2024/08/19更新
猛暑予想の2024年!6月からはじめたい夏バテを予防する4つの習慣
健康
2019年06月27日公開 2024年5月30日更新
胃腸の調子が悪い、なんとなく体がだるい、集中力が持続しない…
夏が本番になればなるほど、夏バテによる疲労の色が顔に出がちになります。
夏バテで体の調子が出なくなると、食事もままならない状況に陥る場合もあります。
体が資本の仕事をする上で体調には気を付けたいところ。
今回は、夏バテにならないための4つの習慣や食事で夏を乗り切る方法を紹介します。
目次
2024年の夏はどうなる?
日本気象協会の発表によると、2024年5〜7月の気温は東日本は西日本、沖縄・奄美で平年より高く、北日本では平年並みか高いといわれています。
早い時期から真夏日(最高気温が30℃以上)になるところもあるようです。
実際に今年のGWは、25度以上の夏日となった地点も多く、早め早めの熱中症対策が呼びかけられました。
猛暑が予想される2024年、暑さが本格化する前に夏バテしない体づくりが重要となりそうです。
夏バテの原因と症状は?
夏バテによって引き起こされる体調不良の原因は主に自律神経系の乱れにあります。
本来、気温の変化に対して血管を凝縮させたり発汗させたりすることで体は一定の体温を保とうとしています。
しかし急激な気温変化に体が対応しきれず、自律神経の調節機能に影響が出てしまいます。
結果、倦怠感や睡眠不足・胃腸の調子が悪くなったりと、いわゆる「夏バテ」と呼ばれる症状を引き起こすことになるのです。
暑さに負けない!夏バテ対策になる4つの習慣
夏の暑さに負けないためには、規則正しい生活リズムを確立することが大切です。
忙しい現代人には規則正しい生活を送るというのは難しいかもしれませんが、取り入れやすいものからはじめて、実践していきましょう。
ぬるめのお風呂にゆっくり入る
自律神経の不調を整えるには、ゆっくりお風呂に浸かるのがおすすめです。
緊張状態の筋肉をほぐし、副交感神経を優位に立たせることで、心身ともにリラックスした状態にします。
38〜40度ほどのぬるま湯に20〜30分つかることで血流をよくし、体内に溜まった老廃物を汗として排出することもできます。
お風呂からあがったら、水分補給もしっかりと行ってください。
十分な睡眠をとる
暑すぎる室内気温だと体温が下がらず、寝付きが悪くなりがちです。
エアコンのつけっぱなしは体に悪いというイメージもあるかもしれませんが、例年暑くなっていく地球においてむしろエアコンをつけないまま眠るほうが危険な場合もあります。
エアコンの温度を28℃に設定するなど、眠りやすい環境を作りましょう。
軽い運動を行う
適度な運動は生活リズムを整え、自律神経の働きを正常にする効果が期待できます。
睡眠不足の解消や食欲増進にも有効なので、毎日の習慣として取り入れていきましょう。
朝と晩の涼しい時間帯に、ウォーキングやラジオ体操、軽いジョギングなどがおすすめです。
無理して続かないより、軽い運動を継続的に行うことが肝心です。
日差しが厳しい時間帯に行うと、かえって体調を崩す場合もあるので十分気をつけてください。
もちろん水分補給は欠かさず行いましょう。
喉が渇いたタイミングで一気に飲むのではなく、こまめに飲むことで効率よく水分を吸収できます。
栄養バランスのいい食事
食欲が減退しがちな夏は「量より質」を意識した、栄養バランスのいいものを食べるように心がけましょう。
不足しがちなビタミン、ミネラルや、良質のたんぱく質を摂るのも有効的です。
豆腐や鶏胸肉、冷製の豚しゃぶなど、食欲がないときにもさっぱりと食べやすいのでたんぱく質がおすすめです。
旬野菜のトマトやナスもビタミンを多く含んでいるので積極的に食べたいですね。
食欲不振で食べられない場合などは、麺類など喉通りのよいものを食べるなど工夫をしてみてもいいでしょう。
トッピング次第では栄養価の高いものも簡単に作ることができます。
例えば納豆やとろろ、オクラなどは疲労回復や免疫力アップに有効だといわれています。
体調管理に気をつけて!
年々暑さを更新していく日本の夏に、私たちも対応していかなくてはいけません。
熱中症などの恐れがある場合は、無理をせず病院を受診してください。
*参考元:熱中症ゼロへ 日本気象協会発表!2024年の気温傾向と熱中症傾向
▽熱中症に関しての記事はこちら▽
BUILDのSNSをフォローして
最新情報をチェックしよう!