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2020/08/12更新

コンクリートについてどれくらい知ってる?コンクリートの種類と用途

仕事

施工作業をしていて当たり前のように使用しているコンクリート。
私たちの普段の生活でも、コンクリートはなくてはならない存在です。

今回は、コンクリートの種類を用途について紹介します。
 

コンクリートとは

コンクリートとは、セメントペーストと陸砂、山砂、砕砂などの細骨材、砂利などの粗骨材、混和剤を練り混ぜた材料のことです。

コンクリートは強度や流動性、耐久性、施工性などを考慮し、JIS規格などで規定が設けられており、練り混ぜる方法や時間も、JIS規格に正確に定められています。
また、セメントを主な原料にした材料は他にもモルタルやセメントペーストなどがありますが、コンクリートとは使用用途が異なります。
 

コンクリートの種類

コンクリートは主に4種に区分されています。

一般構造用コンクリート

砂利、砕石などの普通骨材を使用したコンクリートのことを、一般構造用コンクリートと言い、「普通コンクリート」とも言います。

JISによる規定の生コンクリート強度範囲は18N~45N/mm2までのものを、一般構造用コンクリートとしています。
主に比較的小さな断面の所に使うため、柔らかく練った建築構造物用コンクリートや、土木構造物用コンクリートとして使用されています。

高強度コンクリート

一般構造用コンクリートよりも強度の高いコンクリートのことを、高強度コンクリートと言います。
JISによる生コンクリートの強度範囲は、60N/mm2までのものを指します。
高強度コンクリートは、その高い強度と耐久性から、主に超高層マンションなどに使われることが多いです。

軽量コンクリート

骨材の一部に人工軽量骨材を用いて、単位容積重量を小さくし軽量化したコンクリートのことを、軽量コンクリートと言います。
主に建築物の重量軽減を目的に使われます。

軽量コンクリートの中にも2種類あります。
粗骨材のすべてに軽量粗骨材を使用し、細骨材に普通細骨材を用いるものを軽量コンクリート1種、粗骨材のすべてに軽量粗骨材を使用し、細骨材の一部またはすべてに軽量細骨材を使用しているものを軽量コンクリート2種として区別しています。

舗装コンクリート

舗装コンクリートとは、普通コンクリートより単位水量を少なくし、すり減り抵抗性や疲労抵抗性が高いなど舗装に適したコンクリートのことを言います。
曲げ強度が大きく、気象作用による耐久性が大きいのが特徴で、主に道路、空港などの舗装ために使われます。

 

私たちの生活を支えるコンクリート

施工のしやすさやコストの面でも世界中で使用されているコンクリート。
上記で紹介したもののほかにも、様々なコンクリートが存在しており、それぞれにあった場所で使用されています。
私たちの生活を当たり前のように支えているコンクリートへ、より理解が深まるといいですね。

参考:公益社団法人日本コンクリート工学会
 

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BUILD編集部

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