFE95%と表示されている場合、約0.1〜5μmのウイルスを含む粒子を95%ろ過するという意味になります。

マスクのろ過効率はマスク選びの参考で、完全に防げるということではありません。
マスクの正しい装着も大切です。
 

サイズ


 
マスクを正しく装着するにはまず、顔にあったサイズ選ぶようにしましょう。

マスクを正しく装着することで、ウイルスや細菌などの侵入だけでなく、飛沫を減らすことにも繋がります。

全国マスク工業会によると、自分の顔にあったマスクサイズは、親指と人差し指で測ることができます。

測り方

  1. 人差し指と親指でL字形を作る
  2. 人差し指を鼻の付け根の1cmした部分に当て、親指を耳の上の付け根の部分にあてる
  3. そのままの状態で顔から離し、人差し指から親指までの長さを測る

 
マスクのサイズ目安

9~11cm子供用サイズ
10.5~12.5cm小さめサイズ
12~14.5cmふつうサイズ
14cm以上大きめサイズ

*全国マスク工業会 マスクの効果と選び方編

 

選び方は価格だけじゃない!

 
マスクは、価格が高いからといって必ずしも高品質というわけではありません。

どういった素材が使われているか、信頼できる品質か、サイズがあっているかなどを目安に選ぶことが大切です。

毎日使うマスク。
なるべく安いものを購入したいところではありますが、チェックしたいポイントをおさえ使用することで、安心してマスクを使うことができますね。
 

▽マスクケースについても紹介しています。


 
参考
*国際安全衛生センター 中国の労働安全衛生基準
*(一社)日本衛生材料工業連合会 全国マスク工業会 不織布マスクの性能と使用時の注意

 
 

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BUILD編集部

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