2023/12/14更新
【ほのかに香る男がモテる】香水を魅力的につける3つのポイント
ファッション
2021年6月23日公開 2023年12月14日更新
洋服はもちろん、香りにまで気をつかえる男性は魅力的な一方、使い方を間違えると不快感を与えてしまいます。
最近では「スメルハラスメント(強い香りによる嫌がらせ)」という言葉もあるほど。
男性が香水をつけるときに注意したいポイントと、香水のマナーを覚えて、香水のパワーで魅力を最大限にあげましょう!
目次
香水をつけるときのポイントは3つ
香水をつけるとき、最低限おさえておきたいポイントは「量」「場所」「時間」の3つです。
この3つに気をつければ、香りすぎの失敗は防げます!
量
一番失敗しやすいのが、つける量。
つける量を間違えると、強い香りで周りに不快感を与えてしまうこともあります。
香水をつけるときのベストな量は、20cmほど離した場所から1プッシュ。多くても2プッシュです。
1プッシュでは香りを感じないという場合もあるかもしれませんが、自分で香りを感じるほどつけると、つけすぎになってしまいます。
3〜4プッシュすれば「香水をつけている」ということはわかるかもしれませんが、スマートな付け方は「ほのかに香る」こと。
1プッシュでは物足りなさを感じる人も、ふわっとほのかに香ることを意識してみてください。
また香水の種類によっても、つける量に注意が必要です。
持っている香水が、どの種類なのかを確認してみましょう。
▽香水の種類によっての付け方はこちらを参考にしてください▽
場所
次に大切なのはつける場所です。
なんとなく手首と首元につけている人は多いのではないでしょうか?
つける場所やつけ方によっても香りは変わります。
香水をつけるとき、よく香水をつけた左右の手首を擦り付ける動作を目にしますが、擦るのは香りが長続きしないのでNGです。
男性の場合、服を着る前のウエスト部分や、足首の内側などに1プッシュしましょう。
香水は体温が高いところにつけることで香りが引き立ちますが、汗をかきやすくムレやすい場所は避けましょう。
服を着る前のウエストや足首は、動くたびにふんわり香るためやりすぎ感をおさえられます。
時間
デートや友達との約束の直前「念の為もう一度香水を」というのもやってしまいがちなミスです。
香水の香りは、その時間の経過とともに「トップノート」「ミドルノート」「ラストノート」と香りも変化します。
この中でも、香水の個性がもっとも感じられるのが「ミドルノート」です。
つけて5〜10分後くらいのトップノートは刺激が強く、つけすぎ感が出やすい時間。
人に会う直前ではなく、約束の30分前に香りを仕込んでおきましょう。
ちょっとマニアック!?な香水のつけ方・つける場所
一般的に知られている香水のつける場所は、手首裏や首が多いと思いますが、そこだけではありません。
つける場所によって、印象や香りの楽しみ方を変えることができます。
空中に吹きかけて潜る
顔まわりに数プッシュや、頭の上にシュッと吹きかけ、その場所を潜るように通り抜けてつけます。
ほんのり香らせることができ、近くにいる人が気づく程度の香りをつけられます。
髪(頭)につける
手に香水を吹きかけ、髪を撫でるようにして髪につけます。
空中に吹きかけて潜るよりもしっかりと香りをつけることができ、風が吹いたとき、頭を動かしたときなど、近くにいる人が気づく程度の香りをつけられます。
お腹または胸につける
直接肌または下着につけることで、動いたときなどにふわっと香ります。
香りが目立つことなく、香水を着ている感覚で、ふと香る程度のつけ方になります。
つけてはいけない場合も?香水のマナー
香水は正しく使えば魅力を引き出し、好印象を与えられますが、香水の使用を控えた方がいい場面もあります。
会食時
レストランや料亭など、食事を楽しむ席での香水は控えましょう。
料理の香りや味わいを楽しむとき、香水の香りは迷惑になります。
お葬式・お通夜など
お葬式やお通夜に香水をつけていく人はあまりいないかもしれませんが、このような席で香水の華やかな香りはNGです。
病院
特にお見舞いなどで病院に訪れる際、香水は控えるのがマナーです。
強い香りで体調を崩してしまう人もいます。
このほかにも、空気がこもりやすい場所に行くときや、汗をたくさんかくときは、香水の香りが迷惑になることがあります。
TPOをわきまえて楽しみましょう。
ほのかに香るモテる男に
香りは人の記憶に残りやすく、ほのかに香る香水は魅力的です。
しかし誤った使い方は「スメルハラスメント」になってしまう可能性も。
正しく使って香りのおしゃれを楽しみましょう。
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