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2023/04/26更新

今やおしゃれで機能的は当たり前!?今注目の作業着メーカー4選

仕事

 
職人たちの体を守り、仕事の効率化が考えられている作業着。

そんな作業着が今注目を浴びています。

今回は、今注目の作業服業界や、建設現場で働いていない人々からも人気を集めるおしゃれ作業着について調査しました!
 

今注目される作業服業界!

 
作業服業界といえば、今一番耳にするのが「ワークマン」ですよね。
国内店舗数はなんと981店!(2023年3月現在 *参考元:ワークマン IR情報

人気の秘密はやはり「高機能&低価格」。

作業着の技術を生かした商品は、職人だけでなく、釣りやバイク、登山などアウトドアの趣味を持つ人々からも絶大な支持を得ています。

低価格のアウトドア商品を扱う「WORKMAN Plus」も人気をさらに高めるきっかけとなりました。
 

また、その前には「寅壱」のニッカポッカを有名人が私服として愛用したことから、ニッカポッカも話題となりました。

作業着の機能性の高さだけでなく、古くからの「職人の形」の格好良さが再認識されています。
 

おしゃれな作業着が増えている!

職人の作業着といえば、シンプルな形で色もグレーなど無難な色のものが多いイメージがありました。

しかし今、建設現場ではおしゃれな作業着で働く職人が増えています。

デニム素材やコーデュロイ、ヴィンテージ調のものなど種類も様々。

数年前に話題になった、スーツに見える作業着「ワークウェアスーツ」も、一部批判の声はあったものの、着実に売り上げを伸ばし、作業着に見えない作業着の需要があったことを裏付けたのではないでしょうか。
  

 
また10年前と比べると、おしゃれな作業着に興味がある人が増えていることが伺えます。
 

おしゃれな作業着メーカー/ブランドおすすめ


 
ここからは、機能性もありながら、おしゃれなデザインの作業着を販売しているメーカーやブランドを紹介します。
 

自重堂(じちょうどう)

 
大手老舗作業服メーカー。

低価格商品ブランド、一次・二次産業向けの定番スタイルな作業着ブランド、スポーツテイストを取り入れた作業着ブランドなど合計6つのブランドを手がけています。

中でも、おしゃれな作業着として「Jawin」「Z-DRAGON」は人気の高いブランドです。

*自重堂 公式ホームページ
 

  • Jawin

    元メジャーリーガーをイメージキャラクターとした、おしゃれでかっこいい作業服ブランド。

    現場で働く次世代の若者だけでなく、おしゃれに敏感な人までがカジュアルウェアとしても取り入れられるようなワークウェアです。

    カラーバリエーションが豊富で、デザインだけでなく生地や着心地にもこだわっています。

    *Jawin 公式ホームページ

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  • Z-DRAGON

    「スタイリッシュ&カジュアル」で、性別を選ばず全てのワーカーの心を掴むようなデザインのワークウェアブランド。

    定番のシンプルな作業服をおしゃれに、そして機能性もありながら低価格のワークウェアです。

    カラーバリエーション、ストレッチ素材、野帳が入るポケット、内ポケット、携帯電話収納ポケットなど、作業時の使いやすさが特徴です。

    *Z-DRAGON 公式ホームページ

 

Burtle(バートル)

 
ワークウェアアパレルの中で、現在勢いのある作業着専門アパレルメーカー。

高品質ながらも経済的な価格のバートルは、SDGs対応の作業服から、エアークラフトと呼ばれるファン付きウェア、UVカット、速乾、消臭機能のついたスポーツタイプのウェアなどを展開しています。

どれもスタイリッシュなデザインで、カラーバリエーションが豊富ながらも、ストレッチ対応はもちろんのこと、耐久性や防汚加工などの機能性も優れています。

*Burtle 公式ホームページ
 

CO-COS

 
120年続くユニフォームと作業用品メーカー。

よりかっこよく快適に働ける作業着ブランドや、大工・左官・鳶職の人の伝統を保ちつつ機能性を究極まで高めたブランド、半永久消臭を実現した製品、独自機能のついたファン付きウェアなどを展開しています。

中でも「GLADIATOR」と「Dickies」のブランドは、作業現場だけでなく普段使いもできる人気の高いブランドです。

*CO-COS 公式ホームページ
 

  • GLADIATOR

    毎日命懸けで働いているワーカーを「戦う剣闘士」として、かっこいい鎧を届けたいという思いから名付けられたグラディエーター。

    サブブランドとして、アウトドアテイストを融合させたG-GAIA、スポーツ、カジュアルテイストのG-SPORT、カーゴパンツ専門のG-CARGOも展開しています。

    サステイナブルストレッチデニムの野帳が入るポケットやサイドベンツアジャスターのついた、普段着にもできるジャケットやパンツ、着たときのシルエットや動きやすさにもこだわったファッション性のある作業着などがあります。

    *GLADIATOR 公式ホームページ

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  • Dickies

    アメリカで創業したディッキーズは、1922年からワークウェアを作り続けているブランドですが、現在では一般の服を販売しています。

    ディッキーズといえば、スケーターが着ているイメージがある人も多いのではないでしょうか。
    日本では、ディッキーズのつなぎや作業服に関しては、CO-COSから販売されています。

    アメリカらしいデザインのジャンプスーツやつなぎから、人を選ばず誰もが着られるようなシンプルですっきりとしたデザインの作業着、カジュアルウェアなどを展開しています。

    *Dickies CO-COS 製品情報 Dickies
    *Dickies 公式ホームページ

 

EVERNRIVER

 
イーブンリバーは、1975年から機能性とデザイン性を両立させたワークウェアを作り続けているメーカー。

ストレッチデニム生地の作業着に力を入れており、機動性、耐久性、軽量化などの機能性の高さと、ビンテージ感のある洗練されたデザインが特徴です。

デニムブルゾン、カーゴ、カバーオール、電熱パーカーやマフラー、作業時でも動きやすいライトファイバーダウンやパンツ、接触冷感で着用感を限りなく無くしたレッグ・アームカバーなどを展開しています。

*EVERNRIVER 公式ホームページ
 

より高まる作業着人気

 
古くからの伝統も残しつつ、柔軟に変化を遂げている作業着。

今後も作業着は多様化し人気を高め、建設業界で働く人、そうでない人々からの需要も高まっていくと思われます。

そして、おしゃれで機能的な作業着を着ることで、作業員自身の作業パフォーマンスやモチベーションを上げることができるのではないでしょうか。

この波を積極的に反映させる現場が増えれば、建設業界全体のイメージにも大きな変化を与えるかもしれません。
 

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この記事を書いた人

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